王道 対Dena戦 9/1
サヨナラ勝ちで13連戦初戦を取る事が出来た。
中継ぎも2人使っただけ。
坂本、丸、岡本にもヒットが出て、下位が打点をあげるなど結果、内容共に良いスタートを切れた様に思う。
先発菅野が8回2アウトまで投げれたのが、まず大きかった。
球数は決して少なくなかったが、最後まで150キロの直球を投げ込めていたのは流石菅野といった所。
ノーアウト満塁から1球のミスもない完璧な投球で逆転を許さなかったのは、菅野だからこそ。
特に梶谷への最後の球なんかは、抑えるにはこれしか無い最高の投球だった。
結果として8回を投げ切れ無かった事で勝ち投手にはなれなかったが、エースの役割は充分に果たした様に思う。
ナイスピッチングだった。
8回の継投についてだが、個人的には中井を四球に出した所で菅野は限界だった様に思う。
ソトには大竹を持ってきて、あかんかったら次の佐野に中川をというのが自分の頭の中だった。
だが原監督はエースに限界まで託しかつ無理矢理な事はせず左打者のタイミングで交代というまぁ王道な策を選んだ。
これが後のサヨナラの流れをよんだ様に思う。
ジタバタせずエースを重んじた采配をしたからこそ、結果追いつかれたものの流れはDenaに傾かず微かに巨人に残ったのかなと目に見えん話だが感じた。
この辺の肝っ玉の座り方は原監督はずば抜けてある。
限界の限界を迎えた菅野から中川に代えたリスクヘッジを忘れない所も抜かり無い。
見事な采配だった。
中川も詰まらす事には成功したが、外野を下げていた事で同点とされてしまった。
日によっては1点を守り抜くという事で前進もあったのかなと少し不運さも感じ悔しかったが、逆転のリスクを思うと当然あの位置が妥当な選択だったので諦めんと仕方ない。
その後をしっかりと抑えた中川はナイスピッチングだった。
デラは完璧な投球で3凡。
抑えた事も良かったが、それより内容が本来のものだった事が何よりも今後に向け大きかった。
中継ぎのピースはこれで揃いきった。
ビエイラも頑張っていたが、抹消したのが成功といえるぐらいデラが本調子になってくれて何よりだ。
攻撃陣はまずは大城の特大の一発。
失投を見逃さない見事な打撃だった。
下位に求めている最高の仕事をしてくれた。
これで乗っていってくれれば打線が更に厚くなりこの勝負の9月を乗り切れそうだ。
増田とウィーラー。
丸が先頭でヒットで出塁したのも大きかったが、増田の存在を完全に活かしたウィーラーの直球狙いのセンター返しは賢さが最高に目立った打撃だった。
ウィーラーがあまり乗れていない試合だったが、ここまで残していたのが活きた素晴らしい繋がりだった。
最後に尚輝と任せた采配。
まず大城との勝負を避けてくれたのは好都合だった。
三振も多い大城だけに、勝敗を分けた敬遠だった様に思う。
その後の尚輝に脚の速さで併殺を避ける為任せた采配も良かったし、しっかりと追い込まれてからもバットに当て転がせた打撃も見事だった。
守備でも貢献していたりと、今日のポイントの選手だったと言える。
最高に勢いに乗れる形で連戦をスタートさせる事が出来た。
この勢いそのままにまずは明日、一カード目の勝ち越しを決めてもらおう!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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