不振組が皆マルチ以上 深読み版 ヤクルト戦 8/31
尚輝が凱旋で大暴れ。
地元で結果を残したい気持ちは分かるが、それを現実と出来ることにスター性を感じますな。
これからやってもらわんと困る選手やと改めて強く思う試合となった。
先週に好調さを示していた坂本、岡本、大城がノーヒット。
メルが4失点、5回途中降板。
よー勝てたなというのが正直な感想。
実力者達を並べた打線、やはり並大抵やない破壊力ですな。
これぞ打《線》という久しぶりに見た繋がった攻撃だった。
効果的な得点の取り方が出来たのも、少しの差で勝れた所やろう。
先制された直後に丸と尚輝の2発で逆転、無死満塁で松原が1人目で得点となる犠飛、バントミスがあった後に1得点で終わらせない丸の勝ち越しタイムリー、下位で作ったチャンスで代打中島が勝ち越しタイムリー、最低限が出来なかった直後の尚輝の中押しタイムリー、無死2塁から進塁出来ず2死となってから松原、廣岡のダメ押しタイムリー。
得点圏にランナーを置いて無得点だったのは2回だけと、潰れかけたチャンスも他が取り返したりと見事な勝負強さだった。
だが、課題点も残した。
7回無死2塁で大城が進塁打を打てなかった事。
まだ3点差のこの場面で2球見逃して追い込まれたのは、状況把握が弱かった。
逆にヤクルトは8回の攻撃で山田が村上に回す為何が何でもゴロだけは転がさないといったスイングをしていた。
こうゆう状況判断の善悪が試合を左右する場合も多々ある為、意図をしっかり持ち展開に応じた打撃をしてもらいたい。
メルは制球高かったですな。
この内容で101球投げ、中4日で阪神戦の可能性があるのは不安ではあるが、修正した姿を見してもらいたい。
鍵谷の回途中からの適応力は絶大で、直球のボール球を振らせられた球威がある事に復調気配なのかなと感じた。
TVで見返したが、生では映像の3.4倍は力を感じ藤川氏に似た様な火消しに成功した時の三振を奪った直球だった。
高梨はこの日は制球高く不安定な内容。
それだけにあの村上の併殺は試合を左右したやろう大きな局面だった。
デラは結果は散々だったが制球良く投げ込めていたので、そんなに心配はしていない。
ただ、空振りを奪えて無かったのは気になりはしている。
中川はそら文句無しの投球で、チームを大きく救ってくれた。
変化球のキレ、制球共に完璧かなと。
あの場面で打たれ負けていたら、この試合だけでなく連戦全てがガタガタっといっていてもおかしくなかったと思う。
最高、最強の火消しだった。
最後にビエイラ。
中川好投の貢献度は計り知れないが、1点差までならと余裕を持って投げられた様に思う。
それは完全無欠のクローザーであるビエイラがいるからこそ。
球速を抑えながら、制球重視の投球でも危なげなく無失点で抑えるのたの圧巻。
無失点が助っ人記録に並んだそうだ。
おめでとうはん。
まだまだ頼む!
ヒットは打たれたが、中村に四球としなかったのは流れ的に大きかった。
不振組が皆マルチ以上 、増田も代走で三進とらしさが戻り、骨折明けの中川、尚輝の大活躍とよくぞこのタイミングで1軍戦力となってくれる状態まで回復してくれた。
勢いがつく1勝。
2戦目は全員で菅野に大援護射撃を!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
ご覧下さりありがとうございました。
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