2020年、対他球団振り返り 中日ドラゴンズ

対戦成績 12勝10敗2分 勝ち越し2


4年連続で勝ち越せてはいるが、特に近年は苦戦している印象があり勝ち越している体感はそんなに得られていない。

試合内容が相手の方が特に後半は良かったというのも要因の一つかなと考えている。

巨人は勝てる試合(リードが大きめ)を落とさない戦いをしたとすると、中日は逆転や僅差を鉄壁のリリーフ陣で逃げ切るなど戦い方に派手さというか強さを感じる展開が多かった様に感じた。

まとめると勝ち方のレパートリーが中日の方が多かった事がこの体感に繋がった様に思う。


だが一方で勝ち越せた要因としてはエースの菅野が3試合投げ全てチームが勝った事、相手エースの大野相手に2勝2敗と貯金を作らせなかった、この2つが大きかった。

その大野の2敗も菅野が投げた試合という事で、エース対決を制した事が勝ち越しに繋がった。

菅野は対中日戦で失点無し。


野手では坂本、岡本、丸、ウィーラーが対中日戦打率が2割5分前後ながら(ウィーラーは.274)打点を12打点以上稼ぐなど主力の勝負強さが際だったのが勝ち数を上回れた所かなと思う。


今季も戦力のバランスが良い中日は要警戒のチームであるが、相手のペースに飲まれない為に鉄壁だった勝ちパターンをシーズン序盤から打ち崩す試合を作れるかどうかが鍵を握ってくるように思う。

上記の主力に+新戦力の活躍に期待。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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