今日原監督が巨人軍の監督に就任された。

僕的に、色々由伸監督のままが良かったのか、原監督の方が良いのか考えたが、来季からには原監督の方が良いと言う考えに至った。

2015年まで原監督が指揮をとっていたが、新陳代謝が必要ということで退任。

由伸監督が誕生したが、これはこれで経緯等無視すると、良かったのではないかと思う。

結果、若手が台頭してきたし原監督が言うていた新陳代謝する方向に向かっていったと思う。

それが良い風に転んだのは由伸監督の方に利があったからだと思う。

けど、勝つという事に関しては原監督に利がある。

まず経験、勝負勘が違う。

勝つ為の野球、選手を鼓舞する熱気、気を引き締めさせる指揮力、これが期待出来る。

由伸監督の我慢、耐えるという所で伸びた選手が又一皮向ける為にも原監督の野球も大事になってくるだろう。

でも、勝負の世界だから、そこで勝ってきた監督なだけあって、若手がスタメンを勝ち取るには今よりも甘くないだろう。

補強で選手をとって大きなライバルになる可能性も十分ある。

力関係のみで上の選手を使うのが基本になると思う。

そこで、原監督に耐えてでも育てたい、戦力として認められる、そんな風に思われる活躍を今季芽が出始めた若手には期待したい。

けど今日の就任会見を少し見たが、原監督自身が『由伸監督が新しく築き上げたものを継承し』という言い回しで多分若手の事だと思うが、育てたものを大きくしたいと発言していた。

これについては、分かってくれてはいるんだという事でとても安心した部分だった。

まぁ原監督クラスなら分かってるのが当たり前で、心配してる方がおかしいのかもしれんが。

のびのびと野球をして欲しいと言っていたのも、由伸監督の下『のびのび』やっていたのとは又違う、原監督の下『のびのび』とした野球を期待し見たいと思った。

後何より原監督が就任した良さとして、臨機応変な対応が出来る事にあると思う。

それが仇になる事もあるが、それを恐れないのも又強いチームになれる事だと思う。

前回はコロコロと打順や選手を代えたり、奇抜な采配で勝ってきた原監督だが、それが目的なのではなく、勝つ事が目的でやってる人だから、来季巨人に何が必要かを考え、臨機応変に采配してくれると思う。

それが、若手を我慢して使う事なのか、ライバルを作り競わせ育てるのか、又どちらとも違う方法なのか、分からないが任せる価値のある監督だとは思う。

原監督よ、又強い巨人軍を作ってくれ。

由伸があの時監督になった事で巨人を救ったなら、今度は原さんが今の巨人を救ってくれ！

以上！

追記、余談だが、原監督が戻るなら由伸をわざわざ辞めさせてまで監督やらせんで良かったという意見もあるが、由伸が可哀想だったのは確かだが、あの時は原監督が辞め由伸が監督をする事が球団のクリーンなイメージを取り戻す為にも大事だったし良かったと思う。

で今回の原監督の就任は、それはそれで4年優勝出来てないチームに経験と実績のある監督をもってくる、良い選択だと思う。

由伸が監督で3連覇していたら話は違うが、原監督に戻るのが既定路線だった訳じゃないのだから、今のチームにとって最善策がこれだったというだけの話。

由伸が巨人の為に現役を辞めてまで監督になった事がありがたかった話であり、今の巨人に必要な戦力が原監督だったという事でこれらは別の話だ。

原監督になる事によって、由伸辞めんで良かったやんとなるのは、由伸も悲しい話だと思うし望んでないと思う。

だから純粋にこれからの原監督を応援し、巨人を応援してほしい。

まぁ、僕もシーズン始まったら采配に文句言う日もありそうだが。

とりあえず賛同して頂いた方は頼みます！

ご覧下さりありがとうございました。