気持ちのええ勝ちまで後1歩やったが 大まか版 西武戦 6/1
ショックな引き分け。
9回の攻防共に後1歩で気持ちのええ勝ちやったんやが。
内容的には満足いく試合だった。
まずは先発高橋。
今季1、記憶違いでなければプロ入り後1番の制球力やった。
四球はあったが、狙いがあってのもので全体的に内に外に低めに際どい所に投げきり、西武打線に自分のスイングをさせず、これが出来る高橋はドえらい投手になると大きく期待が持てるピッチングだった。
アクシデントで降板となったが、試合後の広報の方のコメントを聞くと重症では無さそうで大事を取ってとの事。
この判断は今後を見据えた、首脳陣の英断に思う。
中継ぎ起用に変わった畠が後を継ぎ、無失点投球と高橋を救った。
先発時より直球の球威は1段上がっていた印象。
今日は変化球の精度も良く、大城もリードしやすかったやろなと。
この中継ぎ起用に変わった事については、個人的には反対で良い時悪い時の差は激しい畠やが、トータルとして10勝を期待出来る投手に育っていると思う。
それに先発を続ける事でより高いレベルの投手になる可能性を秘めている投手やと見ている。
後、中継ぎでこれまでも使われた経験のある畠やが連投があまり上手くいく印象がない。
そこが出来る所が見れてたら、もう一度先発か中継ぎどちらが畠が活きる道なのか、考察してみたい。
継投も上手くいき、特に高梨が嫌な形でランナーを溜めた後中川への継投は本気の采配やなと堅実で良かった。
中川もそれに応える見事な投球、火消しだった。
攻撃陣は制球よく直球を投げ込んでくる松本に対し苦戦していたが、高橋が降板とアクシデントがあった中で、岡本が一発を放ち先制出来た価値は高かった。
5回の3得点も打点組の技術は素晴らしいものだった。
だが、先頭で直球を捉え長打にした若林の打撃が大きかった。
先発早期交代した展開の中盤で中押し点が入った事で少し楽な展開になったと見ていたのやが。
デラのらしさが裏目に。
先頭に手始めに投げた球を弾き返され、メヒアに一発。
ここまでは相手としても、想定以上に上手くいったなという印象でここからが大事やと見ていた。
後続を難無く打ち取り2アウトとなり森。
ここでネクストに中村の姿が。
ここで3Bとなってしまったのが痛かったが、四球で中村に逆転弾というのが最悪のケースで、それを警戒しカウントを取りにいってしまった事で同点弾を浴びてしまった。
先頭にストライクから入れ、簡単に四球をパワーピッチャーの割に与えないデラのらしさが裏目となった悲劇だった。
結果論としては、森と中村の比較で難しい所だが、中村を恐れ過ぎたのが見誤ってしまったなと。
理想的な展開で試合を進められただけに、気分が沈む引き分けだが、最後に平良を追い詰められた事も含め内容は良かった。
デラも本来の投球に近い内容での3失点で、今後に不安は無いと自分は思っている。
日曜の勝ちで勢いに乗って欲しい試合だったが、持ち越しという事で明日こそ完勝を!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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