戸郷の精神力 大まか版 横浜戦 4/17
雨の中コールドを意識しながらの試合だったが、無事怪我もなく天候を味方にし勝つ事が出来た。
勝因はもちろん6回の勝ち越し劇だが、その前に戸郷の流石の精神力やなという話から。
2回のバントミス後に走らずダブルプレーは最悪だった。
怠慢以外の何物でも無い。
判断を自分でしてしまったのが原因ではあるが。
これは本人も自覚は当然あるはずで、裏が始まる前には表情が険しかった。
これが災いにならず、気持ちが入り上り調子になればと思っていたがまさにそのような投球だった。
下位相手ではあるが明らかに投球の質が変わり力を入れ3凡。
ミスの後にこれが出来るのが戸郷の精神力。
率直にこれは、称賛出来る所で頼もしい限り。
3回も表で自チームが3凡で相手も1番からの攻撃でここを無失点で終わらすのは流れ的に非常に重要だった。
だが上位で最も怖くない1番に四球。
これは勿体無かった。
そしてワイルドピッチで2塁に。
並の二十歳そこそこなら、ベンチの顔色も含めてこのピンチは相当なプレッシャーに思う。
だが、戸郷は経験もあるが違うんよなぁ。
無死2塁から一番怖い2番からの攻撃を3者連続三振で無失点で切り抜ける勝ち越しを許さず。
流石戸郷という力を示した投球であっぱれだった。
大城のリードも今日1番信用できるフォークを多投させ、佐野に対しては裏をつき最後はストレート要求と勝負師な所を見せ戸郷を救った。
これだけの投手がチーム2番手にいる事に巨人の強さがある。
そして6回の攻撃。
上茶谷が立ち直ってからしばらくきてなかった甘い球を梶谷が逃さずチャンスを作り、さぁという所で岡本申告敬遠。
これは今の岡本に対してならツキがあった。
亀井は名誉挽回とはいかなかったが、狙い球絞っていた事が併殺を生まなかったと結果論ながら思う。
それがラッキー過ぎる、大き過ぎる、2点ワイルドピッチに繋がったかなと。
雨が味方したとも言えるか。
で後1本という所で香月がダメ押しの3ラン。
尚輝も調子づいてきた事を証明する一発で続き試合を決める事が出来た。
2アウトから6点勝ち越しできたのは、今の巨人の強さであるしぶとさが出たなと最高の繋がりだった。
これで6連勝だがまぐれでなく先発全員に勝利がつき、何より菅野、戸郷で連勝を続けられたのが巨人本来の戦い方が出来ているなと嬉しく思う。
この勢いに今村も乗り、最高の形で阪神を迎え撃ってくれ!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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