2020年、対他球団振り返り Denaベイスターズ

対戦成績 12勝12敗0分 勝ち越し0


2年連続して勝ち越しとはならなかった。

昨季は交流戦がなくセリーグとの対戦のみのペナントレースだったが、唯一勝ち越せなかったのがDenaだった。

だが最後に6連敗して五分という事で、結果に言い訳などつけられないが体感としては特別苦しめられたという印象は無い。

終盤の絶不調期にDena戦が残っていたのが要因と考えており、どこの球団が同じ時期に当たっていても結果は悪かったのではと想像する。

けども、だから仕方ないという話でなくセリーグ完全制覇がかかっており優勝が完全に決まった状態で無かったにも関わらず負け続けた事は後の日本シリーズにも響いた可能性もあり、何よりセリーグの覇者として日本シリーズに出るチームとして他チームに不満を持たせてしまう不甲斐なさだったのは認めざるを得ない。

優勝すればどんな形で終えようと関係なしという思想は違うかもしれないと考えさせられる、6連敗だった。

それと同時に最後の6連敗でDenaの強みがハッキリと分かった。

ルーキー伊勢がこの頃には一人前の投手になっていたりと、中継ぎ陣が粒揃いで整備されていて細かい継投でも通用していた事。

石田、砂田が高レベルに使い勝手が良く試合を立て直されたり、三嶋が代役から完全に守護神を奪ってみたりと以前よりはるかに成長していた選手が多かった印象。

この6連敗も、1点差の9回無死3塁から三嶋に3者連続三振を奪われ負けた日から始まっている。

大貫、平良も想像をはるかに超える成長度だった。

打者陣もイメージ通りではあるが強力で、コンタクト力、長打力、勝負強さとどのチームより脅威に感じていた。

これでも総合的に他球団より1番打たれていない方というのが意外であり恐ろしい。


負け越さなかった要因としてはサンチェス、丸が比較的対チーム成績が良かったが、そんな事より相手チームの怪我人事情が大きかったという感想。

苦手の東がおらず、エースの今永との対戦も1試合のみ。

山崎の大不調。

オースティンも10試合弱いない状態で戦っていた。

正直、この4人が1年フルでおられたら苦しい戦いやったと思う。

ここに救われたなという印象だった。


こう振り返っていても、楽観視できるチームでは無いなと改めて思う。

今季は梶谷が巨人にいる。

これが非常に有利に働きそうやなと。

ラミレス采配に敗れる事もあったが、救われた数の方が多かった印象もあるのでここが三浦監督に変わりどう転ぶか、相手の術中にハマらない野球で今季は勝ち越してもらいたい。

打線を勢いに乗らせない事が重要なチームなだけに、今季も投手陣には抑え続けてくれる事を期待する。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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