日本、予選1位通過！

力量通りの強さはまだ発揮出来ていないが、これだけの選手が揃っていると安定して戦えるのやなと感じる試合だった。

全体的には先制を許すも、即座に追いつき逆転し主導権を握り続け戦えたのが今のチーム状態でも危なげなく勝てた要因に思う。

試合展開としては、山田の3ランが効果的だった。

結果的に3点差での勝利でもあるし、何より継投をバタバタしなくて済んだのが即席チームとしては大きく、落ち着いて戦えたのも勝因の一つやろう。

森下→伊藤→平良→栗林の投手リレーだったが、心配すべき所もなく安心して見れた。

特に伊藤は巨人戦でもそうやったが、どの球の精度も良くええ時の菅野クラスのバランス力を感じる投手ですな。

今後の強者との対戦において、積極的に起用してもらいたい圧巻の投球だった。

現状の中継ぎ起用された投手の中では1番の内容、状態の良さに思う。

平良にしては甘い球で被弾してしまったが、逃さなかったメネセスが好調だっただけと割り切って良いやろう。

森下も栗林も力通りの投球で次戦にええ状態で挑めそうで心強い。

最後に坂本。

2安打1HRと打線を牽引。

1本目のヒットは真ん中低めを面で捉えた様な打撃で長打。

2本目の一発は、内角の厳しい所を完璧に捉えた打撃。

どちらも坂本らしさ全開の打撃で、こんな姿は久しぶりに見たなという感想。

間違いなく復帰してから1番の状態、本調子に戻ってきたと感じる。

巨人ファン目線としても、状態が上がってきたのは何よりで後半戦に期待が持てる。

この日は走塁面でも貢献。

セカンドランナーとして、遊ゴロで進塁する素振りを見せ揺さぶった事でエラーを誘い勝ち越しに繋がった。

まぁこれは巨人では坂本、丸あたりはよくやる走塁で、NPBではあまり通用していないが、やり続ける事に意味があるという事ですな。

初戦に続き、この試合も坂本が躍動していて気分の良い試合だった。

巨人でのキャプテン、五輪でのリーダー的存在、当時の阿部を思い出しますなぁ。

懐かしい話や。

以上。

元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。

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