完敗。 大まか版 楽天戦 5/27

為す術もなく完敗

相手先発、中継ぎの隙の無い投球に脱帽と言わざるを得ない試合だった。

横川に勝ちをつけて欲しかったのが、自分も含め巨人ファンの総意やと思うが勝負の世界は厳しいですな。


その横川の投球やが、内容は抜群だった。

結果は5回2失点やったが、6回.7回と投げていてもそのまま好投を続けたんとちゃうかなぁという安定感ある投球。

なんといっても、今季初登板であの落ち着きっぷりはどんな二十歳やねん!と去年に引き続き流石やなと感心しきり。

初回の鈴木に粘り勝ちした場面も、1軍の壁を感じたとは思うが最後に最高の精度の低めの変化球で三振を奪えたのは圧巻だった。

ピンチで抜け球は許されない所で、この投球が出来る横川の技術は見事。

2つ失点したが、その後乱れる事なく次の打者を抑えられる精神力は大したもんだ。

特に5回なんか、不運2つヒット1本で最少失点。

頼もしい限りでベテランの様な安心感があった。

野手が打ちあぐねていた中でプロ初ヒット(おめでとうはん)、牽制も良し、エラーになったがフィールディングも良しと存分に力を発揮した活躍っぷり。

そんな中で個人的に1番讃えたいのは、初回の島内に四球を与えた後の投球。

これも勝負してのもので悪質な内容では無かったが、四球を投げたからなんやという、動揺ないピッチングで投球内容が全く変わらなかったのは他投手に見習って欲しいぐらいの心技体の揃い方で投手に求めたい姿だった。

それと横川の不思議な魅力の一つだが、1軍で投げると2軍戦以上の投球が出来ている。

これについて考察を。

去年でいうと自分の見立てでは、まだまだ時間がかかりそうな2軍戦での投球内容だったにもかかわらずプロ初登板で好投。

今年は2軍でもこの日の様に、制球の良さとスピンの効いた直球は投げていたのだが、フォークに関しては投げてはいたがそんなに目立った精度ではなかった。

それが今日はそんなに多くは投げてないがキレが抜群に良かった。

何なんやろこれはと考えていたのだが、一つの推測として簡潔に表現すると対応力の高さかなと。

2軍よりはるかにレベルの高い打者が揃っているのが肌感として分かるのやろうけど、そこで投手の本能として抑える為にはということで精度が1段階、2段階上がるのかなと考えついた。

2軍との違いを感じるのはどの投手でも一緒だと思うが、ここで怯む投手と抑えたろうと思える違いが横川の1軍での驚かされる好投に繋がっているのかなと感じた。

これが当たりなら大阪桐蔭の強さもこうゆう所にある様な気がする。

巨人の先発陣に足りてない要素を持っている横川に大きな期待を持てる、今日の素晴らしいピッチングだった。


展開的には2点目が痛かった。

これにより、走力を絡めた策が取り辛くなり相手の投球にタイマンで勝負せなあかん事に。

まぁ、2点目以降尚輝と丸の四球でしか出塁は無かったのやが。

7回に尚輝が盗塁に成功したが、1点差なら岡本の時に走れていたかもなと見ていた。

ここが大きかったとは思うが、もう一ついうなら3回の松原の三振。

せめて横川とランナーを入れ替えられていれば、攻撃の仕方も変わったのかなと思う。


とまぁ、たらればもそないに出てこない完敗だったが、横川、大江、ビエイラ、桜井と最高のピッチングをした事は後の期待度を大きく高めたし良かった。

明日から、ソフトバンク戦。

ここが本当のリベンジ所では無いが、一泡吹かせてやらんと球界の盟主の名が泣くどころやない。

明日の先発はどちらも日本シリーズに投げた投手同士。

心して見るとしよう。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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