二軍戦 8/17.18.19.21.22

二軍戦の更新すっかり忘れてました。

今回だけ、まとめて。


8/17

戸田 105球 7回0失点 4奪三振 2四球 4被安打

1回

コースに制球厳しく。

直球の走り、変化球のキレも普段通り良い。

2回

失投を打たれるも、走塁死となりその後にすぐ元通りの投球をする辺りに戸田の精神力の高さを見た。

緩急を巧く使えていた。

3回

ストライク先行で投げられているのが良い。

スライダーのキレ、制球、曲がり、抜群。

4回

直球の伸びが非常にあり、空振りや押し込めた投球が出来ていた。

5回

四隅に制球厳しく。

どのカウントでも変化球でストライクを取れるのが、常に緩急を使え効果的。

6回

スタミナ面に課題があった前半戦だったが、その改善としてここまでは力を抑え配分していたのか、この回はギアが一段上がった投球内容だった。

追い込んでからの、キレ、制球、球威と申し分ない内容。

7回

変化球が浮き始めたりと疲れが見え始めたが、要所で直球で押し込め無失点。


先発起用を希望しているとの事だが、春先よりだいぶスタミナ面が向上がしている。

ストライクに困る事なく、緩急も使えバランス力に長けている所からも先発で試合を作る役割を担う方が現状では自分も向いている様に感じる。

だが直球の回転数が良いのが魅力の投手でもあるので、そこに球速もついてくれば中継ぎとしてどえらい投手になる力は秘めていると感じる。


平内 1回0失点 0奪三振 0四球 0被安打

3凡で抑えたが、制球甘く欠点が改善されている姿は見られなかった。


古川 1回0失点 1奪三振 0四球 0被安打

直球の伸びが抜群で、高めはホップする様な軌道で空振りを奪っていた。

球速も151キロを計測。

スライダーは制球良く低めにキレ良く。

この内容で1軍戦力に加えないのなら、間違いなく首脳陣の判断ミスと思える程最高の投球を続けている。


香月 4-1

②右安。

やっと振り遅れ感が改善されてきて、ポイントを前に打てる様になってきた。

1打席目でもその傾向が見られ、状態は上向きに思う。


8/18

谷岡 1回0失点 2奪三振 0四球 1死球 1被安打

久しぶりの2軍戦登板だったが、直球の走り、フォークの精度も抜群。

フォークでカウントもとり、三振も奪えと最高級の投球。

直球で空振りも奪えていたりと、言うことなし。

支配下されて当然の内容。


秋広 3-3

①左安。

②左中二塁打。

1.2打席どちらも初球から真ん中よりの外角の直球を素直に打ち返し逆方向への打撃。

最初から逆方向への意識でなく、強く振りにいってというのが良い。

左打者特有のスピンを効かした打撃だが、その打球スピードが異常に速く最大の魅力。

素晴らしい速度で成長してくれており、楽しみで仕方ない。

だがより高い所を求めてしまうという事で、同じコースを引っ張ってライトスタンドにといった打撃にも今後期待したい。

大谷を見過ぎかなとも思うが笑

③右安。

真ん中低めをセカンド頭上を越す、クリーンヒット。

打ち所を決めず、素直に強くボールを叩けているのが良い。


湯浅 3-1 1本塁打

③左本塁打。

内角、外角と非凡なバットコントロールで好結果を残す所はこれまでもあったが、失投を逃さない確実性には課題があった。

そんな中でこの一発は、甘い所を仕留めてのもので価値があった。


中山 5-3

⑤左安。

アウトローの厳しい所を強く振り抜き逆方向へのヒット。

引っ張りにいく様な形で捉えにいけているのが良い。

この日猛打賞だったが、右に左と広角に高卒ルーキーが打てている事に驚きを隠せない。

スイングに癖もなく、坂本とは言わないが尚輝のライバルとなるのは間違いない。


8/19

大竹 1回0失点 3奪三振 0四球 1被安打

復帰登板。

失投はあれど、本来通りの状態で戻ってきてくれた。

直球、スライダー、シュート共に何の心配もない精度。

特に持ち味であるシュートのキレは抜群で、戦力間違いなしといった内容だった。

ピンチでの投球も危なげなくいつも通りの集中力で切り抜けられていた。

桜井と入れ替えが妥当に思う。


沼田 0.2回2失点 1奪三振 0四球 3被安打

球が指にかかりスピンの効いた素晴らしい精度の直球だった。

ここに球速がついてくればという所。

スライダーもキレ良く投げていた。

ただ制球面で甘さが目立ち、失策もあり2失点。


谷岡 0.1回0失点 0奪三振 0四球 0被安打

回途中のピンチでマウンドに上がったが、制球ミスなく打ち取っていた。

フォークを巧く捉えられはしたが、それでも外野を越えさせない精度。


平内 2回0失点 3奪三振 1四球 1死球 0被安打

球速、制球にバラつきはあったが、比較的直球の走りは良く押し込めていた。

2イニング目、スプリットの精度が抜群で打者が全く対応出来ていなかった。


古川 1回0失点 0奪三振 0四球 0被安打

直球の走り、球威抜群。

安定して150手前の球速を出せているのが良い。

真ん中付近に直球がいっても押し込めていた所に今後の安定感に期待出来る。


中山 4-3

①中安。

左腕への対応力も格段に向上している。

スイングの輝度がどのコースでもブレないのが良い。

②左安。

内角を詰まらされるも、強く振り抜けているからこそヒットゾーンにまで飛ばせた。

③右安。

低めの変化球を突っ込む事なく壁を作り、崩されながらも強く捉え鋭い当たりのヒット。


前日から6打席連続安打の快挙で2試合続けて猛打賞。

左腕、内角、低めの変化球と対応力も抜群。

1軍で30打席与えれば、最低でも2割5分ぐらいの結果を残せ戦力に加われそうな力をつけてきている。

長打力がもう少しついてくれば、1軍戦力としてより求められる存在になるやろう。


湯浅 3-2

①右中二塁打。

アウトローの厳しい変化球をライトフェンス直撃の当たり。

この小力は魅力。

③右安。

アウトハイのボール球くさい所をライトフェンス直撃のヒット。

振りが鋭い証ですな。


内角だけの強さやない所を最近は見せている。


8/21 

ダニエル 3回4失点 2奪三振 4四球 4被安打

ゆったりしたフォームから、150前後の球速が出るのが魅力。

直球、スライダーを外角に素晴らしい制球で投げていた。

フォークの落ちも良い。

中々の選手が入ってきたと、かなり好印象。

現時点でも以前いたアダメスぐらいの結果は残しそうに見えた。


山本 2回0失点 1奪三振 2四球 1死球 1被安打

久しぶりの2軍登板だったが、1イニング目はこれまで良かった制球が狙い通りに投げられていなかった。

2イニング目は2四球出すも制球厳しく、直球、変化球にキレがあった。

まだまだ全体的に球質、制球力が足りない。


堀岡 2回0失点 1奪三振 2四球 2被安打

スライダーの曲がり大きく、キレも良し。

曲がりの小さいカットの様な変化球も投げていた。

フォークも非常に鋭い。

変化球の制球は抜群だった。

だが、一押ししていた頃と比べ(梅雨前あたり)直球の制球、球威、球速共に精度が落ちている印象。

今は変化球磨きに重きを置き、それが影響しているのかもしれない。


秋広 4-2 1本塁打

①投安。

左腕から追い込まれながらも、内角厳しい直球を強振し真芯で捉えた強襲ヒット。

肘の畳み方が非常に秀逸だった。

②右本塁打。

内角の厳しい所を巧く回転、肘をたたみライトスタンドに放り込んだ。

段々と豪快さもついてきた。


好結果が続いており、技術、パワーの向上も見られる。

ただまだバットとボールの距離感というか間合いが巧く取れていないので、慌てて打っている様な形に見受けられる。

1軍投手に対応するには、この辺が課題に思う。


ウレーニャ 3-1

②左安。

外角をバットを巻きつける様なスイングで捉えヒット。


良くも悪くも、打席内容に変わりはない。

1軍投手と対してこそ、成長がうかがえそうに思う。


8/22

鍬原 100球 7回2失点 4奪三振 1四球 6被安打

1回

直球、スライダーを制球良くコースに投げ切り3凡。

2回

変化球が高めに抜けたり、直球がシュート回転し真ん中にいったりと不安定な投球。

牽制暴投あり。

比較的スライダーは精度良く投げていた。

3回

2死までのランナーがいない時の、コースの制球は抜群。

一発を打たれてからは動揺か、高めに抜けたり、中に入ってきたりしていた。

4回

スライダーの制球、キレの良さで無死3塁のピンチを無失点で脱した。

5回

制球高く甘い球の連発だった。

だが、この回の最後の打者には低めに丁寧に直球、変化球共に集め抑えていた。

6回

相手の打ち損じに救われた3凡。

逆球、抜け球が目立っていた。

7回

直球の制球は高く、甘い球が目立つ。

変化球は低めに集められていた。


イニングによっての制球のバラつきが激しく、不安定な投球。

全球種の球質、制球共に1軍戦力とはまだ言えない。

唯一スライダーの精度は、鍬原の持ち球の中では抜き出て良かった。

だが1軍で通用するかとなると、疑問に思う。



平内 1回0失点 2奪三振 0四球 0被安打

スライダー、スプリットの低めの制球が抜群だった。

キレも良く、変化球主体で危なげなく3凡。


香月 4-1 1本塁打

③右本塁打。

状態が最悪になった2日連続自打球以降、初の一発。

真ん中低めの甘い変化球を特大の当たりだった。

打球の角度すらつけられていない時期が長く続いていたが、これで感覚が戻ってくれば再び1軍からのお呼びもあるやろう。

復調の見極めとして後は直球を振り遅れず、前で捌けるかに思う。


秋広 2-1

③左安。

真ん中直球を狙い澄ました様に三遊間を抜くヒット。

最近は無駄な力みなく振れているのが印象的で、状態は非常に良い。


1軍戦力として即期待出来そうなのは、大竹、古川、谷岡、中山。

まぁ実績からも、大竹が昇格されるとチームとしては非常に大きいやろう。

ロングとして古川も期待出来る。

奪三振力で長けている谷岡も1軍にいないタイプでおもしろい。

セカンド守備も良くこなしており、走力もあり、バットコントロールが光る中山も戦力として使い勝手がよく控えの1軍内野手達には引けをとらないレベルで入れ替えもありに思う。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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