戸郷の今までで一番エース感のある投球。大まか版 ヤクルト戦 4/3
田口との初対戦は最終的には引き分けという事で、悔しい試合だった。
2戦連続完封負けを覚悟していただけに、引き分けは勝ちに等しいと考える方も多いと思うが、個人的には山田までも欠いたヤクルトに勝てなかったのは、負けに等しい引き分けかなと。
脅威なのは村上だけともいえる中で、村上の2ランが響いたのは戦略面で巧者では無かった。
田口からは要所で2併殺し得点奪えず。
あの喜びようにはおもろなさを感じた。
絶好調では無かったと思うが打ち崩せ無かったのは、試合後の原監督の『いいところを知っているだけにいいところを狙っちゃった』というのが納得のいく解釈かなと思う。
今日の引き分けた要素は善悪共に多々あった。
詳しくは深読み版でやるので大きめのだけ。
戸郷の判断が素晴らしかった三塁送球。
先頭の村上を簡単に歩かせ、その影響で力んだか追い込んでから塩見に死球を与え、動揺してもおかしくない場面でバント処理を強気に際どいタイミングながら3塁に投げたのは戸郷の強気さが出ていて非常に良かった。
常にこの強気さというのが魅力!
己を助けるビッグプレーだった。
大城の好捕。
バント阻止投球も良かったが、再び先頭の村上に四球を出してしまった嫌な雰囲気を払拭させる、相手に流れをやらない大きなプレーだった。
捕手として、支える気持ちがすごく出ていて戸郷も勇気を貰った事だろう。
廣岡のセカンド送球でコースアウトに出来たのも、得点圏にランナーをやらなかったのは戸郷を救う事となった。
2回以降粘りながら、尻上がりに良くなり8回まで投げ切れた事。
特に8回の塩見への決め球は気迫溢れる投球で最高の直球だった。
今までで一番エース感のあるピッチングだった。
坂本、若林のタイムリー。
坂本は外角打ちの技術、若林は今年の成長と試合感をもう一度取り戻す為の昨日のスタメン起用が活きたタイムリーだった。
あかんかったのは、戸郷の若さが出た初回。
武岡へ追い込んでから丁寧さに欠けた投球でヒットを許し、村上へ不用意過ぎる球をスタンドに。初回に村上に回さない事が立ち上がりの一番ポイントだったのは明らかな中で工夫なく出塁を許し、当の村上にも考えなく投げてしまったのは痛かった。
だが勝敗抜きで考えると、これも戸郷にとって良かったと思っている。
その辺も深読み版でやります。
それと岡本、廣岡の併殺。
そこそこ捉えた当たりだったが、状態が良くない事が少しの差で打ち損じにに繋がってしまった。
という事で引き分けてしまったが、若林が感覚が戻ってきたのが何よりの収穫。
その上負けなかったのやから、良しとするか!
ちょっとまとめにくい試合やったので、深読み版で本気出します。
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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