ロッテ4-11巨人 深読み版 対ロッテ戦 6/12

大まか版の方でこの大勝にケチをつけてしまったので、こっちでは気持ち良くええ所を重点的に初回から振り返る。


1回表 美馬

松原、左中二塁打。

外角を逆方向に長打と理想的な打撃。


ウィーラー、中安。


亀井、空振り三振。

厳しいフォークになんとかカットし対応していたが、3つ続けては当てる事が出来ず。

併殺、三振だけは避けてくれという所で不安定な美馬に3番がやられてしまうのは厳しい。


岡本、左中本塁打。

追い込まれながら、内から真ん中にきたスライダーを完璧に捉えた。

ミスショットせず一振りで仕留められたのが良い。

打席で力みを感じず、この打席でも坂本の存在感が効いていた印象。

巨人3-0ロッテ


坂本、二ゴロ。


スモーク、中飛。


亀井の三振は流れを止めかけたが、岡本がキャッチャーフライを命拾いした後に一発と流れを一転させた。

これぞ4番という仕事。


1回裏 戸郷

荻野、中安。

変化球主体。


マーティン、中二塁打。

巨人3-1ロッテ


中村、右飛。

決め球をど真ん中に失投。


角中、空振り三振。

フォーク3球続け三振。


レアード、左二塁打。

直球打たれ。

巨人3-2ロッテ


安田、右飛。

亀井好捕。


最初から変化球主体でピンチとなったら直球要求では戸郷も苦しい。


2回表 美馬

中島、左飛。


大城、遊飛。


湯浅、中飛。

自分の打撃が出来ての凡打で次以降にも期待が持てる。


2回裏 戸郷

加藤、四球。


藤岡、二ゴロ。

盗塁阻止。


柿沼、二飛。


3回表 美馬→中村

松原、右安。

積極的に初球から、甘い球逃さず。


ウィーラー、中安。

松原、盗塁。

ノーアウトで盗塁を決められたのは大きい。

状況に応じて軽打出来る、ウィーラーの頼もしさ。


亀井、中安。

ウィーラー、盗塁。

甘い球を一振りで仕留めたのが良い。

併殺を意識せずに済んだのがセンター方向への意識を強め好結果に繋がった。

巨人4-2ロッテ


岡本、左本塁打。

詰まってこの飛距離は流石岡本といった所。

巨人7-2ロッテ


坂本、左安。

アウトローの変化球を素晴らしいバットコントロールでヒットに。


スモーク、右安。

坂本好走塁。


中島、左本塁打。

芯に当てただけの様なスイングでスタンドに。

巨人10-2ロッテ


ここから中村。


大城、遊直。


湯浅、二飛。


松原、左飛。


3回裏 戸郷

荻野、右飛。

亀井好捕。


マーティン、右飛。

亀井好捕。


中村、遊ゴロ。


この点差ならもっと直球で攻めてもええかと。


4回表 中村

ウィーラー、右中二塁打。

風に乗り長打に。


亀井、中飛。


岡本、四球。


坂本、三ゴロ。


スモーク、四球。


中島、空振り三振。


4回裏 戸郷

角中、遊飛。

インハイ直球詰まらせて凡打。

これが出来るのやから、もっと速球派投手としてリードした方が戸郷が活きる。


レアード、左飛。


安田、投安。

戸郷の脚に当たるも無事で続投。


加藤、二ゴロ。


5回表 中村

大城、中飛。


湯浅、左安。

流石の内角の捌き。


松原、遊ゴロ。


ウィーラー、右飛。


湯浅はスタメン起用で内容だけでなく、結果も残せたのは最高のアピールに。


5回裏 戸郷

藤岡、中二塁打。

松原が風で目測を誤る。


柿沼→佐藤、空振り三振。


荻野、四球。


マーティン、空振り三振。


6回表 中村

亀井、空振り三振。


岡本、一邪飛。


坂本、中飛。


6回裏 戸郷

角中、投ゴロ。


レアード、二ゴロ。


安田、一ゴロ。


7回表 中村

スモーク、中二塁打。

右打席でも結果が出たのは今後に活きそうだ。


中島、右安。

代走、北村。


大城、二ゴロ。

怪我予防、士気を下げない、得点の為、スモークには絶対にスライディングを促さんとあかん。


湯浅、右安。

今年下で徹底して磨いていた、右打ちで結果が出て何より。


松原、三邪飛。


立岡、遊安。

巨人11-2ロッテ


若林、右飛。


7回裏 戸郷

加藤、左飛。


藤岡、三直。


佐藤、空振り三振。


フォークの精度は最後まで良かった。

清水氏の言う通り、直球の精度を上げればよりフォークが活きるのでその辺の復活を期待する。


8回表 フローレス

岡本、中安。

常にセンターへの意識があり、この打席のヒットで復調をほぼ確信した。


廣岡、空振り三振。

まずは落ちるボール球の選球眼を磨いて欲しい所。


スモーク→香月、遊ゴロ併殺。


8回裏 戸根→豊樹

菅野、四球。


マーティン、中二塁打。

巨人11-3ロッテ


中村、左安。

巨人11-4ロッテ


角中、四球。


ここから豊樹。

レアード、空振り三振。

決め球のフォークが最高の所からキレよく落ちた。


安田、一ゴロ。


加藤、空振り三振。

フォークのキレ抜群。


戸根は救いようのない投球だったが一方豊樹は最高の火消し。

ランナーいる場面で乱れる事なく、ベストピッチが出来たのは起用のステージを上げても良いかもしれないと思う程の内容だった。


9回表 横山

北村、右安。


大城、空振り三振。


湯浅、右飛。

内に入ってきた球を思いっきり引っ張って欲しかった。


松原、四球。


立岡、一ゴロ。


9回裏 豊樹

藤岡、中飛。


加藤、四球。


菅野、一ゴロ。


マーティン、三飛。


展開的に良かったのは、初回の1.2番の連打を残塁無しに返した岡本の一発。

亀井の三振でこれまでの攻めきれない重い雰囲気がよぎる中、全て払拭させる3ランだった。

それと同様の価値があったのが、初回と3回の亀井の好守。

特に初回は同点とされるのを防いだ好捕で、流れ的にもここで追いつかれていれば非常に重い空気となっていたやろう。

3回も2連続で好捕があったが、点差的には余裕があったものの戸郷が7回を投げ切るには欠かせない守備だった。

初回に1点差とされどちらが先に次の得点を取れるかが重要だった中で、3回先頭の松原が出塁しノーアウトのまま得点圏に進む盗塁が決まったのが大きかった。


チームとしては2日続けて1イニングで集中打が出たのも良かった。

これがある事で劣勢に立たされても、ワンチャンスで大きく得点が入る空気感が生まれやすく今後に活きてくるやろう。


個々の選手としては、まずは戸郷。

フォークの精度が安定して良かった。

この日の様に直球があんまりでも、フォークの精度で切り抜けられる事を示したのは頼もしい。


岡本。

2発目の厳しい内角を技術もさることながら、えげつないパワーで詰まりながらスタンドまで運んだのが良い。

甘いコースを捉えられるのは分かっている事で、状態を計るぐらいにしかならないレベルの選手になってきていると思っている。

岡本に対し相手は当たり前やが誰よりも厳しく投げてくる訳で、それを打ち返せてこそ4番の仕事を成しえれる。

そうゆう意味で価値ある一発だった。


松原、ウィーラーは力、状態通りの活躍で去年より上積みされた打力で打線の中に入っているのは大きい。


不振気味だったスモークが右打席でも左打席でもヒットが出たのは、内容よりも精神的に良薬となったやろう。


湯浅。

今季初スタメンでマルチと全打席で持ち味を発揮した内容の打撃が出来たのは最高のアピールとなった。


不在時にタッチの技術でセーフ判定が多々あったが、坂本のタッチはダントツで巧く非常に安心感のある頼もしい守備だった。


最後に豊樹。

1四球出したが、制球面は大きく改善されていてフォークの精度は抜群だった。

この調子が続けば、後半戦に入る頃には欠かせない中継ぎ右腕になってるのではと期待が持てる素晴らしい内容だった。


交流戦最終日は菅野が先発。

内容抜群の試合で完勝し、リーグ戦に勢いがつく戦いとなる事を期待する。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


ご覧下さりありがとうございました。


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