阪神2-6巨人 深読み版 対阪神戦 6/19

完勝で昨日の惨敗の嫌な流れを完全に断ち切れた。

打点を挙げた5人、先発の軸である戸郷の好投と巻き返しに欠かせない選手の復調気配を感じる活躍で、まずはこのカードを勝ち越す勢いはつけられた内容の勝利に思う。

そんな試合を初回から振り返る。


1回表 伊藤

松原、ニゴロ。


ウィーラー、中安。


丸、右二塁打。

甘い球をミスショットせず強振しヒットとなったのが良い。


岡本、右犠飛。

最低限良かったが、コース、力量を思うともったいない当たり。

阪神0-1巨人


坂本、四球。

流石の選球眼。


中島、右飛。


伊藤の不安定な立ち上がりを思うともっと攻め込みたい所だったが、1点でも入ったのは価値かある。


1回裏 戸郷

近本、右安。

直球を主体としなかったのが不安。


中野、中安。

厳しい所に投げれたが、同じコースを続け打たれた。


マルテ、左飛。

初球にインハイを見せれたのをどう活かすか。

失投だったが事なきを得る。

ウィーラーの考えなき守備で、両ランナーにタッチアップを許す。


大山、右安。

踏ん張れない最悪な流れ。

阪神1-1巨人


佐藤、空振り三振。

ここの三振を活かせるか。


サンズ、空振り三振。


佐藤、サンズ相手にボール球で勝負出来たのは良かった。

大山までは最悪な流れやったが、ここを最小失点で踏ん張れたのは非常に大きい。


2回表 伊藤

大城、遊ゴロ。


北村、右安。

逆方向へ軽打しヒット。


戸郷、犠打。

下手な戸郷が決めたのは大きい。


松原、一ゴロ。

良くも悪くも、狙い球を絞らず積極的にきた球に対応しようとする打撃。

チャンスでは追い込まれるまでは、絞った方が良いと思うのやが。


2回裏 戸郷

糸原、中飛。

風に乗った当たりを丸が大ファインプレー。

戸郷の犠打成功といい、この好守といい、ギリギリの所で好結果を残せているのはいい流れになってきている。


梅野、左二塁打。

ウィーラーの拙守が目立つ。


伊藤、空振り三振。


近本、空振り三振。


丸の好守、戸郷の球が走り出してきて良かった。


3回表 伊藤

ウィーラー、右飛。


丸、遊ゴロ。


岡本、見逃し三振。

フルカウントになった球を仕留めて欲しかった。


3回裏 戸郷

中野、遊ゴロ。


マルテ、空振り三振。


大山、二飛。


自分のペースで投げられる様に。


4回表 伊藤

坂本、中飛。

好きな内角を捉えきれないのが、今の状態を現しているかの様な打撃。


中島、中飛。

相手の好守に阻まれる。


大城、右本塁打。

真ん中を完璧に打った瞬間。

見てて気持ちのええ一発だった。

とにかく先に勝ち越せ何より。

阪神1-2巨人


北村、遊ゴロ。

北村も村田ランコーも、もっとリクエストアピールせんと。

次戸郷でここを無視する意図は全く不可解。

これは最悪。


4回裏 戸郷

佐藤、ニゴロ。


サンズ、空振り三振。

フォークのキレ抜群。


糸原、左飛。


テンポよく3凡。

らしい投球になってきた。


5回表 伊藤

戸郷、空振り三振。


松原、一ゴロ。


ウィーラー、ニゴロ。


5回裏 戸郷

梅野、左二塁打。


伊藤、捕飛。

このバント阻止は大きい。


近本、ニゴロ。


中野、遊ゴロ。

坂本好守。


先頭に二塁打を許したが、そこから無失点は見事。


6回表 伊藤

丸、右安。

まずは強く振れていて何より。

タイミングも取れる様に。


岡本、ニゴロ併殺。

下手に右狙いで結果がこれでは。

4番として最悪。


坂本、左本塁打。

4番併殺の後にこの一発が出ると出ないでは、チームの雰囲気、士気に雲泥の差がある。

復帰後初長打が出たのも、今後の期待度が上がる。

阪神1-3巨人


中島、二飛。


6回裏 戸郷

マルテ、空振り三振。


大山、三ゴロ。


佐藤、右本塁打。

まぁ、パワーがあるという事で諦める。

阪神2-3巨人


サンズ、四球。

打たれても切り替えて投げられていて、最近とは違い良い。

だが結果は四球。


糸原、空振り三振。

スイング判定取ってくれ良かった。


佐藤の一発が出ても勝っている展開なのが流れ的に非常に大きい。


7回表 伊藤

大城、三ゴロ。


北村、右飛。


戸郷、遊直。


失点直後に3凡は重苦しい。


7回裏 戸郷

梅野、三ゴロ。


伊藤→原口、空振り三振。

フォークだけやなく、スライダーのキレも良いですな。


近本、左飛。


危なげない投球で続投成功。


8回表 藤浪

松原、四球。


ウィーラー、三ゴロ。

代走、立岡。


丸、中本塁打。

真芯で捉えられる様になってきていたが、角度もつき、これは復調かと大きく期待度が上がる。

ほんで、終盤に最高の追加点。

阪神2-5巨人


岡本、空振り三振。


坂本、四球。


中島、空振り三振。


貴重な追加点が入った。

中継ぎ起用の藤浪から得点出来たのは、良い印象付けが出来たと喜ばしい。


8回裏 中川

中野、左安。


マルテ、ニゴロ併殺。


大山、中飛。

丸に復調気配やから、あんま無理せんといてくれという気持ちに。


9回表 エドワーズ

大城、空振り三振。


北村、左安。

失投を逃さない集中力が良い。

代走、湯浅。


中川→亀井、中犠飛。

牽制悪送球、好走塁で湯浅三進。

技ありの打撃で貴重な追加点。

阪神2-6巨人


松原、左二塁打。

そんなイメージが無かったが、打撃内容が左投げと右投げで大違い。

いやらしい、打撃。


立岡、三ゴロ。


9回裏 ビエイラ

佐藤、空振り三振。

スライダーの精度も良かったのが効いた。


サンズ、空振り三振。

甘くても球威で押し込めている。


糸原、左安。

変化球試し投げ。


梅野、見逃し三振。


直球が持ち味の球威に加え、制球力もある1日だった。


大まか版では打撃に特化して書いたが、守備面でも大きく効果的な好守があった。

先頭打者の当たりを丸が好捕、内野安打でも同点の場面で坂本が好守、この2つの守備が無ければ負けていたと強く思う。

どちらも1失点もしたくない場面で出た事の価値は非常に高かった。


湯浅の好走塁、亀井の内容の良い打撃も明日以降に大きく活きるやろうと戦力の整いを感じた。


それと大まか版での言い忘れとして、大城の一発も中島の当たりを好守された後、細かいが丸の一発もウィーラーのボテボテの当たりで俊足松原が二塁封殺した後と、これ以上ない相手へのダメージの与え方で良かった。

相手のミスを隙なく活かした亀井の犠飛も同じく。


不満点はウィーラーが攻守で乗っていなかった事とリクエスト出来なかった事。

勝てたのでこの点は追求するのでなく、明日以降に活かしてくれと期待するだけで終わらせる。


勝つ、勝つ、勝つ。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


ご覧下さりありがとうございました。


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