腹据えて戦うのみ 深読み版 中日戦 8/27

相手の思うがままにねじ伏せられ敗戦。

これが3連覇を狙い、日本一を今年こそはと意気込んでいるチームか。

こんな事もあると楽観的に見ていると、最後に笑える気がしない危機感を覚える試合だった。


山口と小林バッテリー。

山口の状態は良かった。

直球も走っており、変化球もキレていた。

初回の2度目の無死満塁から追加点を与えない投球が出来たのも、その証やろう。

これなら、大野相手でも投手戦が出来んとあかん。

小林なら導けた筈。

敗因は渡辺への慎重さが欠けた所やが、結果としてはビシエドへの2度のタイムリーを打たれたのが敗戦に直結した。

初回は直球を3球続けタイムリーを打たれた。

非常にもったいない。

振り遅れや反応を見て、あえて裏をかき直球勝負を選んだのやと思うが結果が全て。

ビシエドの力量を踏まえると、ギャンブルやなく正攻法で確率を取って欲しかった。

酷で無茶やが、小林に求めるのは満点リード。

それが大城、岸田には求められん所で小林の強み。

ベンチが指示を出しているとも聞く。

だが決定権は小林が持っている。

言う事聞こうが、聞かまいが、最善の結果となるリードを小林には頼みたい。

チームが負けない結果となるリードを100発100中でかます男に、この残り46試合とその後なってくれ。

2回に浴びたタイムリー。

これはリードやなく、山口の失投が原因。

ベテランで立場としても非常に高い山口がこの失態を犯してる様では巨人に優勝はない。

制球ミスに対してやなく、1塁が空いてる場面でど真ん中にいってしまった意識の低さに大きな不満がある。

冷静さを失わずやれるだけの経験は十分な筈。

これが劇薬となり、シーズン終わりまで集中力高い投球をしてくれる事を期待する。


相手エースにかすり傷しか与えられず完敗。

こちらは後半戦開幕投手が隙を見せ序盤から主導権を握られそのまま敗戦。

打順の入れ替えもしたが実らず。

順位も気にしながら戦い始めなあかん時期に差し掛かった中で、どないなっとるんや。

結果のみを追いかけていきたく、最後笑えてりゃあ良い。

だがその為になると自分が思うのは、腹を据え戦う事。

正直戦力は他に引けを取らないものがある。

ゲーム差を見ても切羽詰まった状況ではない。

ドシッと構えて戦う事が1番勝てる可能性は高いのではないやろか。

丸、ウィーラーの不調は確かに深刻。

松原もパッとしないのも事実。

だがそこと心中するしか、抜かし追い着かせない策は無いと見ている。

昨年までと違うのは追いかける立場という事。

ここから安定して勝っていかないといけない。

それなら右往左往する事なく、固定メンバーで基本軸を持って戦うのが最善に思う。

尚輝も含め昨年日本シリーズにレギュラーとして戦えた選手揃いやぞ。

打順の入れ替えとかもいらん。

力ある選手を信頼し任せる、試合を動かす時に采配を光らせる、これしかあらへん。

松原、坂本、丸、岡本、中田、ウィーラー、大城、尚輝、ここが巨人のベスト8やろう。

そこに梶谷を加えるかどうか以外考える余地はない。

先発もローテ順やなく山口、メル、戸郷、高橋、菅野の5軸でいくしかない。

そこにサンチェス、畠を加えられたらぐらい。

中継ぎは今の1軍メンバーで、戸根、桜井、鍵谷を入れ替えるかどうか。

豊樹、古川、大竹が候補やろう。

余談程度に谷岡も自分はやれる力があるとは思うが。

同点からビハインドの中継ぎ、野手の控えをどうするかはまだまだ見極めをする値打ちがあるが、レギュラー、勝ちパターンについては不要。

調子やなく力量優先で起用し、打順も適所で任せていく覚悟こそが逆転優勝の鍵を握ってると感じた今日の敗戦だった。


これだけの戦力を持ってして、優勝出来んというのは耐え難い。

頼むど、巨人よ。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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