M21 初回 対広島戦 10/1
理想的な試合だった。
少数派な感想だと思うが、こんな勝ち方も出来るチームになってくれればと長く思い続けていた。
近年の巨人なら負けていたのが容易に想像できる。
要所での勝負強さで勝てた。
強いチームの証だ。
この見解が合っているかどうかは明日からの試合次第。
悪かった所が続かない事を願う。
では試合の詳細を。
まずは先輩サンチェスだが、7球連続ボールスタートと最悪の出だし。
だがこっから立て直し田中に3ボールから四球を出さず抑え鈴木を併殺とこれ以上ない形で初回を終わらす事が出来た。
先制した直後で最悪の展開の中、よくぞ無失点で切り抜けてくれた。
勝因の大きな2つの内の1つと言える投球だった。
初回に限らずストライクがこれぐらい入らないのはサンチェスには付き物。
それでも抑えられる投球が出来るならサンチェスは信頼出来る。
一息入れるタイミングが抜群だった小林も含め最高のバッテリーの仕事っぷりだった。
2回以降は落ち着き、直球を中心に変化球も決まりピンチはあれど内容は危なげなかった。
粘り強さもあり、4回は先頭の田中を四球で出すも鈴木を成立はしなかったが併殺コースに打たせ、7回のピンチもエラーもあったにも関わらず乱れずに投げられた事に今後への期待度は高まった。
悪い意味でなく直球がシュート気味の軌道であるサンチェスだが、左には内から中ギリギリに、右には中から内に鋭く投げられそれが非常に効果的だった。
要求した小林もサンチェスを活かす好リードだった様に思う。
松山の一発はそれによるものだったが攻め方としては悪くなかった。
7回を自責点2の結果に大満足。
田口、今村、畠、メル、といる中で3番手の投手として1歩分ぐらいは前に出たかなと。
こう見ても高いレベルで先発陣が枠を争っているなと嬉しく思う。
ナイスピッチングだった。
中川、デラと繋いだがミスによりランナーを許すも進塁すらさせず無失点。
この安定感は大したもんだ。
デラも流石セーブシチュエーションで燃えるタイプとあって最高のピッチングだった。
ピレラから奪った三振なんか、デラの真骨頂と言える取り方で復調してきたかなと期待が持てる投球だった。
攻撃陣は自分が過大評価してるのかもしれないが巨人打線が苦手そうな球筋のスコットから勝負強く4点も取れた事は非常に頼もしい。
特に初回の丸のタイムリーは大きかった。
傾向的にこのタイプから最初のチャンス特に初回に得点出来なければ、苦戦する印象が強くある。
2アウトから取れた先制点で非常に価値ある一打だった。
この初回の丸の先制打とサンチェスの無失点がこの試合の大きな勝因だと自分は思う。
2回のファインプレーも見事だった。
松原も初対戦にも関わらず捉えての内野安打を放ち盗塁も決めたのも効果抜群だった。
坂本の天才的な打撃で追加点も取れたし、尚輝が下位で作ったチャンスをモノにしたのも試合をかなり有利にした。
走塁面でもウィーラーを返すにはあれをするのが一番で、完璧な攻撃内容だった。
ウィーラーも思っているより早めに復調してきたし、攻撃に関しては言う事無しだ。
最後に3つの守備のミスの件について。
決して良い事では無い。
だが今回は致命傷とならず投手が救ったと言う事に注目する方が良いのかなと。
こうゆうミスで負けては士気が大いに下がる。
原監督の言う4アウト、5アウトを時には取ってくれる事が大きくチームを救う。
サンチェス、中川、デラと今後においてここで乱れ無いというのは立場的にもすごく頼もしかった。
それとミスをカバーという面では、9回の尚輝の岡本のワンバン送球を好捕したのが負の連鎖を止めた様に思う。
点差を見てもかなりのビッグプレーだった。
今回のミスを隙や怠慢だと言う人がいるが、本当にそう映ったのかと疑問に思う。
今年はここまで守備でどんだけ集中力を保ち、凡ミス少なくやってきたか。
人間のやる事やしこんな事ぐらいあるのは当然で無いなどほぼありえない。
今年の巨人なら1試合に偏ってそれが出て、むしろ良かったのでは無いかと自分は感じた。
まぁ、明日からも続くと嫌やなという心配は確かにした。
切り替えて明日からは又固い守備が見られる事を信じ寝るとしよう。
明日からの2.3.4日は甲子園で生観戦するので、その感想をええ感じで伝えられたらと思います。
よろしくお願いします。
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
ご覧下さりありがとうございました。
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