坂本、大城、復帰戦 開幕は間に合うのか?

16日、17日と退院してからの2人が2軍の練習試合に出場した。


16日は坂本はDH、大城は一塁手として共に3打席バッターボックスに入った。

成績は坂本が3打数1安打、大城が2打数無安打1四球だった。

内容を振り返りたい。


坂本1打席目 タイミングが合っておらず、感覚のずれがあるんやろなと見て分かる打席だった。この時点では開幕には間に合わないだろうといった印象だった。


坂本2打席目 先制し尚もチャンスの場面で回ってきた打席、初球からレフトポール際にギリギリファールとなったがタイミングばっちりの捉えた打球を放った。

これには驚かされたし、ギアも上がっての打席だった様に思う。

その後もしっかり選球し、フルカウントから貫禄のセンター前タイムリー。

すごいわ坂本は。

2打席目にはタイミングもバッチリ合わせられていた。

これが一流かと心にしみた。


坂本3打席目 初球を打ち損じ気味にライトフライ。やや手打ち気味に打っていた印象。


この日は流石坂本といったタイムリーもあったが、試合感覚のずれ等も少しは感じた。


大城1打席目 ショートフライ。

坂本同様、タイミングが遅れていたので試合感覚が鈍ってるんやろなといった印象。


大城2打席目 見逃し三振。

この打席目タイミングを取り戻している感じは無く、振り遅れ構え遅れが目立った。


大城3打席目 四球。

選球し奪った四球というよりかは、タイミングを測りながらもバットが出にくくなっていて気づけば4つボールを見送っていたといった感じ。


大城は3打席全てで、タイミングが合わず感覚のズレに苦労していた。

坂本の方が対応出来ていた所を見ると、力の差と同時に経験の差もあるのかなと思う。

ファーストの守備は無難にこなしていた。


17日は坂本が5回までショートの守備位置に

つき4打席、大城は7回までマスクを被り3打席バッターボックスに立った。

成績はどちらも無安打だった。


坂本1打席目 センターフライ。

昨日よりも振りは鋭く、タイミングも合わせられていた。

スイングの軌道も通常の坂本とほぼ変わらない。

少しの微調整が出来れば、元に戻りそうな気配があった。


坂本2打席目 レフトフライ。

塩見が良かったと言うのもあるが、インコースのストレートに振り遅れていた。

ただそれでも追い込まれてから、低めの抜いた変化球をバットに当て対応出来ていたのは見事。

最後は低めの球を巧くすくってレフトフライ。

本調子ならスタンドまで運んでもおかしくない捉え方だったので、早くも8割ぐらいは元に戻ってきていそう。


坂本3打席目 センターフライ。

甘い球だったが打ち損じしていた。

ミスショットが少し多いのは、病み上がりが原因だろう。


坂本4打席目 ライトフライ。

これも打ち損じだった。

下半身がうまく連動しておらず、手打ちになっているのかも。


打ち損じ等まだ本調子とは言えないものの、昨日よりもだいぶ良くなってきている。

守備面でも好プレーを見せていたが、坂本にとっては当たり前レベルのものでむしろ送球に不満があるプレーだった。

本人のコメントで順調との事なので、信じて良い様に思う。


大城1打席目 空振り三振

簡単に料理されたような三振だった。

緩急でカウントを作られ、最後はストレートに振り遅れ空振り。

昨日からあまり状態は変わっていない。


大城2打席目 レフトフライ。

タイミングが遅れがちなので、変化球の方がタイミングが合いそう。

タメを作って振りにいけていたが、それでも捉える事は出来なかった。


大城3打席目 ショートフライ。

自分の間合いでタイミングが取れていない分、当てにいく様なスイングになってしまっている。

ヘッドが下がって打っているのも、原因の一つだろう。

モロに身体が仕上がっていないイメージ。


打撃面ではこの試合もいい傾向は全く見えなかった。

捕手としてはコメントで不安なくできて良かったと語っていた。

盗塁を決められた時の送球がショート方面にいっていたのは、個人的には不満だったが。

桜井とCCともしっかりとコミニケーションを取りながら配球もできたというのは、1軍に向けて良かっただろう。

打つ方でもタイミングもしっかり取れて、スイングもしっかり出来たので良かったとのコメントだったがこれには疑問だった。


という事で2人の内容を見ていたが、気になるのは開幕に1軍メンバーに入れてるかどうかだ。

坂本は8回の打席まで立たせた所を見ると、1軍に昇格させそうだなと思う。

大城も呼ぶかどうかは全く予想がつかない。


個人的な見解としては、坂本は代打としてなら何の問題も無く戦力になりそう。

大城は感覚を取り戻すまで時間がかかりそうで、今はまだ戦力になる可能性は低い。

下の実戦で感覚が戻ってきたと判断してから、昇格の方が本来の姿を取り戻すのが早そうに思う。

だが急ピッチで身体を仕上げて故障で長期離脱というのは絶対避けるべきなので、坂本は週明けぐらいまで様子を見ていけそうなら昇格。

打撃好調な岸田を第三捕手として昇格させ、大城は上の事情にもよるが本調子になるのをじっくり待つのが良策に思う。


優勝するにはこの2人が本来の姿を取り戻す事が絶対不可欠。

その為にも焦って無理をさす事だけは避けてもらいたい。

慎重派な僕の意見でした。

18日に上で練習に混じっての判断になるんかな?


それにしても、平間などまだ育成の選手が一緒に坂本と試合に出てベンチでアドバイス等声かけられるのは相当貴重やろな。

是非とも活かしてもらいたい。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


ご覧下さりありがとうございました。


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