よっしゃー、開幕戦白星スタート！

球団通算6000勝！

気持ち良かったなぁ。

やっぱり野球は最高や！

試合を振り返る前に、まずはスタメンに坂本の名が。

コンディションが問題ない証拠なので素直に喜びたい。

動きにも問題なくヒットも1本出て良かった。

今日は坂本にとって特別な日で、気持ちも高ぶる所があっただろう。

そんな日にプロ野球が開幕し、スタメンで出れる環境が整ったのは何かの縁を感じる。

（本人の努力もしかり。）

何より負けて悔しくこの日が終わるより、最高の勝ち方が出来て良かった。

試合の話を。

序盤、菅野が完璧な立ち上がりで完全復活した姿を見せていた。

だが飛ばし過ぎていたのは明らかで、少し不安があった。

西の一発は出会い頭で仕方無かったと思うが、4回あたりから逆球が増え制球が少し乱れる。

ランナーのいる状況でボーアに失投した球で空振り三振を奪ったタイミングで小林がマウンドに声かけをしにいったのは流石のタイミングで長年女房役をやってきただけあるなと思った。

これのおかげかこの回は無失点で切り抜ける事が出来た。

だが追いついてすぐの5回に8.9番に連続して長打を打たれ勝ち越しを許す。

西に対して警戒心は少しはあった筈だが、まだ少し舐めていた所があり甘い球ではないがボール2個分ぐらい高い球を打たれてしまった。

近年の菅野は下位打線に対する配分という意味での力の抜き方が下手になったと感じる。

これが原因で負けるのはアホらしいので、もう一度感覚を研ぎ澄ましてもらいたい。

今日の菅野に一番不満があったのは、ランナーとして尚輝のボテボテの打球を投げてこないだろうと緩めながら走り、投げてきたから慌ててスライディングしアウトになった場面。

投手に先制、勝ち越しの2打点を挙げられた上に意識の低い走塁、油断し過ぎや。

怪我に繋がってもかなんし、まずチャンスを逃すと勝率が下がる。

結果は7回2失点とナイスピッチングやっただけに残念やった。

だがエースとして、ボーアに対する攻めも含めインコースを意識させる投球をしてくれた事は明日以降に必ず活きてくる。

勝ち星がついたのも良かった。

球質も初回から飛ばしていたものの圧倒する様な球を投げていたし、7回にも150キロ越えを投げたりとらしい投球が出来ていた。

中川も流れがこちらに最高潮にある場面で3凡と全く相手に流れを渡さない投球で勝つ確率をドッと上げてくれた。

デラはまだ本調子とは思わなかったが、四球も出さず1発逆転の場面で併殺に打ち取ったりと安定感があるのは頼もしい。

クローザーとして、どんな場面でもジタバタしないのは流石だった。

打線は僕の見立てとしては調子はさほど良くない西相手に苦戦したりとパッとはしなかった。

それでも4回、2アウトから岡本の威圧感で四球を奪い野手最年長コンビの連打で同点にしたのは下位打線の厚みを象徴する今年の強みを見た感じがして良かった。

そしてなんとラッキーな事に苦戦していた西を打席が回ってないのに代えてくれた事で7回に逆転出来た。

その攻撃も見事で、岩崎から今年は左キラーにも増して右打ちが格段に巧くなった石川が追い込まれてから1.2塁間を抜くライト前で出塁し、代打プロ初打席の湯浅が送りバント成功、この流れで今夜のヒーロー尚輝が技ありの2ランで逆転に成功と今年注目されながらもレギュラーとはまだいえない選手3人で逆転してみせた！

これが今年の巨人の戦い方やと思うと楽しみで仕方ない。

しかも阪神のセットアッパーから。

原監督の層の底上げの技術には惚れ惚れとする。

坂本、丸、岡本、の主力3人で1安打と湿っていたにも関わらず、他が集中打し逆転するという新しい戦い方で勝つ事が出来た。

これが出来るとチームの波が少なくてすむ。

良い打線になりそうだ！

パーラにも1本でたのは明日に繋がる筈。

不満は好調だった小林が内容無くチャンスで凡退してしまった事。

小林の打撃には注目してるだけに、次の出場機会には頑張ってもらいたい。

それにしても野球はおもろいなぁ。

公式戦となると尚更緊張感があり楽しい。

この喜びが続く様に、最後までペナントが出来る事を願い今日は終わりにしたい。

以上。

元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。

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