リーグ戦再開に向けて 前半戦終盤のポイント
交流戦が終わり、首位阪神とのゲーム差7の2位。
戦績は64試合30勝24敗10分で貯金6。
選手のやりくりに苦労しながらも、ここまでは無難にペナントを進めている。
だがこれは巨人単独での話で、試合数の半分も消化していない中でゲーム差7も開いたのは想定外だった。
このゲーム差を前半戦が終わるまでに、どれだけ縮められるかが優勝への分かれ目なのは言うまでもない。
残り1ヶ月の前半戦で理想は3ゲーム差、悪くても5ゲーム差まで縮め終えたい所やろう。
その為のポイント。
まずは相手がいる事なので、こちらが出来る事をやるしかない。
という事は、直接対決で縮めていくのが非常に重要になってくる。
難しい話やが、今年の阪神に他力本願待ちする方がよっぽど可能性が低く、あてにならん事を期待する訳にはいかない。
前半戦の阪神戦は甲子園で6試合。
4勝2敗以上でいくのが、優勝へのノルマやろう。
2カードとも金曜からとなっており、全てでは無いが同じ相手先発と対戦する可能性が高い。
よりリーグ戦再開の19日からの3連戦で攻略し、良いイメージを持っておきたい所。
巨人はメル、戸郷、菅野が先発予定だそう。
ここにメルを持ってこれるのは非常に心強い。
最重要となる試合やろう。
ここは何がなんでも落とせない。
現状の戸郷は絶大なる信頼という訳ではないが、悪いなりに抑えられる様になってきているのは期待が持てる。
巨人先発陣の中でトップ3に入る力量の投手なので、ここでの起用に不満は一つもない。
菅野が3戦目という事だが、ここが賛否両論の所。
個人的には賛成。
前回登板は散々で内容も最悪だった。
だが前々回の登板では途中からは本来の投球を見せていた。
どっちを信じたら良いかは五分五分と思っているが、前回の投球しか出来ない菅野ならここでの起用は避けるやろうというのを信じたのが賛成とした要因の一つ。
その上でもう一つ賛成の要因として、優勝するにはここから菅野がばんばん仕事をしない事には厳しいと思っていて、ここで好投出来ない様ではどっちにしても巨人に明るい未来はないやろうという事で菅野の立場的に必要という見方。
それに最大の要因として、プレッシャーのかかる今年を占う大事な一戦で持ってる力をいかんなく発揮出来るのは経験値がある菅野に他ならんという事。
NPBでも数少ない名前で相手に威圧感を与えられる投手でもある。
ここで復帰後初勝利となれば、チームに勢いもつくと思うのでエースの本領発揮に期待する。
ここで3つ取り、その後に少しの余裕を持たしたいのう。
中継ぎ陣の整備も追随に欠かせない。
近況で力通りの内容を見せているのは、ビエイラと大江。
ここに今のところ心配は無いが、中川、高梨が少し内容が悪くなっているのが気になる所。
ここの復調なくして、追随はないのでどうなか状態を上げてもらいたい。
鍵谷と畠に安定感が出てくる事も追随には必須で、どちらかが右のセットアッパーとして使われるぐらいの信頼を得ない事には苦しい戦いは続くやろう。
上記6名の起用方をある程度決めていかないと、力を発揮し難い。
自分の思う起用方。
抑えはビエイラ以外に考えられない。
勝ちパターンとして、左が続くなら高梨。
左右どちらも相まっていたら、中川。
この3人が優先的に使われるべきかなと。
勝ち試合以外基本的に起用しないぐらいで良いと思っている。
ビエイラ、中川、高梨の連投やイニングが足りない時に右が続くなら畠、鍵谷、相まっていたら大江、畠と鍵谷が困っていても大江という形が良いと見ている。
ランナーを出していない場面で左右によって継投するのは、点差にもよるが反対。
先発の早々降板や負けゲーム時に現メンバーなら豊樹、戸田を起用していき鍵谷、畠のどちらかを混ぜ3人までの継投で試合を終わらすのが理想に思う。
最後にスタメン。
打順もだが、そろそろメンバーは固定して戦いたい所。
丸が阪神戦からの合流が濃厚となり、梶谷も横浜戦から合流との事。
丸の状態は2軍戦で出場しているのである程度知っているが、梶谷の状態はまだ不明。
丸は下でも本調子やなく、梶谷はこれからという事で本来の力から割り引いて、ベストオーダーを考察する。
1番センター、丸
力量からスタメンで起用するべき選手。
だが、不調で打線を分断する恐れのある丸をどこに置くべきかは非常に難題。
そこでランナーを溜めて最も回ってきにくい1番がええのかなと。
9番の犠打でチャンスで回ってきても、相手は嫌な存在に思う。
比較的出塁率が高い所も1番にした要素の一つ。
2番レフト、ウィーラー
勝負強く2番ではもったい選手でもあるが出塁率も高く、粘り強さもあり、選球眼も良く、ケースバッティングが出来るウィーラー程2番をこなせる選手はいない。
現状でもハマっている2番からズラすのも個人的には反対で今のままがベストかなと。
3番ライト、梶谷(ショート、坂本)
怪我明けで状態が不明やが、走力が高いままなら3番は梶谷が自分は良い。
岡本の前に併殺でランナーを無くすのを出来る限り避けたい為。
打力も問題なければ、非常に適任やろう。
丸、梶谷どちらも本来の状態となれば、1.3番の入れ替えがベストとは思っている。
走力面で期待が出来なければ、坂本に。
4番サード、岡本
説明不要。
5番ショート、坂本(ファースト、スモーク)
岡本と勝負させるには、坂本が最適。
勝負強さも健在で岡本があかんくても、坂本がいる打線の厚みは心強い。
3番を坂本とするなら、長打力で威圧感を与えられるスモークに。
6番ファースト、スモーク(ライト、梶谷)
第二の4番と言われる6番には長打力のあるスモークを。
スモークがスタメン、主力として働けなければ優勝は厳しいと見ているので軽視は禁物と思っている。
多少守備や中期の不振にも耐えながら、戦ってもらいたい。
3番から梶谷が外れれば、6番に。
7番キャッチャー、大城
守備面で誰が適任かは難しい所やが、強肩の大城かリードの炭谷かでここはドローかなと。
もちろん小林が守備面での総合力では1番かもしれないが、あの打力では勝率を下げてしまうので外した。
ならば、打力に上がり目がある大城とした。
ここは流動性を持たせるのも一つの策に思う。
8番セカンド、不明
尚輝の離脱は痛すぎる。
開幕前と違い代えが効かない選手となっていた。
廣岡も急成長とはいかず、若林も安定感に欠き降格が決まった。
この3人が1軍にいないのは想定外だが、未知数な選手達の飛躍を願うしかない。
湯浅は代走要員ながら打力もそれなりにある選手ではあるがレギュラークラスとは思えず、平間は下で曲芸的な打撃をしたりと高い身体能力を見せ総合力も高い選手だが尚輝、廣岡、若林に及ぶとは思っておらず軽視していた。
トレードも含め、どの選手がこの尚輝の穴を埋めるか分からないがなんとか乗り切ってもらいたい。
まずは湯浅、平間の2人に舐めとってすまんと思わせてくれる活躍を大きく期待する。
とまぁ、基本的な事を長々と書いてしまったが優勝に向け最初の勝負所となる前半戦終了までの1ヶ月。
武運を祈る。
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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