先週の西武、日ハムとのカード振り返り。 6/1-6/6
結果は2勝2敗2分。
負け越さなくて良かったという気持ちは皆無。酷い負け、引き分け試合だった。
6月早々もったいないスタートとなってしまった。
終盤に痛い目にあった1週間だったが、そこで悪結果だった選手は目立ちはするが、それよりもそこにいく過程にあった問題が試合をこじらせた様に思う。
火曜は鍵谷の被弾と高梨が1イニング終えられなかった事。
木曜は岡本のトドメをさせない勝負弱さ。
土曜は逆転ムードに水をさした諦め采配。
日曜は完敗、これは仕方ないか。
こう振り返ると主力クラスの仕事っぷりがイマイチだったのがこの苦しい結果に繋がってしまった。
良かった点は勿論、菅野、メルが1軍合流し即結果、内容共に良かった事。
どちらも身体は万全で、次回以降大きく期待出来る投球だったのは大きい。
それと、若林のショートでの守備が安定してきた事。
特に日ハム戦では、本職かと思わせる程の軽快な動きだった。
まだ坂本が守りにはつけない状態なので、ここで若林が無難にこなせる様になったのは本人にとっても大きいやろう。
大城の復調、尚輝の好調維持も今後に期待が持てる。
ブルペン陣が整ってきたのも、巻き返しへ頼もしい。
鍵谷が少し精彩を欠いてはいるが心配する程ではなく、桜井を除けば盤石となってきた。
丸とデラが抹消されたのも、先週の大きなニュース。
ただデラの抹消は痛いが同時期にメルが昇格し、チームバランスとしては崩れていない。
丸はこのタイミングで調整期間に入ったのは、今後に活きてきそうで悲観するものではない。
色々な試しが裏目に出た事が多かった1週間だが、それで戦力の見極めに磨きがかかってさえいれば、負け越し無しというのは安い投資だったかもしれない。
そう思わせる今週の交流戦最終週としてくれるのを期待する!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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