結果は5勝1分。

チーム状態がすこぶる悪かった前週をなんとか踏ん張り、良くなってきた所で負け無しの貯金5。

5割できていたので、チームの貯金も5とした。

チーム状態が悪い中日、横浜とのカードだったが、ここで負けなかった所がペナントレース的に非常に大きかった。

この週の全ての試合が2失点以内と投手陣の頑張りが目立ったが、特に勝ちがつかなかった今村も含め先発陣は見事なピッチングだった。

その中で相手エースとの投げ合いを制したサンチェス、調子は良くなかったやろう高橋の粘投で勝った2試合の価値は高い。

エース大野と開幕投手の福谷が相手先発という中で、負けず劣らずの投球を出来る投手が裏ローテにいる事に今年の期待度がある。

攻撃陣も全体的に底を脱し本来の力を発揮出来る様になり喜ばしい。

去年の開幕時と比べて好不調の波が全体で揃っている事は気になる所ではあるが、そんな時もあるやろう。

まだ戦力の上積みはあるので、どこかが不調となってきた時に入れ替え戦っていければ去年以上の破壊力を期待出来る。

そうゆう意味でもこの週の非レギュラーの活躍は、頼もしかった。

攻守で丸の穴を完全に埋めた松原、中島、ウィーラーの穴を埋め勝負強さを見せた廣岡と香月。

この3人の存在は去年の課題だったレギュラーとベンチ入りとの力差を縮めるものとなり、チーム力の底上げとなっている。

ここにコロナ組の4人と助っ人2人が加わってくるのやから、今以上の破壊力になるのは容易に想像がつく。

じっくり調整出来る様、上記3選手にはまだまだ頑張ってもらいたいし、そうやないと困る。

そして不調を脱した梶谷、尚輝。

去年規定打席に到達しているこの2人の復調は、今後安定して力を出せるという面で期待度は非常に高い。

守備面でも頼りになる2人がスタメンを外れる事なくやってくれれば、より接戦をものに出来る様になるやろう。

最後に。

進塁打、犠飛、犠打、走塁、守備と細かい所で凡ミスも含め詰めの甘さが目立った。

セリーグ制覇、より高みを目指すチームとしてはまだまだ課題も多い。

そこを火曜日からは改善した所を見せ、相手にとって嫌らしさを感じさせる野球をしてもらいたい。

以上。

元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。

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