巨人の絶対的選手の後釜 菅野編

菅野がメジャーにいった後の後釜は誰やと数年前から話題になったりしているが、巨人には数名の絶対的な選手がいる。

その後釜について現時点で誰が候補としているのか、考えていきたいと思います。


まず絶対的な選手は投手陣ではエースの菅野、中継ぎの中川、野手では坂本、丸、岡本で間違いないやろう。

そこにプラス、存在感の大きさとして亀井も絶対的と言える。

岡本は若いのでまだ後釜を探す必要性は低いが、思わぬ事で居なくなったと万事に備えるという事で続けていきたい。


菅野の後釜。

現時点で一番必要性が高いのが菅野の後釜となれる選手の存在だ。

候補は戸郷が1番現実味がありそうだろう。

そこに可能性として畠、高橋、未知数枠として平内、山崎の最新のドラフト上位の2人とその前の年の堀田、伸び代を感じている直江、井上に過去のインパクトから個人的に古川がいるかなと思っている。


戸郷。

直近の実績で他の候補より秀でている戸郷は期待度は抜群に高くやってくれそうな未来を想像出来る。

直球が武器となり、落ちる球で空振りが奪え、闘争心も高いとエースになれる要素を多々持っているので最有力候補なのは間違いない。

今季の成績で143試合の仮定として13勝以上すれば、菅野に大きく近づいた立場になる。

後はスタミナ面が上がり完投が増えてくれば、認められる存在になりそうだ。


畠。

ルーキー時に期待していた選手で直球の質が良い為候補に入れたが、現時点では恐れ多いエースの座だろう。

それでも昨季の投球は徐々に本来持っている力を発揮しつつあるので、今はウエートで鍛えているらしいがより力強い球質になり今季の成績、内容が格段に良くなればポテンシャル的には狙える位置にいると思っている。

昨季、初完封した試合が1試合あったが今季もっとそれが増えてくれば現実味が増してくる。

まずは戸郷に追いつく所からだ。


高橋。

ルーキー時に日に日に成長した姿を見せ、日本シリーズでも好結果では無かったが直球と切れ味鋭いスクリューで翻弄していた場面もあり今後に期待出来る投球を見していたりと好投手ではある。

怪我で昨年はあんまりだったが、本来の投球は19年後半の内容だと思っているので、そこからスタミナ面や投球術が向上していけば勝てる投手になっていくだろうという見立てだ。

現時点で立場は低く、今季の開幕ローテも厳しいがまずはそこを目指し2桁勝つ事で評価を高め認められてもらいたい。

全盛期の高橋尚成氏の様な投手になり、安定感で他の候補より秀でれば可能性はあるかなと思う。

その思いの反面、2番手以下で高橋がいるというチーム作りも強い野球が出来そうだなと思っているので高橋がエースになっているというのはどうなのかとも思う。


平内。

原監督が智之2世と期待するドラ1選手。

長身から投げ下ろす角度あるMAX156キロの直球とスプリットで空振りを奪えるので本格派としてプロでもやってくれそうかなと期待している。

キャンプの1軍入りも決まり、まずは怪我なく1年を戦っていきそれなりの結果を残し登板の機会を逃さないようにしてもらいたい。

ルーキーという事で3年目までのシーズンで計算されている投手であれば、可能性は充分あるかなと。

本人の目標としている斉藤和巳氏のような内容、成績になれば自ずと立場がついてくるだろう。

候補の中で一番スピードが速いというのは魅力的だ。


山崎。

球団から菅野投手の様になりましょうと期待をかけられている選手。

本人も目標は菅野だと語っている。

手術前の投球は圧巻で特にスライダーはプロでもトップクラスのキレがある様に映った。

今季はリハビリが主となるが、来季以降復活しプロの世界にも慣れ大学時以上の投手になれば

素質は抜群なので可能性はおおいにある。

まずは怪我を最高の形で完治さす事からだ。


堀田。

原監督が将来性を高く買っている選手。

メジャー発言などありビックマウスっぷりでも目立っていたが、その精神力は良い様に捉えている。

それがいきなり怪我をし、昨年の春に手術し今季はリハビリが夏頃までは続くやろうという事で育成契約に。

だが高校の時に短期間で10キロ以上球速を速めたりと、確かにこれからより伸びていく可能性に期待は出来る。

千賀も短期間で一気に球速が速くなった経歴があるので、堀田にも復活後にはそうなればなと思っている。

まずは今季1軍マウンドに上がれるぐらいになって、上での投球を見たい。


直江。

昨年の急成長で一気に注目度があがり、個人的にも期待している選手。

持病のヘルニアによる下半身の痺れがでた為、手術しリハビリに専念という事で育成契約に。

だが原監督に今季新人王を取らせると期待度は高い。

昨年の話だが、本人がキャンプには間に合うと語っていたので予定としては開幕までに支配下登録を目指しているだろう。

安定感ある投球で勝ち星を重ね、新人王を取るまでに成長すればエースの座を狙える立場になるので期待する。

個人的に球速を最速150キロ以上まで伸ばしてくれば、有り得ない話では無いかなと見ている。


井上。

直江もいい投手だと昨年思ったが、新人王という意味では井上も引けを取らないぐらい期待値は高いと思っている。

特にサウスポー投手は球速よりキレの方が大事と思っているので、杉内氏や内海のようなエース像を井上には期待している。

スタミナ面、経験値も無いのでまずは今季、どこまで1軍戦力として活躍出来るかが将来のエースに近づけるかを占うかなという見立てだ。

新人王を取るようなら、エースというのも少しは現実味がでてくるように思う。


最後に古川。

何を言ってるんやと思われて当然だが、個人的に古川の19年の終盤の神宮でのヤクルト戦での快投を見てから則本と被り、エース級になるんやないかと期待して仕方ない投手。

たった1試合だけで、昨年はまったくだったので有り得ないと思うが0.数%の可能性は未だに感じてしまっている。

大覚醒の年と今季なれば少しは説得力も出てくるので、あの投球をもう1度見せてもらいたい。


という事で今の所、戸郷が筆頭候補である。

その戸郷に他の候補者達がどれだけ追いつき追い越すのか、あるいは手の届かない所に戸郷がいくのか今季の楽しみな見所の一つだ。

日本球界でもトップクラスな菅野の後釜などそんなすぐに出てこないという見方もあるが、巨人には可能性を感じる投手がこんなにもいる。

菅野を越える存在になってくれと願うだけの価値はあるだろう。

世代交代が上手くいってくれる事に期待する。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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