手強い阪神 大まか版 阪神戦 5/15

いやー、見てるだけのこっちまでも疲れる試合だった。

最後まで苦しみながら伝統の一戦2000試合目をなんとか勝つ事が出来た。

節目で勝ってきた巨人の歴史を途絶えさせる事なく勝てた事は非常に嬉しく思う。


試合の方はスモークの逆転弾が大きくチームを救ってくれた。

これぞ助っ人という、あの場面での一発。

2アウトランナー無しから、クリーンナップで逆転とこれ以上ない、これしかない逆転劇だった。


だがそれよりも大きかった原監督の勝負勘、今日はこれに尽きるなと。

今年の手強い阪神には、監督も戦力の一つとして戦っていかん事には厳しい。

そんな中で今日は、原監督の采配力、展開を読む力の高さが伝わる勝ち方だった。

初回のダブルスチール。

試合後のコメントでサインやないと匂わせてたが、スモークの空振りを見ると本当かもしれないがスモークにはノーサインで2人には仕掛けたのかなと自分は推測する。

意表を突く見事な采配だった。

初回からというのは記憶にないし、それが出来るのも原監督やからこそ。

併殺後に今年の阪神の売りである佐藤に打たれ先制された後に、こっちの売りである原采配で同点にした事で流れを5分と出来たのは大きかった。


4回、8回の得点を狙わず、機を待った采配。

まず4回は逆転を許した内容を見るとサンチェスを見切り、攻撃に転じ炭谷、サンチェスは代打かと見ていた。

だが、どちらも打席に。

長いシーズン見越しての事に思う。

ここで慌てる事なく、勝負は先やとドンと構えた所もチーム全体を落ちつかせた。

その後サンチェスは失点を許さず7回途中まで投げられた所からも、賭けに勝ったといえる。

8回は、チャンスだったが炭谷をそのまま打席に。

2安打していたが炭谷に期待というより、9回の守りを炭谷に託したいという意図があった様に思う。

結果、大ピンチを招いたが切り抜けられたのは炭谷やからこそ。

大城もここまでよくやってるが、あのピンチを脱するには役不足やったかなと。


7回にサンチェスを1人打ち取った所で継投させたのも盤石な采配だった。

6回に打席に立たせておきながら、助っ人を惜しみなく変えられるのも原監督の強みに思う。


最後切り抜けた、大江と野上。

大江は去年の経験、野上はベテランの今までの経験が打者カウントでも制球ミスしない所に繋がった。

これ以上ない火消しで最高のピッチングだった。


この苦労して取れた1勝を大きくするも、ただの1勝にするも明日次第。

初物相手ではあるが、ここは死に物狂いで勝ちにいってもらいたい。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


ご覧下さりありがとうございました。


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