M15 田口抹消 対Dena戦 10/7
1敗した事ぐらいで何も変わらないから心穏やかだが、首位争いが過熱していれば今日の敗戦は痛い。
大雑把に言うともったいない試合だった。
敗因は一つで無いが、抹消される事が決まった田口には心底残念な気持ちで一杯だ。
自分の見解とは裏腹に10/1の広島戦での失策連発して以降、少しずつチーム状態が悪くなってきた。
10月は7試合中5試合で記録に残る失策を犯している。
それでも五分五分の戦いが出来ている事は良いが、これで満足しては先が思いやられる。
今一度チーム全体を引き締める為にも、立場的に求められているものを出せていない田口の抹消は意味があるだろう。
他所を見てもいつ戦力が大幅にダウンするか分からない。
シーズン終盤で疲れも溜まっていると思うが、全員が意識高く試合に挑んでもらう事を期待する。
先発田口。
先日の桜井同様、ランナーを出しても最小失点で抑え5回までは田口らしい粘投が出来ていた。
だが宮本コーチはストレートのキレを、原監督は立ち上がりと四球絡みに苦言していたが、これが田口の実力かもしれないと思わせる連発だった。
経験値的に最悪を回避して投げる事が可能な筈の田口が、エラー後に2ストライクからの3球目を被弾したり、切り替えてという所でソトに一発と打たれた球は制球されていただけに悔やみ方が悩ましい。
エラーが原因で崩れたというのも、田口の経歴を思うと言い訳にならない。
今の田口は100%の力を出せても、結果に繋がらないレベルだというのを突きつけられた気分だ。
オースティンに粘られ四球を与えてしまったのは展開的に非常に痛く、これが無ければ結果も変わった可能性もある。
だが田口の弱点を露呈させるいいキッカケになった。
下で武器となるものを見つけ、新しい田口として戻ってきてもらいたい。
全体的に良かった田口なだけに寂しい結果だった。
戻ってきた高橋。
2軍戦での高橋は球威、キレ、制球どれをとっても悪く唯一ピンチに強いのは健在やなというぐらいしか良さは無かった。
これは少し時間がかかりそうやなと見ていたので今日の好投には驚かされた。
昨年の後半と比べ直球の球威は少し足りない印象だが変化球の制球は良くなっていた。
直球はもっと良くなるやろうし今後に十分期待出来る内容だったと思う。
だが今季1.2軍どちらも合わせて初めての好投。
実戦向きかもと嬉しい反面、まだもう少し様子を見ないことには評価は難しい。
昨年の投球で高いレベルの投手な事は分かっているので、まずは昨年並の球威それに四球崩れが直りさえすれば素質としては現ローテの3番手となれる実力の持ち主だと思っている。
このタイミングで戻ってきたのはチームにとって非常に大きい。
ペナントレース中に高橋の力全てが出せる状態になってくれるのを期待する。
攻撃陣は下位打線と石川に不満ある内容と結果だったが、まぁ水物と諦めるとしよう。
けども4番の岡本だけはそうとはいかない。
色々と意図がありそれが最善で効果的な事なのかもしれないが、詳しい事情が分からん者としては初回の2ストライク目を取られた絶好のHR
ボールを狙いにいかなった事が悔しくて仕方ない。
その後のボール球を追いかけ三振。
敗因の全てがこれやと言いたいぐらい残念な打席だった。
目覚めてくれ!
それしか言えん。
中島が代打で結果を出せたのは良かった。
明日で連戦が一旦終わる。
最後締まりある形で終え、次の連戦に弾みをつけてもらいたい。
良き試合を!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
ご覧下さりありがとうございました。
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