【過去の遺産】2021ペナント振り返り 阪神編

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仕事:野球.巨人ファンの集い処.語り処.京都でやってます。

店名

野球燻し処.巨人語らせて

住所

京都府京都市下京区梅小路東中町65-1-2

最寄り駅

JR京都線.京都駅から一駅の西大路駅。

ご予約方法

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値段帯:3000-5000円


結果9勝13敗3分 CS 2勝0敗

4月6日(火) 甲子園
阪神6-2巨人
4月7日(水) 甲子園
阪神7-1巨人
4月8日(木) 甲子園
阪神0-3巨人
4月20日(火) 東京ドーム
巨人5-10阪神
4月21日(水) 東京ドーム
巨人3-2阪神
4月22日(木) 東京ドーム
巨人8-3阪神
5月14日(金) 東京ドーム
巨人1-2阪神
5月15日(土) 東京ドーム
巨人5-3阪神
5月16日(日) 東京ドーム
巨人5-6阪神
6月18日(金) 甲子園
阪神7-1巨人
6月19日(土) 甲子園
阪神2-6巨人
6月20日(日) 甲子園
阪神1-2巨人
7月9日(金) 甲子園
阪神4-1巨人
7月10日(土) 甲子園
阪神1-8巨人
7月11日(日) 甲子園
阪神0-1巨人
9月3日(金) 甲子園
阪神7-3巨人
9月4日(土) 甲子園
阪神4-3巨人
9月5日(日) 甲子園
阪神6-6巨人
9月19日(日) 甲子園
阪神1-8巨人
9月24日(金) 東京ドーム
巨人6-6阪神
9月25日(土) 東京ドーム
巨人0-3阪神
9月26日(日) 東京ドーム
巨人3-4阪神
10月12日(火) 東京ドーム
巨人1-2阪神
10月13日(水) 東京ドーム
巨人2-2阪神
10月14日(木) 東京ドーム
巨人0-3阪神

CS1st
11月6日(土) CS 甲子園
阪神0-4巨人
11月7日(日) CS 甲子園
阪神2-4巨人




長らくお得意様だった阪神に久々の負け越し。
だがCSの連勝もあったりと、特に苦手意識の様なものは今年も感じ無かったのが本音。
単純に力量差で負け越したかなと。
阪神の打線は最後は失速したが、強かった。
マルテが本領発揮し、サンズも脅威、ロハスも後半戦は巨人戦にはええ所で打ってこられた。
これだけ自前助っ人を当てられたのは羨ましい限り。
ついこないだまで巨人と似たようなもんやったのに、差が開いたもんやで。
それに佐藤、中野、伊藤とルーキーの大躍動。
どんだけ戦力アップすんねん。
近年を見ても即戦力として指名した選手がしっかり働いており、これまた羨ましい限り。
巨人との力量差が大きく詰まってきており、来季以降も気楽な相手では無さそうだ。
そして何より近本が球界を代表する選手になった事。
巨人戦でも何度も何度もえらい目にあってきた。
高橋もこれから、かなりの強敵となってきそう。
ヤクルトが優勝したが、1番順調にチーム力を高められたのは阪神に思う。

阪神戦と言えば、あの9月の甲子園3連戦ですわな。
これで歯車が完全に狂ってしまった。
3点リードを守れず逆転負け、逆転サヨナラ弾、6点差追いつかれ引き分けと現地観戦やったがとんでもないものを見せられた。
首位に立った瞬間にこれやから、ファンもやが現場組はかなりのダメージがあったやろう。
広島3連覇時代に首位攻防でこれとなく叩きのめされたが、やはりここぞでの勝利は優勝には欠かせないのは明らかですな。
精神的な面でも、大きく左右される様に思う。
坂本を下げて勝てなかった事が大きく取り上げられるているが、それと同様に投手起用下手、戸郷の粘り弱さ、試合を決められない勝負弱さが響いた3連戦だった。
これを3つ取れてたら、どんな結末やったのやろうとどうしても思ってしまう。
それが出来ないのが今の巨人の弱さ。
投打共に、絶対的な存在が岡本だけ。
新エースと岡本の前後を固められる打者が出来るまでは、中々苦労しそうだ。




開幕前にブレイクされると厄介やなという選手に、西純矢、井上、佐藤を挙げていた。
詳細はこちら。
(再)セリーグ他球団、ブレイクされると厄介な若手 阪神編
西と井上は台頭せず。
やが井上なんかは下でも着実に力をつけてきており、近く怖い存在となりそうだ。
そして佐藤。
いやー、凄かった。
前半戦なんか、柳田やがなと感じる程の脅威。
後半はインハイ攻めを基本として、対策通りに打ち取りやすい打者となってきたが、続ければ続ける程攻略してくる日は近づいてくる。
大山は確かに岡本の方が上に思うが、佐藤がそこを抜かす存在となりその後に大山となってくれば完全に巨人はこのままだと阪神の後ろを走らざるをえなくなりそう。
佐藤に関してはわざわざ語る必要がないぐらい、周知の存在。
中軸候補が入ったのは巨人にとって厄介な事になってしまった。

ベストゲームは、6月の松原の2ランのみで勝った試合。
大城のタイムリーのみで完封勝ちした試合とどちらか悩んだが、香月のバント失敗後の三振の後に飛び出した1発というのと交流戦明けの阪神戦で勝ち越し逆転優勝へ機運を高めたという点で松原の試合に。
この時はこっからという感じで、まだまだおもろかったなぁ。
甲子園のライトスタンドに放り込む小力は松原の魅力のひとつ。
課題も多いが、弱点を克服し近本と並ぶ打者に育ってもらいたい。

と、書き終わった後に思い出したのやが上記以上の試合があった。
序盤の序盤、4月の試合。
先発畠が無死3塁のピンチでクリーンナップ相手に無失点と粘投、不振の岡本が2連発で逆転勝ちした試合。
投打だけでなく、梶谷、尚輝の好守と全て揃った完勝。
これは20年っぽい、強さを感じる勝利だった。
この時も丸や助っ人野手がいないなど苦しいチーム状態やったが、勝てとったんよなぁ。
主力が崩れていても勝てるぐらいのチームにならんとな。




助っ人の活躍、若手の台頭と巨人とは対照的な存在だった阪神。
このままでは、もっと差を広げられてしまう。
巨人ファンが意識してまうのはやはり阪神。
負け続けてまうのは非常に気分悪い。
もっと強くなってくれよ巨人!

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