内容良し、後味悪し 大まか版 中日戦 5/22
まぁこんな綱渡りしても勝てるのが、原監督の凡人には考えられない力量とも思うが。
だな内容には非常に満足できる試合。
まずは丸。
展開的にも、初回だけ見ると圧倒的にロドリゲスの方が好調そうだっただけに先制出来たのは大きかった。
だがそれより嬉しかったのが打撃内容。
出会い頭やなく、これぞ丸という外角の捌き方で逆方向への一発というのは復調へ大きな期待を持てた。
ハーフスイングで三振判定もあったが、止まる様になったのも良い傾向で四球を奪った場面も見送り方に余裕が出てきた様に見えた。
3番で様子を見れるぐらいには復調してきたが、今日の6番みたいに下位で本来の形を待つほうが本調子になるのは早いかもしれない。
岡本。
インローの速球をあそこまで飛ばせるのは岡本ならでは。
4番として牽制死の嫌な流れを一転させる事が出来たのは最高の仕事っぷりだった。
だいぶ心配したシーズン序盤の岡本だったが、力ある選手はしっかり数字、内容を本来のものにしてくるのやなと再認識した打撃だった。
ウィーラー。
まず結果としてマルチヒットと絶不調としない所に今年のウィーラーの真価を感じる。
2打席目の内容も低めをあそこまで飛距離を出せたのは、復調気配。
変則左腕から勝負強く、追加点となる長打を放ったのも非常に大きかった。
守備面でも動けている所を見せ、頼りになる存在感を早くも取り戻した試合だった。
サンチェス。
立ち上がりはいつも通り不安定さがあったが、なんとか踏ん張れ4点差となってからの投球は圧巻。
明らかに点差が広がった事で気持ちよく、おおらかな投球に。
球質が抜群に向上した。
直球も良かったが、個人的には5裏の高橋から三振を奪ったインローの変化球をみて、何かええ感覚を掴んだかもしれないと今後に期待を持てた。
7回には疲れが出始めてきたが、踏ん張り無失点。
ここで踏ん張れた所に新しいサンチェスを見た気がする。
ナイスピッチングだった。
継投。
試合後中継ぎの登板過多を避けたく戸根を起用したと原監督のコメント。
最後のデラもそうだが、信用してというよりお試しでといった起用。
どちらも意図は理解できるし、必要な事やと思うがリスクを背負いすぎやなと。
デラを1軍で登板させながら、試合勘を取り戻す狙いなら抑えやなく7回の5点差の場面や8回の3点差の場面で良かった様に思う。
戸根についても、勝ちパターンどころか1軍戦力として踏ん張っている立場の投手を重要な所でというのは危険過ぎた。
リスク回避と効果のバランス的にも、ストレートの四球を出した所で降板が良かったのではと見ていた。
まぁ、9回の高梨と炭谷バッテリーのおかげで事なきを得れたのでこの辺にして、勝ちを喜んでおこう。
明日こそ、快勝、完勝で頼む!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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