先週、今週の中日、阪神、ヤクルトとのカード振り返り。 7/6-7/14
結果は3勝5敗。
前半戦の最後3カードだったが、負け越し2つ勝ち越し1つだった。
だがその勝ち越し1つが阪神とのカードと、巨人のしぶとさ、地力は感じる事が出来た。
6月の大型連勝の反動があったのか、チーム状態は下降気味でタイムリー欠乏症と中々苦しかったがそれでも先週は5分でいけた所に投打のバランス力の高さが伺える。
まぁ、投手陣がよー頑張ってくれたという方が正しいか。
中日とのカードではタイムリーが出なかったが、それでも1勝出来たのは大きかった。
阪神とのカードは、勝負所の試合でメル、高橋が安定感抜群の投球をしてくれたのと、大江、ビエイラの圧倒的な存在感で連勝と強者との対戦でやり合える形を示せれたのは後半戦にも大きい。
ヤクルトとのカードでは、投手陣が崩壊し連敗となったが打撃陣が復調し前半戦を終えられたのはプラス要素かなと。
松原、ウィーラーが先々週から不振という事で、中日との2戦目から打順の組み替えがあった。
まずその2人が復調した事がこの3カードでの1番の収穫やろう。
松原、ウィーラーの1.2番から梶谷、坂本、最終的には松原、坂本と組む様に。
松原を6番にしたのは、悪手極まりない。
ここを早々と1番に戻したのは、もう同じ過ちは犯さないやろうと思えるので良かった。
梶谷が離脱となり6番を任せられる選手を欠く事に。
だがこのオリンピック休みで、後半戦には早くに復帰出来るやろうというのはツキあり。
という事で何が言いたいかというと、1.2.5.6番をどの選手で組むのが基本線として良いのかという件。
1番は大不振が無い限り松原がええやろう。
8番でも機能すると見ているが、そんな余裕は現戦力では無いかなと。
梶谷でも務まると思うが、そうすると松原に適した打順が無いという事で松原に。
で、問題は2番と5番。
坂本とウィーラーどちらをどちらにするかという事だが、両者共に本調子だとしても難しい所だ。
自分は岡本の後の5番に重きを置く方が、勝機が高まるという考え。
岡本が決めきれず、あるいは岡本が勝負を避けられた時に試合を決する力があるのは坂本かなと自分は思う。
ケース打撃が出来る器用さを持ち合わせ、かつ勝負強さもある希少な存在のウィーラーを2番というのも申し分ない。
得点圏ではなく、試合の勝負所で決める力が強いのはウィーラーではなく坂本という評価から坂本がクリーナップにいて欲しい存在かなと。
得点力に関しては、どちらを2番にしても同等と見ている。
で、6番には梶谷。
ここまででチャンスをモノにする攻撃をして欲しい所。
それに走力のある梶谷を6番にしているので、それを活かす為にも前の打者は坂本の方がええのかなとも思う。
振り返りの方に話を戻すと、先発ではサンチェス、山口が不安定さがあった。
サンチェスはこんなもんやと受け入れるしかない。
サンチェス登板時に借金さえ作らなければ上出来と見るしかないやろう。
山口は日本に戻ってきて2試合は文句なしの投球やったが、直近2試合は制球面で甘さが目立った。
だが、力量に劣化は無いという見立てで環境が変わった疲れが出てしまっただけかなと。
後半戦にはやってくれるやろう。
メル、高橋は大きく信頼出来、戸郷も直球が戻ってきつつあり、心配はあるが期待の方が大きい。
先発陣は菅野、サンチェスが懸念点やが、力のある投手で上がり目には期待が持てるし揃っているとみて良いやろう。
中継ぎ陣で心配なのは、高梨、畠。
高梨は疲れなのか、制球面でも悪く球のキレも無い。
このオリンピック休みで英気を養って、後半戦に備えてもらいたい。
畠は戻ってきて、力通りの投球。
だが、結果を残せず。
これが畠の現状の力量やろう。
勝ちパターンなんて、程遠い。
残念やが、ロングリリーフも出来ず使い勝手の悪い選手で他に代わりはいそいだ。
先発やとサンチェスと同等の信頼度、中継ぎ1イニングをビハインドで任すしかない現状に思う。
追記、桜井が横投げで可能性を見せたが、2度目の対戦では仕留められていた。
活路は見出したかもしれないので、下でどこまで精度を高められるかラストチャンスを掴んでもらいたい。
現状では上では厳しい。
まぁ、こんな前半戦最後の振り返りでした。
松原、ウィーラーの復調、メル、高橋の安定感、大江、デラの圧倒的信頼度、ここが収穫。
阪神戦、勝ち越せ良かった。
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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