絶対に勝たなあかん試合で僅差勝ち! 深読み版 対阪神戦 4/20

今年の阪神はライバルチームに違いない。

そんな中でここまで好き勝手にやられていたので、上から目線で有利に戦われない為にも負けられない一戦だった。

ゲーム差も負け越すのは避けたい所でもあった。

だがそんな事より2回の攻防からの流れで、これで勝てば乗っていけると確信する展開だった中での勝利というのは、今年も大いに期待出来る1勝に思う。

そんな試合を初回から。


1回表 畠

近本の一発は出会い頭で仕方ない。

だが、その後の動揺がマルテの一発含め制球面、球威に出てしまった。

サンズへは非常に怖いコースへの投球が続いたが、なんとか力で上回る事が出来た。

佐藤へ、変化球ファール、内角直球厳しい所で追い込めたのは有利に戦える。

最後、直球勝負は強気やな。

コース良く投げられたのが好結果に繋がったが、最善の配球やったかは疑問に思う。

2失点で終えられたのは、最低限の仕事として粘り強く投げられたかなと評価すべきに思う。


1回裏 青柳

坂本、ヒットで向こうの押せ押せムードに待ったをかけられた。

梶谷、牽制死。

不調とはいえ4番の前で焦るのはご法度。

こちらの弱点を露呈する最悪のアウトとなってしまった。


2回表 畠

梅野へストレートの四球。

荒れ気味な試合展開なので、結果無失点ならそれで良し。

梶谷が大ファインプレーでチーム、畠を救う。

先程の自身の牽制死の嫌な流れも払拭する、見事な守備だった。

結果的にも1点を争う試合で大きいプレーだった。

これが反撃開始の一歩となる。

近本に捉えられるもライト正面でピンチを切り抜ける。

全てが巨人に良い方向に向かい、最高の結果に。

助かった。


2回裏 青柳

岡本、初球をスタンドに!

これですやんか、主砲ゆうのは!

絶対に勝たないといけない2回のここまでの流れ。

大城、柔らかさだけでなくスイングに鋭さが出てきて復調気配。

岡本の一発後に3人で終わらないのは良かった。

尚輝、2Bから勝負してきた以上ここで終わらせたくない打席だった。


3回表 畠

追いつくまでは無失点が絶対に求められる。

梶谷、それは無理したらあかんやないかという逸らし方で無死三塁のピンチを招く。

スタート遅かったのに、判断が悪すぎた。

クリーンナップ相手やが、それでも0で行くしかない。

マルテ、サードゴロで1アウト。

結果、結果。

大山、岡本好守で2アウト。

ここぞで最高の守備。

これまでと違う所を見してくれ畠という場面。

丁寧に抑えやすい打者勝負でと思って見ていたがサンズ勝負。

サンズ、大城ファールチップ取れた最高やったんやが、最後は三振で無失点!

最高の仕事や畠!

何度も守備に救われてきたんやから、それぐらいやらんとな!

畠の力のある所を示したこの回。


3回裏 青柳

松原、甘い球やったが少しの打ち損じ。

少し試合が落ち着いたか3凡。


4回表 畠

この回からランナー無しでもセットでの投球。

中継ぎやなく先発やからまだまだ踏ん張り所、これが先発の大変な所。

追いつくまでは絶対に無失点が最低限の仕事。

佐藤、緩急使い空振り三振。

梅野、チェンジアップのキレ抜群に空振り三振。

中野、全て直球で空振り三振。

大城の察する能力を冴えていた。

3者連続三振と相手を上回るこれ以上ない投球。


4回裏 青柳

岡本、これも初球を同点弾。

岡本の復調でやっと面白い巨人の野球になってきた!

下手な右打ち意識が無くなった、らしい岡本の打撃だった。

これでほっといても、右にも大きいのが出るはず。

昨日に佐藤や村上等と比べてホームランバッターやないんかなと疑心し始め寂しい気分になってたが、絶大なるパワーを見してくれ感激し安心した。

香月、まさに5番という威圧で奪った四球。

重信、低めにしぶとくついていき一、二塁間を抜きヒット。

求めてる通りの打撃。

大城、判定厳しく三振。

これはしゃーないわ。

尚輝、絶好の球やったが力んだ分捉えられず。


5回表 畠

追い越せ無かった流れを止めて欲しい所。

この回青柳からでいけたのは大きいですな。

近本、低めに変化球を制球出来抑える。

糸原、この打者を抑えるのが今年の阪神には大事。

捉えられるもセカンドライナー。

ええ流れを作っとる畠。


5回裏 青柳

畠、ポケモンかいな。

惹かれるわ。

松原、この初球厳しい所に手が出てまうのをどうするかやな。

多分我慢させると一時は打撃崩すやろうし。

けど外野手のライバルを思うと、この武器がないと厳しいし。

悩ましい話。

坂本、技術の高さが異常なのが分かるヒット。ここでも3凡で終わらせない坂本2番の良さが出た。


6回表 畠

落ち着いた試合で長打が決め手になる事はよくある。

中途半端な球だけは投げん様、細心の注意を払った投球を。

マルテ、単打は諦めて次次。

大山、初球内角構えたから怖いなと。

だがボール球でと思っていたがええ所にいったのでストライク判定が欲しかった。

だが次の同じような球はストライク判定。

岡本、ここでも好守でサードゴロ。

低めに投げ切れたのも良かった。

サンズ、大城がこの阪神戦徹底して内角攻め。これも策やから、ハマってくれる事を願う。

甘い制球やが力で押せているのが、畠の魅力。

落ちるカットが最高の所に決まり空振り三振。

佐藤、アウトハイで空振りを奪ったのは痺れた。

尚輝、どえらい好守。

たまらんわ。

この勝負は巨人ファン、畠の力を買っているだけに抑えてくれと願ったが野球ファンとしては非常に見応えがあった。


6回裏 青柳

岡本、ボール判断は救われた。

内野安打。

よー途中からトップスピードに入ったわ。

ツキもあり乗っている。

香月、バントか。

上手いからこそ悪手とは思わない。

バスターと器用さもあるんかい。

この辺は守備の動きみて流石の原采配。

バント成功、素晴らしい技術。

重信、俊足活きた当たりで内野安打。

これこそ流れ。

糸原に守備で仕事させなかったのも、巨人ペース!

大城、この流れは確実に大城で射止めんとあかん。

2球目ストライク判定は苦しいわ。

ちょっとスタート遅かったか。

ギャンブルスタートを切って欲しい所だった。

尚輝、どうにかここでという場面。

平行カウントまでこれたのは大きい。

甘い所待ちやったが、見事な勝負強さで勝ち越しタイムリー。

逆方向意識が効いた。

理屈より、よーこの流れを活かした。

最高の仕事。

立岡、続けず。

勝ち越した事の次ではあるが、この投球をした畠に勝ち投手の権利がついたのが非常に嬉しい。

ナイスピッチング。


7回表 鍵谷→高梨

梅野、大城がワンバウンドのキャッチングでもミットを動かしフレーミング癖が出たのは面白かった。

そんな事より先頭を打ち取れたのは大きい。

中野、直球力強く空振り三振。

鍵谷の球威が戻ってきて、本調子といえる投球だった。

ここから高梨。

糸井、死球。

今日は抜け球が気になる所。

近本、無警戒で盗塁許す。

なんとか踏ん張ってくれ。

四球。

糸原まで回ったのは怖いが、ここで抑えられれば次の回は楽に。

糸原、セカンドゴロで切り抜ける。

ナイスピッチ!


7回裏 小林

松原、積極的に初球から高くきた変化球をセンター前に。

ピンチの後に先頭出塁は良い流れ。

ここで走れる選手になってもらいたいですな。

坂本、ええ所にきたが凡打。

併殺を避けようと目付けを高くしてる所は流石の野球脳。

梶谷、俊足が相手のミスを誘い出塁。

脚速いのは武器ですな。

岡本、真価を発揮する場面。

巧く軽打したんやが、相手の好守に阻まれる。

内容は悲観する所なく良かった。


8回表 中川

マルテ、2球目ストライク判定は大きい。

低めに投げきり内野ゴロ。

大山、中継詐欺はあったがセンターフライ。

まぁ、高かった分危険な球やった。

サンズ、内角2球完璧に決め追い込む。

これが活き最後内角変化球空振り三振。

クリーンナップ相手に最高の仕事だった。

1点差のままなら次の回も佐藤までは投げてもらいたい。


8回裏 馬場

香月、タイミング合わず凡打。

重信、甘い球逃さずセンターへのヒット。

開幕前を思うとよー復調してくれたと頼もしい限り。

大城、2球目の外角直球をええ時なら捉えていた可能性高かった。

エンドランやったが、重信判断ミスで二塁止まり。

ライト前。

尚輝、4球目の落ちる球見逃せたのは大きい。

四球。重信の走塁ミスを事実上消す。

中川→亀井、ここは勝負と見た采配なので結果を頼む。

初球狙わんかった意図は難解。

3球目ボール判定、見逃せたのは大きい。

1S3Bから狙いにいき、ボール球を内野ゴロ。

これは痛い。

馬場の精神面を含めた状況、亀井ならフルカウントでも勝負になった所を思うと見逃して欲しかった。

松原、ええ所に決められ空振り三振三振。


9回表 ビエイラ

この表の守りでなんとしても終わらせたい。

前の回の拙攻からくる流れを思うと、力技で抑えるビエイラはもってこいかもしれない。

3人出塁させても無失点で頼むという思いで見ていた。

佐藤、スプリットから。

まぁ、直球からはいけんわな。

ストレートの次にええ球でいったのは、結果暴投やったが流石炭谷。

直球で押せている。

よースプリット見逃すわ。

最後力勝負で振ってくれ。

お、ツーシームか。

振ってくれた佐藤の経験の無さが好結果に繋がった。

梅野、フルカウントになった球をストライク判定は助かった。

この場面でもストライクが入り、セカンドゴロ。

中野、最後も力勝負でセンターフライで試合終了。


とまぁ、ハラハラする展開が続いたが4番の一発は重みがありそこが僅差で勝てた要因でもあるやろう。

戦力が整った。

助っ人やコロナ組がいないのに。

やはり4番は大きなものを背負ってますな!

ここから、本気といこう。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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