どえらい投手戦 深読み版 ヤクルト戦 9/1
これは貧打戦やなく、どえらい投手戦やと家に帰り見直すとより強く感じた。
両先発共にこれは打てんでという投球。
結果だけやなく、内容でもここまでの投手戦を演じれる菅野の投球が見れたのはシンプルに嬉しかった。
正直もうこれだけの投球は出来ないと心底思っていた。
モデルチェンジしていき新しい菅野の姿として好投する事はあっても、菅野らしい投球で直球の走り、変化球のキレがまだ見られるとは。
中5日にも難なくむしろ好条件やったのかと思うほど適応もしていた。
計り知れん男やでほんまに。
年齢的にも更なる大幅な成長というのは無い可能性が高い。
ならばこの投球をどれぐらい維持出来るかに今後注視していきたい。
首位攻防で強力ヤクルト打線相手に圧倒的な投球をした菅野の精神力も含めたその力量にエースの貫禄を見た。
現状態のヤクルト打線相手に8回までヒット性の当たり0と完璧な内容の投球を出来るのは数少ない、いや菅野だけに思う。
結局復帰2戦目での大好投ということで、2軍で2試合投げてからでも良かったという事かと余談程度に思ったが、もうそんなのはどうでもいい。
よくぞこの日の高橋相手に投げ勝ってくれた。
展開としては途中までノーヒットが続いていたが、どうせ打たれるなら最高のタイミングで塩見に不運内野安打が出たなと見ていた。
山田、村上には繋がらず2死無走から、それも6回というまだ全く疲れの無い場面だったのは逆にツキがあったかなと。
流れが一旦変わる中で、動揺など一切なく2球で青木を打ちとったのは流石菅野という熟練の技が成せた所。
ここがこの日の試合で1番の菅野にとっての山場だったと思う。
本当に価値ある1勝。
最高のピッチングだった。
小林。
1回り目は直球主体、2回り目は変化球主体でいったリードだったが、それが完全にタイミングを外し続けさせ最高にハマった。
絶妙のタイミングで変化球から入らせる慎重さもあり、フルカウント多々だったがそれも隙の無いリードで菅野の集中力を切らさせなかった
のかなと、小林の存在感が光った試合だった。
チーム初ヒットも小林でもあり、隙の無い走塁で3塁を陥れたりその二塁打が唯一の得点に繋がったりと地元大阪で大活躍な一日となり、2日続け凱旋選手が目立つ事となった。
1番丸が最強に機能してますな。
4試合目の1番起用。
尚輝が3番で収まる事が前提ではあるが、初回の四球での出塁、同点の先頭打者本塁打、下位の作ったチャンスで回ってきた時の勝負強さ、どれをとっても大ハマりしている。
梶谷に求めていた仕事をほぼ完全にこなしてくれているというか。
復調した事以上に貢献度が高まっている丸の1番起用。
梶谷の復帰時期、状態、尚輝がどれだけ安定して結果を残せるかにもよるが、最後まで丸1番があるかもしれないと感じる最高の仕事っぷりとなっている。
中田の守備での貢献度が非常に高く、チームを支えてくれている。
最後にビエイラ。
歴代助っ人投手NPB最長となる32試合無失点となり記録樹立、おめでとうはん。
この日は投球練習時から162キロを計測していたりと、身体のキレとしても非常に状態が良さそうだった。
本番でもそれが遺憾なく発揮され、打者を圧倒し圧巻の3凡。
剛柔備えた最強クローザーとして、無双状態となってるビエイラをまだまだ楽しませてもらいたい。
投手戦を勝ち切り、これも完勝の一つか。
段々と良質な内容で戦える様になってきた。
この調子で3つ目も取り、万全な状態で甲子園に乗り込もう!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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