M8 糧に 対Dena戦 10/16
負けた事に不満は無い。
この敗戦を糧にしてもらいたい。
全体の感想はそんな所かな。
先発今村。
前回の1軍登板こそ直球に課題を残したが見事に改善し、今年の良い今村の投球が出来ていた。
フォークの精度も抜群に良く無死満塁からの2者連続三振は圧巻。
味方のミスをカバー出来た所もかなりの自信になったやろうし、一皮剥けるキッカケにもなりそうな素晴らしい投球だった。
文句をつけたく無い内容だったが、先頭の8番バッターに長打を許した事と2アウトから7番に四球を出した事、これは良くなかった。
そんな事もあるから仕方ないのだが、今村が大きく伸びてきているだけにこんな所まで求めたくなる。
これで上位に回り失点してしまっては痛い失点になるので、下位への攻め方にも次回以降気をつけていってくれればと思う。
味方の援護が無い中、良く無失点で踏ん張ってくれた。
ナイスピッチングだった。
鍵谷はどうにかフェンスギリギリの打球で収まったがあの場面で長打がある打者に対して不用意過ぎる1球だった。
慎重になり過ぎてボールが先行するのも危険ではあるが、究極の選択としてはそちらの方がまだマシな場面。
絶対に長打は避けな場面では、強く意識して投げてもらいたい。
大江は初球の逆球をスタンドに運ばれたのは要反省。
鍵谷同様に四球と同じぐらい一発も警戒しなあかん場面で不用意だった。
中川がいない事で大事な局面での起用が更に増えている。
1つ1つ失敗を力に変えてもらいたい。
ビエイラも逆球をタイムリーにされた。
大城ももっとビエイラに内角を強く意識させる素振りを見せても良かったと思うが気配の問題もあって特にしなかったのかもしれない。
だが、制球力の高い投手では無いので影響が比較的少ない気もする。
今回の様な逆球になるリスクを考えると、ジェスチャー強めに要求する方が得策に自分は思う。
ファールの内容を見てもアウトコースの直球だけは避けたい場面だった。
ビエイラ自身もそれを感じれる投手になり活用出来るようになってもらいたい。
攻撃陣は、3度のヒット無しでも得点出来るチャンスで1得点ではこの敗戦も仕方ない。
3回の尚輝のセカンドゴロは追い込まれてから当てた所を称える方が良さそうだが、強いて言えばファーストストライクの直球を狙い打ちしてもらいたかった。
まぁ、打ちごろの球は無かったに等しいので責められない。
坂本は追い込まれてから抜かれても平気であそこまで飛ばすのは流石といった所。
守備面でもキレの良さを見せていた。
エラーもついてしまっていたが。
最終回の三者連続三振。
まず俊太の打撃内容がかなり良くなってるからこそ打てた三塁打は見事だった。
最近スタメン出場も増えているが、十分左の代打としても期待を持てる力がついてきている。
だが、後続が三者連続三振とは。
相手にかなりええ球を投げられていたのは確かだが、大城の打席は唯一チャンスはあったかなと。
1打席目できっかけになりそうな当たりが出たので期待度高く見ていたが、本調子にはまだなっていなかった。
落ちる球がくるのは予測できた中で甘めの落ちる球を空振りは不調の証だった。
初球のファールも球威抜群の球だったが、大城にはあれを捉えられる打者になってもらいたい。
そうなれば何段階も脅威度が増す打者へとなってくる。
先発の井納にもだが相手の勝ちパターンにねじ伏せられた印象の試合。
どの球団の勝ちパターンでもだが打ち崩せる日がペナントが終わるまでに何試合かあれば大戦でも自信を持って打席に立てる。
そんな試合を期待する。
この試合を良き糧に。
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
ご覧下さりありがとうございました。
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