【過去の遺産】2024 選手に抱く今季の期待
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仕事:野球.巨人ファンの集い処.語り処.京都でやってます。
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野球燻し処.巨人語らせて
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京都府京都市下京区梅小路東中町65-1-2
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JR京都線.京都駅から一駅の西大路駅。
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昨年度の収穫と成長.復活を見て、現時点で今季の選手に抱く期待を整理したい。 首脳陣の考え.戦略については、またやります。
昨年の収穫 〈投手〉 エース戸郷の定着 元木元コーチが3年やどと、3年結果を残したらもう何も言わんと認め、体現してみせた戸郷。 やってもらわんと困るという立場から、計算のたつ選手に立場を確立した昨季だった。 まだ好不調の波に全く左右されないとは言えないが、不調期でも試合を作れる能力は高く安定している。 これが最も信頼の置ける所。 怪我しやすいフォームやとよく言われていたが、鉄人っぷりも発揮していて頼もしい限り。 完投能力が高いのも魅力やが、相手エース級と投げ合え最後までいけるだけの精神力があるのが最高のエースとしての資質。 誰しもが認めるエースとなった。 これは今季にとって言うまでもなく最高に大きな収穫。 後はエースとしての質を高めるのみ。 昨季の開幕直後不調だった横浜牧を起こし復調させたり、長く苦しんでいた阪神佐藤を起こしたりと、登板日以降にチームに好影響を与えるまでは至っていない。 そこらへんの改善に今季は期待する。 戸郷の投げるカードは勝ち越せるぐらいの計算をたてられる選手に更に育ってもらいたい。
山﨑の安定感 一昨年1年棒に振るリスクを背負い怪我持ち覚悟で指名した甲斐を感じる昨季だった。 チーム1の先発に限りなく近いナンバー2と確信を持てる成長を遂げた事で戸郷と2枚看板を作れたのは大き過ぎる収穫。 最終戦で2桁勝利.初完封.東相手で1-0と最高の締め方をしたのは、更に自信と自覚を高めたやろう。 出遅れて結果はともかく内容が1ヶ月ぐらいは前年以下に映る投球だったが、それ以降は非常に安定していた。 より高みを望んでいる自分は不満があったものの、打線との噛み合わせの悪さによる10勝止まりであるのは確かで、技量としては現時点でも1.5倍勝てる投手やろうと見ている。 横の変化だけでなく、真っ直ぐで押せるようになったのがめちゃくちゃ大きい。 資質は戸郷の方がエースらしさを感じるが、投球内容は山﨑の方が上な気がする。 ペナントレースにおいて要所の要所で戸郷にはとことん勝ちまくりエースとしての仕事をしてもらいたいが、個人成績としては戸郷を上回る結果を山﨑には期待する。
菊地の覚醒 原前監督のトップ3に入るやろう置き土産。 下で見ていても、上での投球でも、1軍相応の内容では全く無かった。 それでも我慢し使い続け、京セラの快投以降キッカケを掴み駆け上がった昨季、これは原前監督の目利きによる起用法に感謝しかない。 昨季だけで見れば、中継ぎナンバー1右腕だと言えるまで成長し覚醒したのは、とてつもない収穫。 1番の成長は四球恐れ病の改善によるマウンド度胸。 広島戦で連日満塁での起用が効いたんかなぁ。 元木の3年理論でいうとまだまだ信用はならんが、あの内容を見せられると戦力として期待してしまう。 終盤ややガス欠感があっただけに、体力面に進化が見られるのを期待する。
赤星の成長 試行錯誤の昨季やったが、最後の最後で己に合ったスタイルを確立させた印象。 優勝が決まる試合で臆せずに投球するも敗れ、翌週にやり返し8回無失点勝ち、この精神力も自信がついてきた現れに思う。 無防備でなく、制球力の売りを活かしながら、攻めた投球を成せるようになったのが最大の成長所であり収穫。 昨季の締め切り間近の大アピールで、順調にいけば今季の開幕ローテ争い最有力にまで成り上がったのは、新人や実績の無い投手をお試し登板起用から入れる幅広い考えに導け阿部新監督のやりたい事に繋がったやろうと新たなチーム作りに向けて非常に大きい。 2桁勝てと言い切るにはまだ未知数、個人的には1年ローテを守る活躍.安定感に期待する。
中川の復活 復帰するまでは1年投げてない投手で全く信用ならん、期待してはならんと見ていたが、蓋を開ければ一昨年の離脱前よりも質の良い投球をしていて完全復活以上の活躍だった。 昨季の左右問わずチーム1の中継ぎは中川と言える。 これだけの投手がこの状態で戻ってきたのは、言わずもがな最高の収穫。 適性はイマイチと見てはいるが、大勢の復活がなければ中川を後ろに回せる。 この安心感はチームにとって非常に大きい。 実績もあり特別な心配も不要やろう。 1年怪我なく1軍に帯同してくれるのを期待する。
即戦力で使えた船迫 ええピッチャーやなとはドラフト時も開幕前も思っていた。 そして開幕戦の3者連続奪三振と最高のスタート。 ここから打たれ、反対ではあったものの下での調整が始まった。 それがハマったのか、着々と力をつけ昇格してからはグラブ側のアウトロー.インローのスライダーの安定感.精度が1軍トップレベルにまで高まった。 この絶対的球種が生まれた事により、打者を考えさせ翻弄する場面が急増。 1年目でお試しやなく、即戦力として使える目処がたった事で今季の中継ぎ布陣が非常に楽となったのは大きな収穫だった。 やはり計算がたつのは実績よりも直近の成績。 新たな戦力が入ってきているが、船迫が中継ぎの主戦力として起用出来るだけの活躍を期待する。 まぁ、勝ちパターンというより僅差で火消しも込みで起用というのが変則というのもありチーム力が増田かなと見ている。
メンデス.グリフィン.バルの当たり 残留左腕3選手。 若手や復活を期す選手達より計算もたち残ってくれたのは大きな収穫だった。 特にグリフィンは2年契約との事で、それが甘えを生むタイプでなく献身性の強い気質で未知数組の過程を待つ間の屋台骨としては最高に大きい。 メンデス、タイプも勝ち負け数もメルっぽいが、メルより打たれ強いのが最大の魅力。 そこに荒れ球系ながら外角に直球.チェンジアップを安定して制球し、時折間合いを変えてみたりとする器用さ、工夫する意欲からも何年も壁を越えられなかったメルよりも今季の大幅な成績良化に期待が持てる。 グリフィン、素質の高さは開幕前から特別だったが、日本野球の対応力に素質よりかは苦戦。 そこを乗り越えるため、スプリットを使いこなせる様になり劇的に失点が減少。 ここからスタートというのが今季最も期待が持てる所。 戸郷.山﨑に加えグリフィンで3本柱と出来れば優勝も夢でなくなる。 バル、パワー系の荒れ球タイプかと思えばめちゃくちゃ制球良くストライクに困らず前評判と違い驚いた。 中川の怪我の再発がチームの命運を左右しかねない事情なだけに、バルの存在感は際立つ。 回跨ぎもこなせ、欠かせない存在となるやろう。 この3助っ人左腕が悪くとも計算の範疇でシーズン投げ続けてくれれば、優勝争いは間違いないだけに期待し願う。
横川の成長 メンデス.グリフィンと比べると落ちるのは否めない。 ただ井上が不甲斐ない中、昨季は急成長を遂げ低レベルながら日本人先発左腕でチーム1の選手に育ったのは大きな収穫。 先発の枚数が多いのがチームの安定感に繋がるのは特に昨季の阪神を見れば明らかで、横川の存在がチームの底上げとなれば大きい。 未知数というよりか、成長過程でこれからながら最低限の戦力は持ち合わせているという状況で今季に入れるのは強み。 結果が全て。 期待値の高い井上より現時点の立場は高いだけに、他も含めた先発争いに負けず更なる成長で最終的にローテを奪取するぐらいの活躍を期待する。
松井の実力 まだまだ課題多々。 やが、1軍で通用する兆しみたいなもんは感じられた昨年だった。 手数すら足りてなかった昨年の同時期と比べ、このレベルで開幕1軍の可能性が半分以下というのはチーム単位でかなりの進歩で収穫。 昨季の赤星のように、技量を磨き終盤頃に力をつけた状態で本格的にローテ入りする活躍を期待する。
〈野手〉 大城の安定感 打撃面での安定感が非常に目立った昨季だった。 好不調の激しいタイプだった大城に安定感がついてきたのは大収穫。 特に終盤はバットコントロールに磨きがかかり打力が大幅に高まった印象。 守備面でも及第点は優に超えている。 後はリード面、結果論だとか投手に原因ありという考えもあるが個人的には各年優勝チームの捕手と比べると相手に嫌らしさなど苦労させている印象は薄く、物足りない。 そこが改善されたら言うことなしやが、今更劇的に向上しないのなら打力で更に目立った活躍を願いたい。 昨季は打率.281、16本、得点圏.227。 打率は維持で十分として、20本.得点圏は打率より高くと、打撃面で更なる飛躍の年とし勝ち星増加に貢献する活躍を期待する。
坂本の復活 これが昨季の中で妙な表現やが1番計算外だった。 一昨年終盤からの劣化、酷過ぎた開幕前.開幕直後、もう終わったと心底思っていた。 速球を全っく弾き返せなかったのは引退手前とすらよぎった。 それが知っての通りの大復活。 坂本の生命力には恐れ入った。 落ちていた所をもう一踏ん張りし盛り返した姿を見ると、少なくとも今季は十分に期待が持てる。 三塁手にコンバートされたのも負担が減り、怪我リスクや打力の安定に繋がると見ている。 守備力は本職の全盛期のショート時代よりかは見劣りはするが、即対応していた辺りを踏まえると安くみても足を引っ張るようなサードにはならんやろう。 何試合出るかというよりも、打撃面の成績を落とさぬ活躍に期待する。
長野の延命 夏長野の時期がくるまでは終わった選手と戦力とは感じられなかった。 やがまだ力残していたとは。 傾向としては全盛期から夏に強かったが、そこだけしか活躍出来んというのも不思議な話。 あれだけやれた姿を見ると復活と言え、思惑通りに代打の切り札になり得る可能性は十分にあるかなと、終盤の復活劇は収穫。 特に中島.中田が移籍となり、経験値を売りにした右の控え不足なだけに、今季は春から秋まで夏長野が安定して見られるのを期待する。
中山の成長 えーと…印象の悪い男なのは確か。 やが、一昨年の課題である非力さから脱却したかなと。 それを成長と自分は感じ、何をマン振りしとんねんという声も野球仲間からよくきいたが、まずは強く振り、力負けしないように年間通して取り組んだのは個人的には高くかっている。 昨季に尚輝が弱ってる時に同じく停滞したのは残念やったが、まだツキに見放された訳でなくチャンスは残っている。 尚輝の3割越えは素質としては可能でも活かす技量は持ち合わせていないかなと見ている。 一方で中山は3割を越す能力はあると見ている。 いかに打力で好印象を与え、守りの尚輝に挑めるか。 強振し続けた昨季が活き、それを力にそして応用し持ち前のバットコントロールが活きるようになり、規定打席は到達しなくとも3割を越してもらいたい。 その成績に期待する。
秋広の台頭 言わずもがな、やっとモノにし始めた。 外野手不足の中で昨季の台頭は大収穫。 やが、まだまだ結果に媚びる時期ではない。 器用さでどうにか1軍半レギュラーとして喰らい付いていたが、本物の売りは長打力。 小さく収まらんためにも、器用さは瞬時に活かす隠し味として狙いは強く大きくという目論見で個人的にはいってもらいたい。 という事で期待すべくは20本超え。
梶谷の復帰 まだ生き残ってましたな。 怪我明け.長きブランクながら天性のバット捌きは健在で、勝負強さもあり、読みも鋭くとチームの弱点を埋める存在として戻ってきたのは収穫。 最終盤の打撃の狂いに懸念はあるが、夏頃までの梶谷の姿がまだ残っているのならチーム力は増す。 脚力がある程度戻ってくればスタメンでも貢献度は高そうやが、そうでないなら代打1番手として代打打率3割3分超えまで期待したい。
岡田.浅野.萩尾の可能性 可能性を示した昨季であり、今季の外野が埋まっていない事からも楽しみは絶大。 岡田のツボのある内角捌き.浅野の適応力の高さ.萩尾の広角な打撃、どれもが一芸に秀でている。 それをどこまで活かすかが、レギュラー奪取のポイントとなるのは確かやろう。 外野手争いでは秋広が頭一つ抜けているが、残り2枠或いは秋広も超え3枠も狙える位置にはいる。 短期的(1ヶ月程度)でも、絶好調で飛躍したと思わせる活躍に期待する。
来季の計算外の期待 〈投手〉 畠の復活 うーん、ここも不甲斐ない限り。 人間性といい、ルーキー時の直球の質といい、投球スタイルといい、数少ない個々の選手としてのファンとも言える選手やった。 それだけにいつまでも燻っているのが非常に物足りない。 そんな畠やが、またしても怪我で昨季も棒に振ってしまったが2軍戦の方では復帰登板していた。 そこではやはり別格。 えげつないスライダーを投じていた。 直球の質もそこそこ。 素質は一級品やねん。 計算はもちろん出来んが、復活し戦力となり得る可能性が大いにあると感じる投球内容だっただけに今季こそフル回転で頼りになってくれるのを期待する。
直江の台頭 一時勝ちパターンを担うほど成長。 降格後は先発調整を続けていた。 まだ首脳陣も含め直江の活かし方に試行錯誤を繰り返している印象やが、昨季は投げっぷりに一つの光が見られた。 あれだけ腕を強く振れば打者が少し受け身となる事を実感したのではと思う。 ここまで紆余曲折あったが、そろそろ準備期間を終えお試し枠から勝負を任される投手となってもいい頃合い。 勝ちパターンを担うには、現時点ではどの球種も特別光る訳でなく厳しいという見立て。 理想は先発やろうが、谷間の先発やロングリリーフも含め投手陣の便利屋として地味ながら直江の存在が効いたと言われる1年にしてもらいたい。 敗戦処理といえば安っぽい表現やが、負け試合をひっくり返す試合やったり負け試合で勝ちパターンを温存出来る事がどれだけ優勝に近づけるか。 その枠を手放さない活躍に期待する。
代木の台頭 名を売った.売れただけでも価値ある昨季だった。 そこで開幕1軍を掴み、まだ通用しない事を痛感出来た。 動く球は武器やが、強さが足りてなかった印象。 それにより、降格してからは己と向き合い直球に強さが出始めてきた。 そこから左肘関節鏡視下クリーニング術を行う事にはなってしまったが、課題に向き合い向上.改善させたのは手応えがあった筈。 そこにいち早く戻せれば今季こそお試し枠から戦力となり始めても不思議ない。 直球が1軍で通用する姿が見られるのを期待する。
堀田の復活 昨季1.2軍通じて球速.球質共に復活の兆しは見られなかった。 やがウィンターリーグで157キロ計測。 正しいのか、質がどうなのか、数球の映像のみでは不明やが、本人のコメントによると手応えはあったそう。 確かに1.2軍通じて150に届かなかったのが主で、最後の最後で手応え込みで球速としても速まったのは素直に期待したいと個人的には思う。 えげつない球威.スピンで唸らせとるなと感じた一昨年のオープン戦、その前の年のフェニックスか外国かでも球速は出てたりと被る所もある。 先発か中継ぎかは不明ながら、一昨年のオープン戦の頃の直球が戻れば1軍で通用どころか無双すら出来る。 まずはその直球の復活が1年の間に見られ、継続的に投げられるのを期待する。 余談やが、昨年のフェニックスでは直球を追い求めるのを辞め、投球術勝負で緩急を駆使した内容を見せていた。 直球が武器にならない時期にもがき苦しんだ事により身につけた新たな武器も加わるとなれば、大化けすら可能性を感じる。
井上の復活 ここも昨季のキャンプからずっと本来の武器である低めにノビ.キレある直球が戻らずに1年を終えた。 やがフェニックスでは、らしい低めに質の良い直球が復活。 体力面や投球術など、まだまだ磨くべき足りない要素はあるやろうが、まずは一昨年の終盤に見せた投球は出来そうな状態に戻ってきたかなと安堵している。 今季の終盤でもいいので、昨季の赤星みたいな形で来季に繋がると感じる投球に期待する。 髙橋遥人に近い存在なのは間違いない。 欲を言えば、終盤の優勝争い中に台風の目となる活躍に期待したい。
京本の成長 昨季よく話題となり、確実に成長してきた。 綺麗なオーバースローで角度ある投球、制球も良し、ここに直球の強さが出てきたのは大きな収穫。 後3キロ球速が速まって欲しいかな。 150近くを平均球速と出来れば、赤星同等の期待値といっても過言でない。 更なる球速アップに期待する。
吉村が大戦力 指名されてからずっと注目していた投手やが、下での登板は無し。 やがフェニックスで個人的にはMVPと言える最高の投球でお目にかかれた。 変則なだけで大きな武器であり1年目から支配下され台頭もあるかなと思っていたが、それは叶わなかったとて、フェニックスを見る限り今季の中継ぎの柱にすらなりそうな期待、いや予感というか確信といえるぐらいのものを抱いている。 回跨ぎも楽々とこなし、対左には完璧といえるコースへの制球と変則を活かした角度あるスライダー、対右も特別苦手というタイプでもなく、直球も強い、いやーここは台頭間違いなしかなと、実績なき投手の中で最も期待している。 そら壁にブチ当たる時が来るとは普通には思うが、下手したらほぼ苦戦なく通用する気がせんでもない。 それぐらい特別な投手であり、大戦力となるのを期待する。
ルシアーノ.ラモスの大化け どっちも粗削りで不安定な投手やが、ハマった時の直球は助っ人に求める強さそのもの。 ルシアーノ、良い時には常時150越えで半ばまで出力も高められ、スライダーの精度も良かった頃のビエイラレベル。 スプリットの精度と好不調の波を安定させられれば、勝ちパターン間違いなしと言える球質の持ち主なので、まずは下で投球内容が安定してくるのを期待する。 ラモスは球威は化け物じみており、日本球界トップクラス。 直球の制球もストライクに困らない程度はある。 クイックもはやい。 後は兎にも角にも、変化球。 一つも武器になる球がないだけに、そこに一球種でも今季中に光る球を持てるのを期待する。 そしたら自ずと結果に繋がるやろう。 どちらも課題克服があれば、大化けも十分にありえると計算はしなくとも楽しみにしている。
新戦力投手が即戦力 高橋礼.泉.近藤.馬場 実績は巨人投手陣と比較して非常に立派。 即戦力と期待も大きい。 ただ馬場以外は昨季が悪く脆さは否めない。 その辺もあり少なくとも短期間(1ヶ月程度)なら勝利に貢献してくれるやろうという見通し。 その中で1人でも通年で戦力となれば、チーム力は格段に高まる。 数撃ちゃ当たる戦法、ハマってくれるのを期待する。
鈴木の大化け(阪神加治屋化) 非常に個人的な主観の強い期待やが、大化けの可能性は秘めていると感じている。 終盤打たれ散らかし降格とはなったが、その近辺の直球のノビは上質であり、落ち球の精度も良かった。 球質だけ見れば、阪神加治屋相当の活躍があっても不思議ないと見ている。 あの球速であの落ち球があり、防御率が悪過ぎるのには他に要因があるのは間違いなく、それを明確に分析は出来なかったが、そこをどうにか自身が気付き改善されれば大戦力になるかもと感じている。 心底信用は勿論出来ないが期待は大きい。
計算に加えて問題ないやろう新戦力はケラー 昨季の巨人戦での3者連続三振の際の球威.変化球の精度.一定以上の制球力と力量に不安なし。 状態.調整に問題なければ中川に近い期待度で信頼できる。 大勢が復活しないなら抑えも任せられる。 大勢が復活すれば、8回を託せる。 正真正銘の勝ちパターンが加入したと大いに期待。
〈野手〉 ドラフト上位3名が即戦力 西館.森田はローテに加われる逸材として即戦力と期待が持て、悪くとも1軍相応の実力者との見立て。 佐々木に関しても、今の未知数な外野陣の中では対等にレギュラー争いを繰り広げられそう。 昨季の足りてなかった所に現時点で評判の良い選手が加入したのは、蓋を開けな分からん話ではあるが期待はデカい。 チーム事情を踏まえると本物か否か、今季でも測れそうだと即戦力としての力を結果で示してもらいたい。
山瀬の台頭 まぁ昨季の2軍戦を見ていても打力が大幅に向上した。 課題により1軍お試し枠としても足りてなかった所が、ついに1軍捕手争いの土俵に立てるやろう。 小林にも、岸田にも売りはあるが、新たに山瀬が1軍に加わる事で投手陣の相乗効果があるのを期待している。
湯浅の台頭 フェニックスでの打撃は非常に光り、阿部監督の期待が大きく、今季は勝負の年となるやろう。 守備力は門脇.尚輝.泉口など他にアテもあるが、打力で存在感を示せれば立場の大幅な向上にも繋がり、守備力を落とさずして二遊間の底上げを見込める。 今年の湯浅は楽しみで仕方ない。 打撃面で期待を裏切らない活躍を願う。
門脇の上位定着 期待も信用もしているが、計算するのはまだ実践僅かと慎重には見ている。 そんな中で力量はフルに発揮し、上位打線として機能すれば勝率は確実に高まる。 又打順の構成話は後にする予定やが、1番で定着する活躍に期待。
中山.陸が尚輝のライバル 尚輝が弱ってようと抜かせなかった昨季。 今季こそ仕方無しに消去法で悪くとも尚輝でなく、レギュラーを奪取する程の存在感を示してくれるのに期待する。 中山は持ち味を活かす打撃を安定させられるか、陸は勝負強さも備えた好投手からの強打、この辺がアピールポイントかなと見ている。
萩尾.岡田.浅野のレギュラー奪取 素質だけは素晴らしいモノが昨季見られた。 後はどう結果に結びつけられるか。 秋広.丸.オドーワとそれなりに手強い相手ではあるが、絶対的な選手ではなく、十分勝負にはなり、そこを超えられないようでは行く先不安。 完全にレギュラーと言えるよう、3人中最低でも1人今季中に奪取するのに期待する。 これが叶えば優勝確率はかなり上がる。
代打の切り札梶谷 昨季の最終盤の打撃は心配ではあるが、技量はまだまだ健在と願いも込めてやが見ている。 読みの鋭さは昨季も非常に感じられた。 そんな梶谷が控えでここぞで機能すれば、接戦をモノに出来る。 切り札で梶谷、この形が整えれば優勝争いは間違いないやろう。 衰えは間違いないが、どうか後一踏ん張りしてもらいたい。
オドーワの勝負強さ 守備力は中々不安。 長打力は凄そうではあるが、近年のゲレーロ.ポランコ.ウォーカーなどでも戦力レベルではあった。 そこで苦労していたのが勝負弱さ。 6.7番で振り回せ方針は驚いたし、リップサービスなしに明言したのは大賛成やったが、岡本以降の打順に求められるのは勝負強さ.威圧感に違いない。 守備力.打率が低くとも、使いたいレベルの勝負強さがある事に期待する。
とまぁ、選手に対してはこんな期待です。 今年初めての文字での巨人話。 やっぱ、色々とありますわな。 優勝.日本一に向けて、あーだこーだ考えてそれが叶うのが1番おもろい。 改めて今年も店があれど、どんな形でもブログは続ける予定なので、どうかご贔屓よろしくお願いします。