巨人10-4広島 深読み版 対広島戦 7/1

逆転勝ち。

昨日連勝がストップし、今日もエースが早期降板と厳しい展開だったがそこをひっくり返した価値ある1勝だった。

どこが良かったのか、細かい勝因を探りながら初回から振り返る。


1回表 菅野

菊池、中安。

制球甘く。


西川、一犠打。

セフティを仕掛けてきたが、北村ナイスカバー。


小園、中二塁打。

打ち取れる球が無い。

巨人0-1広島


鈴木、一邪飛。

逆球、打ち損じてくれ助かった。


坂倉、二ゴロ。


1失点で済み何より。


1回裏 高橋昂

松原、左飛。


ウィーラー、空振り三振。

相手先発、直球走ってますな。


丸、右安。

高め逃さず。


岡本、中飛。


2回表 菅野

林、空振り三振。

フォークのキレ良く。


野間、二ゴロ。


磯村、左安。


高橋昂、二ゴロ。

北村、好守。


本調子やなくても、制球、変化球のキレでなんとか試合を作れるかもという兆候を感じれた。


2回裏 高橋昂

坂本、一邪飛。


中島、右飛。

飛ばしている高橋に球数を投げさせた価値は高い。


北村、三ゴロ失。

引っ掛けてしまった。

小林スタメンの日に、打順を回したこの出塁は大きい。


小林、三ゴロ。


3回表 菅野

菊池、左飛。


西川、右本塁打。

直球をストライクゾーンに投げると、こうですわな。

巨人0-2広島


小園、中安。


鈴木、中本塁打。

これまた直球。

巨人0-4広島


ここから戸根。


坂倉、左飛。

ウィーラー、好守。


林、空振り三振。


3回裏 高橋昂

大城、二安。

交代直後に出塁はええ流れ。


松原、右中本塁打。

天才的、内角の捌き。

エース降板直後に2点差と出来たのは大きい。

巨人2-4広島


ウィーラー、空振り三振。


丸、中飛。

ええ当たりやが守備範囲内に。


岡本、中飛。

ええ角度で上がったが。


ここで2点差と出来た事で勝機はある。


4回表 戸根

野間、二ゴロ。


磯村、左安。


高橋昂、三犠打。


菊池、四球。

主観的にやが、この回の菊池は雰囲気があり四球で良かったと見ていた。


西川、遊ゴロ。


粘り強く踏ん張り、ナイスピッチ。


4回裏 高橋昂→島内

坂本、四球。

素晴らしい選球眼。

この回も先頭が出塁、活かしたい所。


中島、四球。

ストレートの四球。

序盤に球数を投げさせられた事がここに活きてきた。


北村、左中二塁打。

スタメン起用、犠打諦めヒッティング、采配がハマった。

インローの厳しい所を素晴らしいバッティング、勝負強さ。

巨人3-4広島


戸根→廣岡、右二塁打。

昇格後初打席で大仕事。

追い込まれ方が最悪だったが、三振せず逆転打は見事だった。

下で打てるコースの広がりを見せていた事が上でも出来た事で自信とし、覚醒のきっかけとしてもらいたい。

巨人5-4広島


大城、犠打。

1球で決め、ええ流れ。


ここから島内。


松原、一ゴロ野選。

追い込まれてもバットに当てた事に松原の成長を感じる。

廣岡のスタートも抜群だった。

この追加点は大きい。

巨人6-4広島


ウィーラー、中本塁打。

粘った上にこれ以上ない結果。

これは復調の大きなきっかけになりそうや。

先発降板し2番手にも代打が出た中で、この4点差は心強い。

巨人8-4広島


丸、空振り三振。


岡本、左飛。


見事な集中打でビッグイニングとし逆転。

ここ最近勝負強い巨人が戻ってきたのは頼もしい限り。


5回表 大江

ウィーラー下げ、廣岡がレフトに。

休養、廣岡の外野試しなら良いが、びっくりした。


小園、中安。


鈴木、死球。

小園、牽制死。

巧い。


坂倉、二ゴロ。

北村、好守。


林、左失。

廣岡の不慣れさが出た。


野間、左飛。

廣岡今度は堅実に。


ここを無失点で切り抜けられたのは大きい。

流石大江という落ち着いたマウンドさばきだった。


5回裏 高橋樹

坂本、左本塁打。

失投逃さず打った瞬間。

これがあるので、5番坂本の存在感は絶大。

巨人9-4広島


中島、空振り三振。


北村、四球。

若手を出していると、ゲーム展開とか関係なく1打席を丁寧に立つから流れを止めなくて良いですな。


廣岡、中安。

厳しいコースに対応出来ているのが、これまでと大きな違いで良い。


大城、中飛。


松原、左安。

左腕から見事な流し打ち。

たまらんわ。

巨人10-4広島


大江→梶谷、四球。


丸、見逃し三振。


6回表 豊樹

磯村、右飛。


宇草、一ゴロ。

2Bでも乱れず。


菊池、中飛。


安定した投球で3凡。


6回裏 森浦

岡本、中飛。


若林、三ゴロ。


中島、中安。

変化球を溜めを作りヒットと久しぶりのスタメンだが状態の良さは保てている。


北村、三ゴロ。


7回表 直江

西川、遊ゴロ。


小園、中飛。


鈴木、空振り三振。


球質良く3凡。

手術後これだけの投球が出来る状態まで回復してて何より。

何一つ劣化は無いのが良い。



7回裏 森浦

廣岡、一邪飛。

真ん中打ち損じ。


大城、二ゴロ。


松原、左安。

またもや左腕から素晴らしい流し打ち。


梶谷、左飛。


8回表 直江

坂倉、一ゴロ。

手元で直球が伸びてますな。

高めの変化球も長身な分角度があり打ちづらそうだ。


林、一ゴロ。


野間、一ゴロ。

若林好守。


甘く高いコースにいくのやが、それでも押し込めているのは手元の伸びが良いからやろう。

2軍戦でも同じ様な内容で、その時の感想としては下のレベルやから抑えられているが、この甘さやと上では打たれると思っていた。

だが、上でも通用しているのを見ると期待度が大きく高まる。


8回裏 塹江

丸、左安。

投手は違うが前の打席で三振した球を打ち返せたのが良い。

代走、湯浅。


岡本、遊ゴロ併殺。


若林、中飛。


9回表 直江

石原→安倍、中飛。

変化球でストライク取れるのが良い。

直球の制球良く。


塹江→田中、左飛。


菊池→松山、二ゴロ。


最後まで制球良く。

試合終了。


細かい勝因。


西川のセフティ。

打ち取れる球が投げれない菅野の初回の状態で、振られずしてアウトを貰えたのは大きかった。

これが小園やなく、西川がやってくれた事もより救われた。

ここが1失点で済んだ大きな要素。

4.5番が打ち損じてくれたが1イニング3つは考え難く、大きな1アウトだった。


球数を投げさせられていた事。

詳細は大まか版で書いたので割愛。


4失点後即菅野を諦めた事。

裏に打順が回ってくるのでそこまでは耐えてくれという策もあった中で、この隙なき采配がチームに緊張感を与え、結果的にも功を奏した。

バッテリーごと代え大城を起用した事がより打力で取り返すどというチームに対するメッセージ性となり反撃体制が始まったと選手に思わせたのかなと推測する。

ここでそのまま小林を次の打席まで起用していたら、メッセージ性が弱く勢いがつきにくかったかなと。


大江が死球、エラーで出塁を許しながらも無失点で凌げた大きな要因である、小園を牽制で刺せたのも大きかった。


3戦全て負けていてもおかしくない展開で勝ち越す事が出来た。

負けなかったのが交流戦までの戦いなら、リーグ再開以降は勝ち切れる様になった

そう言えば、4月に6点差を8回に追いつくも敗戦したのも広島戦だった。

その仮は返せたこのカードやろう。

チーム状態は間違いなく上向きになってきている。

この右肩上がりのまま、どうにか前半戦最後まで戦い抜いてくれ!


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


ご覧下さりありがとうございました。


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