中日戦!主力の順調な調整ぶりに安堵。

半分以上開幕を意識したオーダーで、主力を起用し結果が出るなど内容のある試合となった。

そんな中で非レギュラー組のアピールも有り、順調に開幕に向かっているなと頼もしい限り。

岡本が背中の張りで東京に帰ったのは心配ではあるが、軽症との事で今はそれを信じて3月の実戦で復帰するのを待っておこうと思う。

今回から主な記事と細かい記事に分けてというのを試したいなと思っています。

これは主な記事。


野手陣。


9 梶谷隆幸 3-2

溜めと素晴らしいバットコントロールを披露しての1打席目の二塁打は今年の活躍を先見せしてくれた様な気分になった。

この試合に関してはボールを見ていこうという意図があったらしいいが、そこを割り引いても選球眼の良さも光っていた。

壁が作れショートの頭越すヒットもあり、この嫌らしさは横浜時代のものそのものやなと。

梶谷は良かったり悪かったりが激しいムラのある選手という印象だったが、去年の安定した成績はたまたまでは無く考え、取り組みが変わったからやと本人も語っており最高のタイミングで巨人に来てくれたなと思う。

去年並みの活躍を期待して良さそうだと思える3打席だった。


若林 1-0

1打席のみだったが、パンチ力が上がったなという印象のセンターフライだった。

今年の実戦では捉えた当たりが非常に増え打力は大きく上がっている様に見える。

その割にはヒットになっている数が比例してないので、立場的に結果が出てなんぼの選手という事で個人的には何かもう一つ変える勇気が必要かなと感じている。

技術は一昨年のプチブレイクから年々上がってきているので、それを最大限に活かすスタイルを今季中に掴んでもらいたい。

それと盗塁死。

前より成功率が下がっている印象。

鈴木氏がランナーコーチとしていた時は、もっと成功していた様に感じている。

こちらも、もう一度感覚を掴み直すキッカケが欲しい所。


6 坂本勇人 3-1


全打席、軸足に体重を残した良い時の状態そのものの打撃だった。

スイングにも19年を思い出させる力強さがある。

内角の捌きも坂本の特徴が全打席で出ていた。

去年の調整遅れは今年は無く順調にいってそうで、期待度が非常に高まる内容を見せてくれていた。



石川 1-1

右投手からも捉えた当たりが続いていて状態は良い。

ついに、石川に代打矢野クラスの成績を求めていいのかと思わせる内容、状態の良さ。


8 丸佳浩 3-0

主力組で唯一この日は結果が出なかった。

打ち損じや、狙い球やない所に手が出てしまったりしていたが、この日だけで心配する必要は無いので徐々に内容が伴ってくるのを待つのみ。



陽 1-1

前回の紅白戦の最終打席で良かった内容がこの日どうなっているか注目していたが、今日も内からバットが出て求めているスイングが出来ていたのは大きな収穫。

求めている形で結果が出た事で、次の試合の内容がより楽しみになった。


7 ウィーラー 2-1

内角の厳しい直球を芯で捉えてレフト線にライナー性の二塁打と今年も頼りになりそうな打撃を見せていた。


松原 2-0

一打席目は前回ホームランにした球と似た様なコースにきたが、詰まってレフトフライだった。

同じく引っ張って鋭い当たりが打てていれば、より良いアピールになったのになと惜しく思う。

二打席目の投手ライナーは良い当たりで内容は良かったが、転がしてなんぼの場面だっただけに松原の求めている打撃ではなかった。

この辺の徹底したチームバッティングが出来る選手にならんと、唯一無二の存在にはなれないので突き詰めていってもらいたい。


D 亀井善行 2-1

振りの強さから良い感じに仕上がってきているのかが分かる。

後は生きた球に慣れるのみ。

去年の日本シリーズの時よりはるかに状態は良いなと感じる内容だった。

5番で起用されていたのは、開幕を見据えてかなと推測する。


大城 2-0

最終球で無く、カウントの過程の外角の直球を捉えて左中間あたりに打って欲しかった。



3 中島宏之 2-1

初球の変化球に巧く対応しての二塁打と今年も期待出来る内容だった。



秋広 2-0

一打席目は、直球を秋広らしい当たりのセンターフライで直球に関してはもう少しの慣れでプロで通用するだろう捉え方だった。

二打席目は、あきらかに直球待ちな雰囲気でこれがバレバレなのは不利になりそう。

直球を振りにいく確率が非常に高い秋広だが、この打席ではインローの直球を珍しく見送った。

この何を考えてるか分からない所を見せるのは効果的に思う。

最後はフォークでハーフスイングを取られ空振り三振だったが、今までを思うと止めようと出来ただけでも、成長を感じる。


5 北村拓己 3-1

一打席目は、ポイント前に強く振れていて打球も良い。

二打席目は、初球の大きいカーブを平気で選球出来るのは相手バッテリーにとって嫌らしいやろなと思う。

真ん中の直球を強振するも捉え損ねファールという場面もあり、これはもったいない。

1軍級の投手になると、1打席に1球ぐらいしか甘い球こない事も多々あるのでその辺の確実性を高めてもらいたい。

追い込まれた空振りした球をカットした粘り強さは、成長を感じた。

三打席目のセンターフライは、泳がされず、壁を作って捉えた当たり。

風が無ければ、抜けていてもおかしくない所に飛ばしていた。

岡本不在でサード起用だったが、送球も安定し、隙を突かせない好守ありと守備面でもアピールしていた。



2 炭谷銀仁朗 2-0

この日も自分の間合いで打席に立てていた。


小林 1-0

振りが弱い...。

もうちょっと見るとしよう。


4 吉川尚輝 3-1

二打席目は、変化球に溜めを作れた内容あるセンター前だった。

全体的に、スイングスピードが上がったからか、球を遅くまで見れている分選球良く見送れていた印象。


投手陣。


P 井納翔一 3回無失点。

直球が甘かったり、高い球もあったがファール、空振りを取れている所を見て手元で伸びがあるのやなという印象。

コースに投げきれる横の制球力は魅力。

力感無く直球を投げ、打者が振り遅れていた。

緩急つけ、ベテランバッテリーらしい配球で安定感あった。

近年の巨人戦での投球を見てあんまり期待度が高く無かったが、この日の投球を見て開幕ローテに入ってきたとしても不満無いぐらいの投球をしていた。



P 高橋 4回3失点。

制球抜群で、直球にキレもあり、変化球も低めに投げ切れている場面が最初は多かった。

ただランナーおいた場面での集中力に欠けた。

甘い球、気の緩みがあった様に見える場面もあったが、まとまった投球が出来ていて開幕への不安点は特に無い。


P 戸根 1回無失点。

無死2.3塁から、敬遠挟むも3三振は精神力含め素晴らしい投球。

初球の入りが抜群に良い。

四球荒れしなくなったのは大きな成長。

ピンチでの球威、制球、スライダーの精度全て良かった。


P 豊樹 1回無失点。

先頭に3ボールとなったが、四球を出さなかったのは良かった。

良い所から落ちる球だったが、ヒットにされてしまった所は原因追求して欲しい所。

岸田の話になるが、初球から落ちる球を要求し投手ゴロというリードは面白く有効そうだなと思った。

制球難な投手だが、二塁送球も正確にしていたのは好印象。


戸根が数ランクレベルアップしている所と、主力の順調な調整ぶりに安堵した試合だった。


更新遅れすいませんでした。



以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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