【過去の遺産】2023 若手への期待 中継ぎ編
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野球燻し処.巨人語らせて
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京都府京都市下京区梅小路東中町65-1-2
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JR京都線.京都駅から一駅の西大路駅。
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値段帯:3000-5000円
昨年苦しみに苦しんだ中継ぎに若手がお試しでなく、戦力として食い込めるかは来季を占う大きな要素。 育成落ちも含め主戦力がゴソッと抜けた今季は願ってもないチャンス。 素質高き投手が力を出し切りやすいポジションなだけに、無我夢中に枠を奪いにいってもらいたい。 その期待を抱ける若手を。
中継ぎ
平内 24才 全く期待するに値しなかったルーキー時の投球だったが、昨年は変わり身が見られたシーズンだった。 まだまだ粗削りで計算出来る投手とまでは言えないが、いずれセットアッパーにという未来予想図も描ける選手に。 宮崎での怪我さえなければ数字面で期待値をあげられたが術後の影響が未知数なだけに、まずは無事に支配下に戻れるだけの状態になってもらいたい。 その上で期待するのは状況を把握した投球。 相手打者との駆け引きや勝算なく、捕手のリードの意図も汲み取らずにず昨年は投げ結果が悪かった印象。 そこをリハビリ期間を活かして野球を考えに考え、野球脳が高まったなと感じられる1年となるのを期待する。
山田 22才 初登板も成せぬまま、1年目を終えてしまったのは期待外れだった。 オープン戦までは直球の質だけは1軍レベルと感じられる球威があったが、2軍で投げていた時にはその魅力すら失われていた。 そんな山田にはまず昨年のオープン戦の頃に見せた1番の魅力である直球で押していける様な投手になってもらいたい。 今年は中継ぎでという首脳陣の考えが出ているが、将来的にどうかは置いといて、今季に戦力となる為には必要な配置転換に思うので賛成。 左のセットアッパーとして後半戦には固まり、7回を任せられる投手となる事を期待する。 数字面では最終的に防御率3.50以下、悪くても30登板.良くて40登板を期待。
大江 23才 上では一度たりとも本領を発揮出来なかった昨年だった。 昨季が始まる前は細かい制球力を高めてもらいたいと見ていたが、それ以前に持ち味だった球のキレすら失われてしまっていた印象。 一昨年の交流戦までの投球は圧巻で高梨より大江やと感じられる内容.結果だっただけに、その頃の球のキレを戻せる事に期待する。 そうなれば再び左のワンポイント起用でも頼りになる存在となれるやろう。 数字面でなく内容の復活としか現時点で期待値は表せない。
菊地 23才 新助っ人を抜きにすれば、右のセットアッパーに最も近い存在だと最大限に評価しているのがこの菊地。 無駄使いで乱用さえしなければ、十分に終盤を任せられるだけの投球を昨年もしていた印象。 阿波野コーチの評価も高く、風神雷神として山田と菊地が山口.越智の様な存在になってくれればと語っていたが、自分の期待値も全く同じ。 楽観視と思われるかもしれないが、特に昨年投げている菊地にはそれだけの期待を抱けた。 ただの全力投球でなく、狙って高めの直球.欲しい所で落として三振を奪える投手となってもらいたい。 スライダー.カーブについても、目眩しとして使える精度ではある。 後は最大の課題であるフィールディング。 バント処理や投ゴロで、送球がままならない様では終盤は任せられない。 投球よりも、守備面で改善がキャンプの時点で見られる事に期待する。 大勢の前の8回に収まり、数字面では50登板.防御率2点台前半を期待する。
堀岡 24才 一昨年は球威.キレをあまり落とさずに制球力が大幅に向上した1年だっただけに、昨年の期待値は高かった。 やが上手くはいかず、昨年は下でイメージよりややマシになった程度の制球、球威.キレが大幅劣化していた印象を抱いた。 もう期待する選手からは外れたかなと諦めかけていたが、秋季キャンプでの紅白戦で見せた2回完全.3奪三振、150越えの速球をコースに厳しくと投げ切れた最高の投球は堀岡の素質そのものやと、やはり無視出来ない若手の1人やと再認識。 その後の全日本戦では打たれはしたが、制球は及第点だったと思う。 球威、この強みを更に磨けば現時点の制球力でも1軍戦力にはなり得る存在。 安定感と球威向上、内容としてはここに期待し、その証となるやろう支配下登録に期待する。
中継ぎは顔ぶれがガラッと変わるやろうシーズンとなりそうなだけに、昨年の大勢に続く大ブレイクの若手が台頭してくる事を楽しみに待ちたい。
次回はポジション別に何回かに分けてやります!