2軍戦 ウレーニャの対応力 7/30

與那原 81球 6回2失点 6奪三振 1四球 4被安打

1回

コースに丁寧に制球し3凡。

2回

変化球の制球良く、直球は甘いが走っていた。

3回

ほとんどが思い通りに制球され、岸田がリードを非常にしやすそうだった。

狙い通りに打ち取れ3凡。

4回

この回は高めに抜ける球が目立っていた。

5回

制球良く投げていたが、2本の長打で2失点。

ここまで緩急をつけ巧く交わしていたが、やはり直球の球威という所で足りない部分がある。

変化球のキレは良かった。

6回

カーブの精度が非常に良い。

全体的にも低めに丁寧に集めている。


全体的には、まとまり良く投げていた。

変化球の精度が安定し、まずは第一歩といった所。

今後の直球の精度の向上に期待。


戸根 2回1失点 2奪三振 1四球 2被安打

いつも通り荒れ球で、抜け球も目立つが直球には球威ありという投球。

不用意に投げ長打を浴びる場面も。

戸根のマウンド度胸は抜群やが、この荒れ球の割には直球の球速、球威があと一つ物足りないと個人的には感じている。

武器は球威やなく、マウンド度胸という事で内角の制球等他にもう一つ武器をつけてもらいたい。


畠 1回0失点 3奪三振 0四球 0被安打

低めの変化球の精度良く。

この日は球のキレや球威というよりかは、制球重視に投げていた印象。

いつもより迫力には欠けたが、これも修正、調整の一環なのやろう。

それでも3者連続三振と圧巻の投球。

2軍レベルでは畠に手も足も出ずといった所か。


陽 4-1

②中安。

球威ある内角の厳しいコースの直球を弾き返し、センターへ鋭い当たりのヒット。

外角への対応力の高さは継続して見せているが、1軍昇格へ向けて内角も打てたというのは非常に大きいやろう。


ウレーニャ 2-2

①中安。

アウトローの厳しい球に食らいつき二遊間を抜くヒット。

この打席でも打撃の柔らかさが際立つ。

②左安。

アウトローのボール球の変化球を空振りし追い込まれた後の外角直球を捉えのヒット。

この空振りが誘導してのものだったら大したもん。

そうやないとしても、これだけ変化球にタイミングが合っていなくても最初の直球を一振りで仕留められるのが良い。


直球、変化球、コース、どの球にも広くアジャスト出来る様になってきた。

この対応力は大きな成長所で、期待度が非常に高まっている。

まだ22才と岡本より若く、ここまで力をつけているのは今後が楽しみでしかない。

今季中のブレイクも十分可能性があると見ている。



八百板 1-1 1四球

②左二塁打。

外角直球を綺麗に流し打ち、レフトフェンス直撃のサヨナラタイムリー。


状態も上がってきて、持ち前のバットコントロールを再び発揮し始めた。


巨4-3横


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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