横浜1-3巨人 深読み版 対広島戦 7/3

なんとか僅差を逃げ切った。

10被安打ながら、1失点で凌げた要因を探りながら初回から振り返る。


1回表 阪口

松原、一ゴロ。


ウィーラー、見逃し三振。

判定辛かったが、良い選球眼。


丸、中安。


岡本、四球。


坂本、二ゴロ。


制球良く投げられた。


1回裏 メル

桑原、左安。


牧、ニゴロ。

追い込み方良し。

狙い通りの内野ゴロ。

無駄な動きはなかったが、併殺にしておきたかった。


佐野、四球。


オースティン、遊ゴロ併殺。

制球ミスなく1Bからアウトローに変化球で併殺に。

ここら辺の丁寧さも、メルが自信をつけてきた現れかなと。

北村も打者走者の走力を踏まえた送球で落ち着いていた。

これが常時起用を続けてきた、良さですな。



粘り強く無失点で切り抜け先制を許さなかったなかのは大きい。


2回表 阪口

梶谷、ニゴロ。


北村、四球。

1球も振らず四球、冷静さのある打席だった。


大城、四球。

ワイルドピッチ。


メル、犠打。


松原、ニゴロ。


ええ形でチャンスを作れただけに、先制しておきたかった。


2回裏 メル

宮崎、中安。

後少し反応が早ければ。


ソト、空振り三振。

後続も踏まえ、追い込んでから2つボール球で勝負出来たのが良い。


山本、中飛。


大和、左安。


阪口、空振り三振。


ソトの三振が大きかった。


3回表 阪口

ウィーラー、右飛。

逆風という不運。


丸、左本塁打。

この逆方向への一発、19年の巨人を思い出す。

巨人1-0横浜


岡本、左中間本塁打。

4番打者らしい弾道。

2点目が入ったのは大きい。

巨人2-0横浜


坂本、ニゴロ。


梶谷、ニゴロ。


両チームともチャンスを潰していた中、先制出来たのは良い流れ。


3回裏 メル

桑原、中安。


牧、右飛。

低めの変化球の制球良く丁寧に投げ切れた。


佐野、左飛。


オースティン、三ゴロ。


低めの制球が光った。

最近は直球の力強さが目立っているが、元来の魅力はこの低めの制球でそこも維持出来ているのが頼もしい。


4回表 阪口

北村、左本塁打。

右左問わず起用が続いている事で、持ち味を存分に発揮出来る様になってきた。

巨人3-0横浜


大城、遊ゴロ。

シフト、好守に阻まれる。


メル、ニゴロ。

好守に阻まれる。


松原、四球。

好守が続いていた中でこの出塁は流れ的に価値が高い。


ウィーラー、右安。

エンドラン成功。


丸、遊ゴロ。

フルカウントになった選球眼、抜群。

ウィーラー、盗塁成功。

好守に阻まれる。


相手の好守により北村の一発のみの得点だけだったが、攻め続けられた良い攻撃だった。

好守3つあっても、得点出来たのは大きい。


4回裏 メル

柴田、空振り三振。


ソト、空振り三振。

内角直球、低めの変化球と制球抜群。


山本、三邪飛。


相手を寄せ付けない、完璧な投球で3凡、


5回表 シャッケルフォード

岡本、空振り三振。

初球で完全に崩された。

心配になる打席。

この試合で後1本、内容の良い打撃をしておきたい。


坂本、左飛。

内角巧く捌くも少し詰まらされた。

本調子やないからとも見えるが、感覚を取り戻すキッカケとなる内容にも見える。


梶谷、左飛。


5回裏 メル

大和、空振り三振。

変化球のキレ良し。


シャッケルフォード →細川、右安。


桑原、空振り三振。


牧、遊ゴロ。


直球が高めにいくのが目立った。

次の回に修正出来るか。


6回表 櫻井

北村、遊ゴロ。


大城、ニゴロ。

インローの厳しい所を巧く捌けていた。

状態は良さそう。


メル、見逃し三振。


6回裏 メル

佐野、左飛。

3Bから抑えられるメルの進化。


オースティン、四球、

勝負にいけての四球で仕方なし。


柴田、一ゴロ。


ソト、左二塁打。

松原のクッションボールの巧さが光り、ランナー返さず。


ここでメル降板。

直球の抜け球が増えてきたのを危険視したか。

まぁ、この継投はメルが悪いというより冒険はしないという事と、豊樹試しやろう。


ここから豊樹。


山本→伊藤、遊ゴロ。

変化球の制球良く。

3Bでも落ち着いて投げられる様になってきたなぁ。


ここを無失点で切り抜けたのは、このゲームにおいても、今後にも大きい。


7回表 櫻井

松原、一ゴロ。


ウィーラー、四球。


丸、遊ゴロ併殺。

選球眼も良く、打撃内容も良し。

期待度の高い丸が本格的に戻ってきたと今日は特に強く感じる。


7回裏 鍵谷

大和、中安。


櫻井→楠本、中飛。


桑原、一ゴロ。

ウィーラー、好守。

トスもノールックで完璧。

僅差でこのアウトは大きい。


牧、ニ直。


制球高く、逆球も多々ありと綱渡り的投球やったが、ここを1人で無失点で切り抜けたのは大きい。

素晴らしい幸運。


8回表 三上

岡本、空振り三振。

差し込まれ気味。

少し心配。


坂本、見逃し三振。


梶谷、四球。


北村、空振り三振。


8回裏 高梨

佐野、一飛。

流石左キラーという投球。


オースティン、空振り三振。


柴田→山下、遊安。


ここからデラ。


ソト、左安。

スライダー、真ん中失投。

スタンドまでいかず、ツキあり。


伊藤、三安。

身体で止め、責められない岡本の守備。

巨人3-1横浜


大和、空振り三振。

3Bから、外角直球2つ、決め球スライダーとまぁらしい投球だった。

徐々にですな。


最小失点で終えられたのは上出来中の上出来。


9回表 エスコバー

大城、一ゴロ。


デラ→中島、右飛。


松原、中飛。


9回裏 ビエイラ

エスコバー→関根、四球。

フルカウントになった球を振ってくれたのは助かった。

だが四球。


桑原、遊ゴロ。


牧、三直。

この場面でビエイラの変化球に対応出来る牧は凄いな。

正面で助かった。


佐野、中飛。

これはテレビあきまへんで。

しっかり打ち取っていた。


試合終了。


1失点で凌げた要因。

全体的に塁打以上の進塁をほぼさせず、連打も少なかったのが大きかった。

この辺は投球内容もあるが守備の堅実さがあるからこそで、守備力の重要さを改めて思い知る試合だった。


そらそうやろという話やが、2.3.4番をノーヒットに抑えられたのも効いた。


上記の進塁させなかった事にも通じるが、クリーンナップに得点圏で打席を回したのが初回の1度限り、これが1番の要因かなと。

ポイントゲッターに仕事をさせない、チャンスを与えずと試合展開を握る上での基本、鉄則通りにほぼ完璧に試合を進められたのが大きかった。


強運も味方したが、しっかりと要所を押さえている所に強さを感じる。

この調子で前半戦終わるまで、なんとか踏ん張り続けてもらいたい。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


ご覧下さりありがとうございました。


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