今出来る最善を 深読み版 横浜戦 9/8
前半戦チームを支えた主力の不調、中継ぎ陣の不調、怪我人、ここは受け入れる以外手が無い所。
助言やケア、治療で短期間でどうにかなるもんやない。
だからこそ戦略面は日に日に手を変え品を変え出来る所なのやから、そこを徹底して戦うしかない。
そこすら出来ていなかったのが、今日の敗戦に繋がった様に感じた。
その辺を深読みしていきたい。
大まか版でも触れたが、松原の盗塁。
今の打線では岡本に回すのが最善策。
坂本、尚輝に任せるべきではあるが、得点圏で回すのが得策と見たのなら坂本、尚輝に送りバントのサインを出しても良いぐらい岡本に回すのが現状の最善の策だったと強く思う。
初回の山口の2失点。
宮崎に初球、牧に2Sと追い込んだ後の3球目をタイムリーとされたがどちらも2死で塁が空いていた状況。
ボール球を使いながら抑える余裕が、バッテリーに欲しかった。
大城の要求は違ったとしても、もっと強く意思表示し意図を共有する工夫が必要だった様に思う。
それぐらい今の巨人には、相手の得点が重くのしかかるのやから。
この辺が通常通りだったのも、勝ち気に欠ける様に映った。
3回の山口のバントミス併殺。
バントミスは技術面で頭でどうにか出来るものではないという点では仕方ない。
ただその後の力を抜いた走塁には、士気が下がったやろう。
投手として全力疾走は投球に影響があれば本末転倒で避けるべきなのは基本としてある。
だがチーム状況、劣勢の試合展開を思うと、是が非でも塁に残る走塁をすべきではないやろかと見ていた。
その姿勢が流れを変える可能性もある。
配慮不足なのか、ベテランの悪い意味での慣れなのかは不明やが、ベテランとして良い影響をチームに与えて欲しかった。
大まか版でも触れたが4回の岡本、本塁走塁死。
後藤コーチの判断は咄嗟にした様にしか思えない事が多く、この場面でも同様に映った。
展開に応じた頭の準備を常に心がけてもらいたい。
それでもハマらなければ、早急な代えを用意する必要があるやろう。
尚輝の送球ミス、握りミス。
焦りから手につかないのやとしたら、せめて堅実に1つのアウトをという気で守ってもらいたい。
3失点目の送球ミスは少しは余裕があり、落ち着きさえあれば併殺を完成させられていた可能性はあった。
それに、握りミスしたままの送球はより大きなピンチになりかねない。
ミス後に強がりかもしれないが笑顔があった。それに関してはそのぐらいの切り替えの強さはレギュラーとしては重要であり良かった。
それだけに2つ目は、偽物の笑顔やったのかなとも感じた。
試合後の反省は必要やが、試合中はもっと気にしない図太い選手となってもらいたい、
そこからも打線は甘い球を打ち損じ続け、追いつく事はなかった。
この展開を跳ね返す活気が早く戻ってきてもらいたい所。
畠、高梨の好投。
高梨は流石の安定感。
今の大江には任せ辛い火消し+1イニングの役割を担ってもらいたい。
畠は圧巻の投球。
直球の球威、変化球のキレ共に申し分ない最高の投球だった。
制球も今日は非常に厳しく、丁寧さも感じた。
特に6回の投球は打者を圧倒した士気を高める内容やっただけに、7回表のエスコバーにこちらも圧倒されたのは残念で仕方なかった。
手放しな話やが、あそこで乗らんでどないすんねん打線と強く思った。
今出来る最善を尽くし、この難局を乗り越えてくれ!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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