結果は3勝1敗1分。

そういえばこんな良かったんやなと、体感とは違う戦績。

あんまりな内容、チーム状態でも勝っていく、これもペナントを制するには重要な事で価値ある1週間だった。

負け要素の多かった試合が続いたが唯一しっかりとした野球が出来ていたなと感じるのが、2戦目の高橋が先発した試合。

結果は引き分けだったが相手の好守で得点を重ねられ無かった中、登板した高橋、中川、鍵谷の文句のつけ所のない投球で敗戦とならず。

やれるだけの事をして負けてしまうのは仕方ない反面ダメージも大きい。

そういう意味で引き分けに持ち込めた事が、流れを悪化させず続く試合の好結果に繋がったと感じる。

それと年間で勝てる内容の試合、負ける内容の試合、この数は特にAクラスに入ってくるチームにはほぼ差が無い様に思う。

そこでいかに勝ち試合に負けず、負け試合でも取れるかが優勝出来るかどうかの分かれ目やろう。

ペナント全体的に見ても大きな引き分けだった。

後の4戦を3勝1敗。

全て負けててもおかしくない中でスペシャリスト達の大仕事で3つ勝てたのはペナント終盤で効いてくるやろう。

初戦のなりふり構わず最終回に4投手を使った原采配と尚輝の好守、3戦目の丸の経験値でしかなし得ない好守、5戦目の岡本の4番としてこれ以上ない打撃、これだけ負け試合を勝ちに転じさせる首脳陣、選手がいるというのは心強い話だ。

反省点も山ほどあったが、大きくは4番以降の勝負弱さと中継ぎ陣の整備不足。

まぁ実績を思うと打撃陣は状態は上げてくる筈で、中継ぎ陣もデラ、ビエイラももう少し待てば合流してくるやろうから、心配は不用。

そこが整うまで辛抱強くへばりついていってくれる事を期待する。

以上。

元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。

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