なんとか引き分けた。

ペナント的にはこの負けなかった意味は大きい。

ペナントを制する事が目的な以上、喜ばしい結果なのだが生観戦してた身としては勝てた試合ちゃうんかと悔しさもあるゲームだった。

まずは先発サンチェスだが、開幕当初とは別人の様なまとまりあるピッチングで7回1失点と結果を残した。

3塁側内野席での観戦だったので細かい所は現地では分からなかったのだが、迫力ある投球というよりかは巧い投球やなといった印象だった。

家に帰りテレビで見直すと球威ある球を投げていたが。

6回まで毎回ランナーを出しながらも粘投出来るとは、思ってもいなかった。

これが出来るとなると安定感が出てきそうだ。

助っ人として期待通りのピッチングだった。

だが失点した平田のタイムリーには、疑問が残る。サンチェスやなく、炭谷のリードにだが。

おそらくTV前でも球場で見ていてもほとんどの人が平田は右狙いというか右にしか打てないやろうなという感じはしていたと思う。

そんな中で最後まで外要求。

必然的に映る打たれ方だった。

自分なりにそのリードの意図を考えてみたが、7.8.9番と1割台の打者が続く事を考えると一発のみを警戒しようという配球やったのかなと。

だがせっかく1アウト3塁から2アウトまでこじつけられたのやから、無失点を狙いにいく方針が被弾警戒より正しかったのでは無いかと自分は思う。

平田の一発を警戒し勝負を避けランナーを溜めて、溝脇にも繋がれようものなら次は1打席目にヒットを打たれている郡司に回り複数失点の危険度が上がるから四球は避けたい。

だから平田勝負には文句は無いのだが、内角を使い一発を打たれる確率+2点差がつく試合への影響と内角を使って勝負し抑えられる確率との比較なら後者の方を圧倒的に選択すべきやったのかなと自分は思う。

僕の意見が正しいのなら、炭谷にはその選択ミスはして欲しく無かった。

痛い先制のされ方だった様に思う。

ただ7回を1失点に抑えるリードをしたのも炭谷やから、全否定では無いのだけは分かってもらいたい。

同点を許した中川だが原監督と自分も同意見で越されない事が凄い。

それだけは避けんとあかん場面で主力相手に甘い球を投げなかった中川は自分の仕事は全うした様に思う。

判定の不満という意味やなく、紙一重の勝負にこの日は負けたというだけだ。

それにあの攻撃の嫌な流れ後即大島の当たり損ねの内野安打とツキも中川に味方しなかった。

切り替えて又明日、戦ってもらいたい。

デラ、高梨はいう事なし。

サヨナラを許さない見事な投球だった。

攻撃陣はまず坂本の1打席目の判定の話から。

TVで見たが酷い。

だが人がやっている以上、改善を求めたいが今日一日の単位で見ると不運やったと諦めるしか無いなというのが自分の感想だった。

こんな事もあるさ。

逆転の場面はよく尚輝も勝負強く打ってくれたが、増田の脚でだいぶ警戒させられたからという要因も大きくあり改めて増田の存在価値の高さを感じた。

送りバントやなかったのも、良かった。

ただその後追加点を奪えず。

これがかなり痛かった。

重信は三振しない為にはという意図の感じない打席でよろしくない内容だった。

次の大城の内野ゴロでかえってこれなかったのも、尚輝の脚を考えると物足りなかった。

次に坂本が控えていたが、策によってはスタートももっと早くきれたかもとは思う。

けどや。

それよりも、一番不満なのはノーリクエストやった事。

7回の松原の判定と8回の尚輝のホームアウトはやって損は無かったやろう。

尚輝のはアウトで間違いないが、松原のやつはセーフでもおかしくない。

日によっては不利と思っていてもやっていた筈だ。

2人のアピールが足らんかったのもあるが、原監督の変な余裕に感じた。

勝ちにいかない起用方はあっても、リクエストぐらいはやってくれんと気が済まん。

頼むでほんま。

せやけど今年の自分の生観戦は勝てん。

まだまだいく気やけど、そろそろ気持ちよくなりたいもんだ。

明日は東京ドームで戸郷が先発。

前回のリベンジしたってやー。

ではこの辺で。

以上。

元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。

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