強い!ついにM38点灯 対阪神戦 9/15
9連戦、このカードの頭を取りついにマジックが点灯した。
チームとしては原監督の言葉通りまだ意識しないと思うが、ファンとしてはついに連覇へのカウントダウンが始まったと今季は楽しんだろかなと思っている。
そんな精神的余裕を持てるぐらい、今季の巨人野球は満足度が高い。
この日も強さを感じる試合展開だった。
菅野が初回からあっさり先制を許した時には、炎上っ気プンプンだった。
それでもサンズを3ボールから坂本の好守もあり併殺に打ち取る。
後の高梨を救った大城の補殺と同等ぐらい大きなプレーだった。
これで不調ながらも、ある程度本来の菅野を取り戻せ近本に2発浴びるもソロ2本と要所ではらしい投球が出来粘投に繋がったのではと思う。
4回のピンチも大山を完璧なフォークで三振。
振り逃げとなりピンチを広げるもボーアを内野フライに。
これは助かった半分、バッテリーの狙いも少しはあったのかなと見ていた。
木浪に対しても最後は逆球の直球で三振を奪ったが、4球目のフォークが完璧な球だったからこそ、意識をそこに強く持たせられた結果かなと思う。
サンズ、大山を良い形で抑えられた事が、イニングの失点を最少に留められた要因。
この辺は流石菅野と言える試合巧者っぷりだった。
勝ちがついて良かったで。
高梨はあの奇策でのアウトで、完全に蘇った。
あれは助かる策を取ってくれた。
ラッキーと言えばそうなのだが、そこまで阪神を追い込む戦い方をしてきた今まで積み重ねが焦りを生ませたのかなと思うと巨人の手柄とも言える。
まぁそんな事より、奇策といえる奇襲にも大城がしっかり対応し好送球した事が何より大きかった。
よく暴投となる所を見る場面だ。
あの回りの見えよう、落ち着きは成長した姿そのものだった。
素晴らしい。
8回の大竹が相手主力を完全に手玉に取る投球には惚れ惚れした。
全盛期の岩瀬かと思わせる、左右の使い方の巧さだ。
ここを3凡で終わらせられたのが良かった。
デラは尚輝の好守に救われた。
この尚輝のプレーが無ければ、分からない試合だったと思う。
これ以上ない好守やった。
尚輝にしか出来ない。
デラもしっかり救われてくれるのやから、贅沢は言えんやろう。
本調子にここぞで戻ってくるのを願う。
守りが目立った今日の試合だったが、攻撃も効果的な得点の仕方で強さを感じた。
先制された直後の初回3凡と向こうの完璧な投球で、流れは相手に。
それでも次の回には丸、中島の連打で流れをより戻し尚輝がタイムリー。
早くに追いつけた事で、打線は1試合通じて焦りが出る事なく戦えた。
正面から勝負はせんという攻め方の意図が相手にありながら、失投を1球で仕留めた尚輝の集中力は見事だった。
これが下位でも出来るのが強いチーム感をより感じる部分だ。
4回もピンチの後にチャンスありと岡本が先頭で2塁打、この勝負強さは大したもんや。
そして5番丸が初球をタイムリーと好投手相手にはこれが1番やと感じる隙を見逃さない打撃だった。
これも岡本、丸の並びの良さの一つだ。
6回内容が良くなかった松原からの攻撃。
その松原がライトにキレイに落とし、好走で2塁打に。
これが大きかった。
切り替えが出来ているからこその、打撃走塁だ。
レギュラーには必要な能力で、また一つ成長が見れ良かった。
打線が繋がり3点を取り逆転となったが2本のタイムリーはいずれも詰まってのもの。
この流れの良さはノーアウト1.3塁で1人目の打者がしっかり打点をあげられたからに思う。
岡本よーやった。
中島三振の後に大城がタイムリーと流れを渡さない打撃が出来たのも大きかった。
左を得意にしつつある大城だ。
8回も貴重な追加点となるタイムリーを放つが、この得点は大幾にスポットを当てたい。
8回2点差で打席に立ち打力が乏しい選手が四球を選ぶ、こんな値打ちが高い事はない。
3球で追い込まれてからの四球と、素晴らしい役割を果たした。
増田の盗塁も効いた。
と先制、勝ち越し、勝ち越しと3回ビハインドになりながらよー勝ったわ。
攻守どちらも要所でえげつない集中力でプレー出来ている。
継続してもらいたい。
ナイスゲームだった。
坂本、岡本。
たいそうな事にならんことを願う。
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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