完勝、快勝、詰め合わせ 大まか版 広島戦 5/18
気持ちええ、まさに快勝。
個々の選手に求めるほぼ全てをやってのけてくれた完勝。
投打共に自分の快楽の詰め合わせの様な試合だった。
時間無いので手短に(多分)まとめる。
戸郷。
降格以降直球の精度が悪く心配していたが、これぞ戸郷やという球威、球速が戻り何より。
セットで球威が落ちたのが課題として残ったが、まだまだこれからの選手。
その課題克服を今後の伸びしろとして楽しみするという事で今日はええやろう。
最後大ピンチを招いたが、開き直り投げられる戸郷の肝っ玉は圧巻。
ここで最速出せるのも魅力の塊。
ツキも味方し踏ん張れたのは戸郷の力で、只者やない事を再認識した。
ナイスピッチング!
大江。
今年は出遅れもあり安定感に欠けたが、阪神戦辺りから本来の大江らしい投球が戻ってきた。
去年さながらの投球で心強い。
ビエイラ。
落とす必要は無かったと思っているが、落とされた理由は変化球の精度の悪さで直球一辺倒となり打たれた事。
それが今日は二軍戦でやれていた事がそのまま上でも出来て、初球から変化球でカウント取れていた。
宇草に対しては全て変化球。
結果は四球となったが、ほぼ狙い通りに投げられお試し、手見せ的なものとして、ええもんアピールが出来たかなと。
長野の四球はいただけないが、下手に変化球投げ過ぎて、直球の制球まで乱れてしまったのかなと見ていた。
次回以降に心配所か期待が持てる内容だった様に思う。
5回の逆転劇。
若林が自打球に悶絶しながらも、先制された後の先頭打者で長打で出塁し尚輝が進塁打これが大きかった。
これによりだいぶ炭谷が楽に打席に入れ、タイムリーに繋がった様に思う。
その炭谷も追い込まれてもコンパクトに高めの直球を逆方向に。
8番のタイムリーはチームにとって大きく価値があった。
そしてウィーラーが戸郷のバントミスをカバーし、梶谷のヒットを活かす最高のタイムリー。
もう少しで本塁打と惜しかったが、頼もし過ぎる打力、勝負強さ。
ウィーラーが2番が最高に活きている。
梶谷の走力も大きい。
バント失敗後もここで終わらせないのが、攻めとして大事でこれぞ打線という攻撃だった。
同点やなく、一気に逆転までいけたのが勝てた大きな要素。
岡本。
まずは、展開的に大き過ぎる2点本塁打だった事。
次の得点を4番のバットで叩き出せるあたり、流石岡本やなと。
その内容も素晴らしく、追い込まれるまでは全く合って無かったが、打つ前の直球の見逃しは完全に余裕を持って見切っていた。
そこに期待は持てたが、緩急激しい高めにきた変化球をスタンドに持っていったのには驚き、岡本のどえらい技術を見た気がする。
スモーク。
これぞ助っ人に求めている、力対力に打ち勝つ打撃。
乗ってきまっせ、この一発は。
日米通算200号おめでとうはん。
丸。
コルニエルに対し、速球、緩急にも対応し選球も出来た。
久しぶりにらしい、嫌らしい打席で安心した。
という事で、先週の不愉快さを一気に払拭してくれた試合だった。
ペナント的にはただの1勝やが、やっと全戦力が求められている仕事が出来る状態になってきたなと今後に期待が持てる。
本物の巨人の強さを明日以降見せ続けてくれるのを楽しみに観戦、応援する。
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
ご覧下さりありがとうございました。
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