流れ 大まか版 ヤクルト戦 5/8
萎えた気分を引きずっている内に劇的な勝利となっていた試合だった。
まずは、これぞ4番の仕事やという岡本のサヨナラ弾。
2打席連発で試合を終わらせたが、どちらも会心の当たりというよりかパワー、潜在能力で持っていった様な一発。
ファンの気持ち良さとしては、看板直撃弾みたいなのが快適やが、そんな事はこっちの戯言。
結果のみを求められている4番として、あの場面でどちらもスタンドに入れたという事に最大の価値があった。
自分のバットでチームを勝たせてこそ4番。
待ちに待った岡本がいたからこその、勝利。
まだまだ絶好球を打ち損じたりと本調子やない様に見えるが、精神的なもんが原因やとしたらこれをキッカケとしてもらいたい。
不振やからと4番を代えたりしなかった事は、このサヨナラ打の価値を数十倍高めた。
4番で成し得たからこそ、今後のチームに期待が持てるサヨナラ弾だった。
最後岡本が全てを持っていったが、この勝ちを呼び込んだのは高梨の投球。
9回にただの無失点や3凡でなく、圧巻のピッチングで圧倒したからこそサヨナラに向け勢いがついた。
勝利の瞬間、岡本ー!となりながら本心を分析すると高梨ー!という思いの方が自分は強かった。
流れの大事さが身をもって分かる、2戦だった。
中川と並ぶ中継ぎ陣の2トップに思う。
7回の継投。
鍵谷、高梨、中川、この3人に8.9回を託すというのが最善と思っている。
逆に言うと2イニングを1人ずつでは心細いとも。
となると7回を任せられる投手はいない。
臨機応変にという事でまずは右から始まるので豊樹を続投させたのかなと。
自分は少数派ながら豊樹の力を買っている。
まだまだな事は理解しているつもりやが、素質としてはあの無死満塁のピンチでも無失点で切り抜ける投球が出来る投手やと思っている。
その片鱗を自分は昨年も今年も見た気になっていて、ピンチではあったがここからどんな投球をするかが豊樹の真価やと楽しみで仕方無かった。
現実的にはどんだけいってもオスナまでと首脳陣が最初から思うのは当然やが、個人的には四球に関しては諦めていて、3つ四球出しても力で押しきり無失点で切り抜けてくれという投手に思っている。
ある意味、それしか豊樹の活きる道は無いとも。
そんな投手にピンチを招いたから継投というのは、駄作に思う。
オスナを三振に取った所を評価して青木以降もと言いたいのでは無く、ピンチを招く恐れの高い投手に最初から任せたのなら肝を据えて最後までいかせんと。
少なくとも同点までは。
それかなってしまったもんは仕方ないと、後がしんどくなるリスクを背負い中川、高梨、鍵谷を緊急登板さすか。
この回はその後、大江、桜井、戸根と繋げたが満塁でも絶大なる信頼がといった投手やないやろう、そら苦しいし失点する率は高い。
ええ所取りしようという様な継投には、底があるなと感じる采配だった。
自分としては、豊樹が追いつかれるまでそのまま。
そんな事は現実的には出来ないというなら、山田の内野安打の時点で大江、高梨でいくべきやったかなと思う。
デラ、ビエイラの不在は苦しい限り。
スモークが守備で頼りにならんのは分かっているからこそ、大城には救って欲しかった。
あれを取れんようでは正捕手としての信頼は勝ち得ない。
桜井は四球を嫌って真ん中に投げたり、追い込んでから死球やったりと無茶苦茶。
3Bから戸根の踏ん張りでなんとか、試合は壊れなかったのが大きかった。
最後に、ヒーローインタビューで岡本が『後ろに繋ごうと』と語っていたがそんな寂しい事言うなよ。
本心と違ったり、キャラクター設定上なら何言うてもええが、心根としては自分で決めるという気の4番であって欲しい。
火曜から結果でその真意を示してくれ!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
ご覧下さりありがとうございました。
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