理想的な展開 対広島戦 7/16
3タテと最高の結果で広島とのカードを終える事が出来た。
先制、次の得点、中押し、駄目押しと近年何度も広島にやられてきた攻撃を巨人がやってのけ、理想的な展開で試合を進められた。
では試合の詳細を。
先発のメルは6回2失点と好投し、苦手とされる広島相手に初勝利を挙げた。
雨の加減でローテの入れ替えがあり広島戦に持ってこない策もとれたけど、あえて広島戦にというのが原監督らしいなと感じた。
この姿勢が大事だ。
相性が悪くても時にはそれを克服させんと、いずれしわ寄せがくる。
それを見据えて、勝負の手をうてる原采配は流石だなと思った。
でそれに応えたメルだが、初回から飛ばしていた印象で早くにバテんかったらええなと見ていたが、最後少しへばったが105球で6回を投げ切る事が出来た。
これには大城のリード面の良さが光った事も味方となった筈だ。
特に5回の大ピンチを身体全体を使って思い切ってこいと表現し、インコースに投げ込ましたのが好結果につながった。
昨年までの受け身ではなく、自らリードしているのが分かる場面だった。
神戸での落球があり印象が良くなかったが、菅野と組んだ中日戦以降意識が変わってきた様に見え捕手として大きく成長してくれそうな期待を持てる。
ライバルは強いが頑張ってもらいたい。
メルの投球内容に話を戻すと、上で書いたインコースを厳しく投げ込めた事で、ピレラ鈴木と抑える事が出来た。
それと今日はストレートで押していくピッチングも目立ち、最速151キロか出ていたのには驚いたし効果的だった。
この速球も今後武器になってくるやろうから楽しみだ。
広島相手に素晴らしいピッチングだった。
大竹 最初の四球は最悪でそれが原因で2失点となったが、取られてからはシュートもキレていたしらしいピッチングが出来ていた。
この様な四球が続けば信用出来ないが、それ以外を見ると昨年の様なピッチングを期待出来るかなと思う内容だった。
宮國はそろそろ誰と入れ替えか模索されているだろう。
次がラストチャンスかもしれない。
打線の方はまぁ見事な攻撃で、一見一発攻勢に見えるが繋がりがあり最高だった。
初回から亀井、坂本、丸が岡本に繋げようとする気持ちが非常に高く見られ、チャンスで岡本を迎える事が出来た。
ここであかんなりにも、三振やなく併殺崩れで1点取れたのは効いた。
けどこれで終わっていれば広島としてはさほど痛くない訳で、ここで大城に一発が出たのは大きかった。
5番に求めている最高の仕事だった様に思う。
5番には4番が避けられた場面や打てんかった時の一打等、ケツもち的要素が求められる。
見事に1.2.3番がつくったチャンスを無駄にしない一発だった。
打撃はずっと好調を維持出来ていそうでなにより。
6回には追い上げられ流れが向こうにありそうな中、尚輝の一発。
次の1点が試合を支配しそうな展開で貴重な2ランだった。
この意外性な打撃、8番には持ってこいの打撃だった。
2アウトからの連打だったのもデカい。
今日は2安打と調子は上向きだ。
打線の都合上今は下位が適任だと思うが、上位を打てるだけのアピールを今後期待したい。
最後も心配したが、本人が大丈夫といっているのでとりあえず良かった。
マジで無事であってくれよ。
巨人ファンが特にこの試合興奮したのはこの7回だろう。
5回のチャンスではバットを振る事なく見逃し三振と悔しい思いもあったやろう。
坂本が粘って四球、そして1アウトやのに丸に送りバントをさしての4番岡本。
これだけ信頼される4番になったとは。
この坂本、丸の繋ぎに一発で4番が応えた。
しかも不調とはいえフランスア相手から。
こんな絵に描いた様な4番の1発が贔屓チームで見れているのが、最高過ぎる。
中押しとなる素晴らしい一発だった。
で最終回は又丸が送りバントと手を緩めず、岡本は避けられ代打石川。
ここでどんな当たりでも結果を残すんやから、石川の存在も大きいわな。
試合を決めるここぞでの駄目押しのタイムリーだった。
とまぁ要所の殆どできれいに得点する事が出来た。
坂本も当たりが止まっているとはいえ、四球をもぎとれているのは頼もしい。不調にもかかわらず、線を途切れさせないのは流石坂本といった所だ。
丸も文句なくバントをしてくれるし、チームとして戦えている。
ウィーラーも好守でチームを救い、盛り上げ、最高のムードメーカーぶりを発揮していた。
気持ちの良い1勝だ。
これで連敗中の嫌な流れは吹っ切れただろう。
今後に戦いに期待する!
以上。
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