ヤクルト3-10巨人 深読み版 対ヤクルト戦 6/26
チーム状態の良さを感じる大勝。
今は1つ2つ痛いプレーがあっても、チーム単位で取り返せる強さがある。
それだけに走攻守全てにおいて、攻めたプレーをよりしていってもらいたい。
良かった所は丸分かりなので、昨日よりかは粗かった試合を反省点を中心に初回から振り返る。
1回表 小川
松原、空振り三振。
ええ粘りを見せるも最後まで制球良く投げられた。
ウィーラー、ニゴロ。
丸、四球。
最高の粘り、選球眼。
岡本、右安。
ランエンドヒット。
坂本、左飛。
初球の甘い球、仕留めて欲しかった。
相手が好調でも淡白に終わらず、追い詰めていたのが攻略の伏線になっていたのかなと感じる。
この辺にも強さが出てきた。
1回裏 戸郷
塩見、四球。
青木、右二塁打。
山田、遊ゴロ。
失点したが二塁ランナー進塁させなかったのは大きい。
ヤクルト1-0巨人
村上、右安。
こここそボール球で四球OKの投球をして欲しかった。
ヤクルト2-0巨人
オスナ、中飛。
進塁させなかった事を活かせなかった2点目に悔いが残る。
2回表 小川
梶谷、右安。
北村、右二塁打。
巧い右打ち。
ここで長打が出たのは大きい。
大城、左二塁打。
アウトロー逆らわずに、逆方向に。
好調ですな。
8番で2得点し、なおもノーアウトでチャンスという展開を作れたのが良い。
ヤクルト2-2巨人
戸郷、空振り三振。
犠打未遂。
松原、空振り三振。
ウィーラー、右飛。
下手なものは諦めな仕方ないが、戸郷のバント失敗は痛かった。
2回裏 戸郷
サンタナ、空振り三振。
元山、ニゴロ。
小川、一飛。
得点直後に3凡と良いリズム。
3回表 小川
丸、投安。
セフティ、成功。
相手のシフトを見事に活かした。
岡本、四球。
坂本、中安。
バントは渋々受け入れるも、バスターは気に入らんといった空振り。
そのプライドを結果で保てるのは流石坂本。
見応えがあった。
ヤクルト2-3巨人
梶谷、左飛。
相手の好捕に阻まれる。
北村、左本塁打。
これぞキャンプ時に期待を抱いた打撃。
打った瞬間完璧な当たり。
相手の好守の後に、最高の追加点となった。
ヤクルト2-6巨人
ここから坂本。
大城、一失。
戸郷、犠打。
松原、左飛。
アウトロー巧く捉えるも。
丸の相手出塁で小川に大きくプレッシャーをかけ続けられたのが、最高に効いた。
3回裏 戸郷
塩見、一ゴロ。
ウィーラー、好守。
青木、一ゴロ。
山田、中飛。
4回表 坂本
ウィーラー、死球。
丸、中二塁打。
パスボールで進塁。
失投逃さず仕留めた。
ヤクルト2-7巨人
岡本、右邪飛。
坂本、空振り三振。
梶谷、左安。
坂本凡打の後にタイムリーと求められている仕事。
ヤクルト2-8巨人
北村、左安。
好調もあるが、なにかええ感覚を掴んだかもと期待出来る。
大城、ニゴロ。
4回裏 戸郷
村上、見逃し三振。
オスナ、三ゴロ。
中村、見逃し三振。
5回表 星
戸郷、四球。
松原、一ゴロ。
ウィーラー、左安。
コンスタントに打ってくれるのは頼もしい限り。
丸、中犠飛。
ヤクルト2-9巨人
岡本、左飛。
戸郷の出塁を得点に出来たのは大きかった。
5回裏 戸郷
サンタナ、空振り三振。
元山、中飛。
星→宮本、右安。
塩見、中安。
青木、右飛。
6回表 大西
坂本、三ゴロ。
梶谷、中飛。
北村、見逃し三振。
6回裏 戸郷
山田、一飛。
村上、遊飛。
オスナ、遊ゴロ失。
中村、遊ゴロ。
7回表 大西
亀井、ニゴロ。
戸郷、見逃し三振。
松原、中飛。
7回裏 戸郷
サンタナ、左安。
元山、左安。
宮本、投ゴロ失。
塩見、三ゴロ。
制球良く抑える。
大西→川端、捕邪飛。
ど真ん中打ち損じ、助かった。
山田、遊安。
若林、好捕。
ヤクルト3-9巨人
ここから戸根。
村上、ニゴロ。
このマウンド度胸は流石。
8回表 木下
中島、三ゴロ。
丸、見逃し三振。
岡本、死球。
若林、右安。
外角を巧打。
小林、左安。
初球からクリーンヒット。
ヤクルト2-10巨人
北村、見逃し三振。
これは手を出して欲しかった所。
8回裏 豊樹
オスナ、右直。
松原、好捕。
かなりの巧さ。
中村、中飛。
サンタナ、左安。
代走、山崎。
元山、左安。
今日の豊樹は手投げ感があり、球に重さが無かった。
ここから大江。
宮本、一ゴロ。
9回表 大下
亀井、一飛。
立岡、空振り三振。
松原、右飛。
9回裏 戸田
塩見、中飛。
渡邊→西浦、中安。
木下→内川、左二塁打。
村上、三邪飛。
荒木、四球。
古賀、遊ゴロ。
試合終了。
反省点。
初回の村上に浴びたタイムリー。
軸の2人のうち山田を抑えた後だっただけに、相手が小川だった所からも大量失点のリスクはあるが、四球ありきの投球で2点目を防ぐ確率の高い投球をしてもらいたかった。
2回の戸郷の打席。
展開的にバントを決めるべきなのは言うまでもない。
だが、信用できないと判断するのなら、最後にバントに戻すのでなくバスターのサインを継続し器用さを高めさせる手を使って欲しかった。
逆に今季中に戸郷のバント技術を向上させる為、成功確率を高める為にはバスターは不要やったかなと。
どちらかに割り切った采配がその試合だけでなく今後に活きると思う。
戸田の起用法の見極め。
ピンチでも動じず無失点と見事なマウンド度胸だった。
だが、1軍でこれなら間違いないといった武器が無いからこそのピンチの作り方で起用法の見極めは今後に非常に重要。
敗戦処理、ロングリリーフとして、戦力になる事は証明してくれている。
この役割も大事で軽視は出来ないのやが、課題点が露呈された以上個人的には下で内容、結果共に残している大竹と入れ替える方が今は得策かなと見ている。
特に9イニング制の今季、ロングリリーフや敗戦処理よりも重きを置くべきは逃げ切り勝ちを増やす事。
右左のバランスから戸根を残し、大竹を昇格させて欲しい。
今は遠征中なので、早くても来週からにはなるが。
戸田の魅力は上でも下でも発揮しており、惜しい話で心苦しいが確率はこちらの方が良いと思う。
明日高橋が戸郷と勝ち星並び、今週全勝として最高の1週となるのを期待する!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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