【過去の遺産】巨人史に泥 阪神戦 9/14
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仕事:野球.巨人ファンの集い処.語り処.京都でやってます。
店名
野球燻し処.巨人語らせて
住所
京都府京都市下京区梅小路東中町65-1-2
最寄り駅
JR京都線.京都駅から一駅の西大路駅。
ご予約方法
電話:070-2392-5795
メール:kansaigtarako.blog@gmail.com
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値段帯:3000-5000円
思い通りに決められた。 11連勝で甲子園で、一応これまではライバル球団とされていた巨人相手に目の前で。 経験乏しき先発に、顔である選手にやられ。 1点差まで追い上げ意地は見られた? こんなもんで意地言えるか。 みっともない。 今年唯一、阪神関係者に憎たらしさを感じさせられる機会やった日に負けてしまい最高の思いをさせてしまう。 屈辱以外の何物でもなかった。 歴代を調べたが詳しいのは見つからず、分かったのは6度目の目前胴上げ。 甲子園でも以前やられたのは記憶に残っているが、6度の中でこれ以上ない形での経過も含めた屈辱的な決められ方で巨人史に泥が塗られた。 誇り高き、伝統ある球団、これが唯一無二の球団色やが崩れかけとる危機感が非常に強い。 どれだけの阪神ファンに慰められた事か。 巨人がこれではおもろない、叩きがいがない、巨人さんはそれでもやっぱり怖いで、坂本はやっぱり凄いな、岡本も凄いな、秋広はめっちゃ好きな選手で応援してる、CSでやり合えば盛り上がるので来て下さいなどなど。 めちゃくちゃ穏やかやった。 やかましわ。 哀れみの目で見られる屈辱、身をもって体験した。 憎まれてなんぼやと個人的にはかなり強く思っている。 そんな巨人が好きでファンをやっとる。 最悪な1年やった。 巨人ファンがよー怒っとったわ、阪神ファンに。 阪神ファンは喧嘩をふっかける気のやつが、そらそうやがほぼほぼ周りにはおらんかった。 弱い犬ほど言うやっちゃ。 今年もよー、死ね死ねくたばれとかヤジについて文句言っとったな。 倫理観とかそんなもん、正論述べりゃ否定出来るもんやないが、向こうも本音で心底言っとる訳やなく、アニメやドラマのセリフみたいなもんやと個人的には見ている。 この件の是非を問うほど、ワテに力もなく、知ったこっちゃないが、相手ファンの荒くれ方に余裕綽々で勝手に言っとれ、悔しかったら勝ってみろ、こんな風に感じれる巨人が戻ってくる日を切に願う。
敗因 弱い。
戦評 異様な空気感での登板やった才木に、先頭の長野がフルカウントからボール球空振り三振。 長野らしさやが、ベテランの嫌らしさなど欠けらも無く弱さの象徴と感じる始まりやった。 1番で使ったもんが最も悪い。 これでだいぶ落ち着かせたのが痛かった。 失点には繋がらんかったが、どこか影響を受けてるやろう赤星の足を引っ張る丸のエラー。 初回に表にも裏にも、ベテランが何さらしとんねん。 話にならん。 2回表、赤星の粘投の流れから先頭出塁で才木にプレッシャーを与えられる機会やったが、続かず得点圏にやれず圧のかけ方が足りなかった。 これも苦戦の要因。 4回表、直前の赤星の作った3者連続奪三振の勢いに乗れずクリーンナップが3凡、しょーもない極み。 流れに波に乗れない今年の弱さの象徴。 5回表、最大のピンチを乗り越えた赤星の熱投に応えられず無得点。 話にならん。 6回裏、大山の犠飛止まりで踏ん張れなかったのは最悪に痛かった。 7回表、岡本の一発で反撃の狼煙を上げたがその後の坂本が見逃し三振。 何よりも最悪な凡退やった。 これで流れが死に、木浪の好守も生まれたのかなと思う。 岸田に代打出さず。 負けとる展開でこれは勝ち気が全く感じられず必死の応援をしとる身としては砕け散る思いだった。 裏から大城がマスクを被った。 なんや、試合放棄やったんか。 7回裏、この試合だけは、展開に応じず今村やなく勝ちパターンを使う意地が見たかった。 中川.バル.菊地を全て使った後に他を使うぐらいの勝ち気があっていい試合と首脳陣は見とらん証。 ファンの思いと乖離があると改めて感じた。 中山のトンネル、痛すぎる所やない追加点を許した。 これも勝ち気が薄い流れからと力量だけには思わなかった。 8回表、中山に代打北村。 取り返すチャンスやれよ。 伸び悩む要因に感じる。 なにより打者レベルを左右程度の差で、下げる代打策は解せない。 やがヒットで出塁し、大城、返して2点差。 久しぶりに連打で長打が絡んだ。 やっとこっちに流れを持ってきた攻撃。 尚も無死2塁。 ここで1点差にしていれば、プレッシャーは倍以上やったように思うが狙いすら無かった長野の三ゴロ。 長野に託すか1点差まででも緊張感が違う試合なだけに勝機があると見るか、首脳陣の勝負勘が試される所やったが失敗に終わった。 個人的には良い所取りを狙える、長野に代打梶谷と見ていた。 9回に2点差で先頭岡本では何にもならん。 岡本まで回れば悔いも少なかったと、繋がりに欠いたのが痛かった。 門脇に代打萩尾。 打者レベルは下げた起用と思うが、相手の左腕起用に抗う気概は感じられ、門脇に立たせるべきと見ていたものの、悪い気はしなかった。 9回表、梶谷の当たりが抜けていればなと。 最後の北村、ベンチに尚輝が残ってた以上、そこに託すのが最善策だったと思う。
赤星 先に課題点から。 6回の失点は要反省。 大山に対し、何がなんでもゴロを打たせる投球をすべきであり、そこに徹しれなかったのは残念だった。 首振ってでも内角に投げる度胸と技量が無いと、投手戦を制せる投手にはなれず立場を高めるのは厳しいと力量不足に思う。 佐藤の被弾、やるべき事はやった投球に思うがやられては意味なし。 あの球でどうすれば打ち取れるか、配球.球質など精査し次回登板以降に活かしてもらいたい。 それ以外は大成長を感じる素晴らしい投球だった。 見直したし、来季のローテ定着を見込める内容。 こっちには関係あらへんとはいえ、異様な空気感での登板でも初めからちゃんとストライク入っとったんは意外やったが精神的に強くなったと感じた。 粘投を何度も繰り返し踏ん張れたのもその証。 何より無死満塁で佐藤に対し、3-1から直球で追い込みフルカウント、緩急使いたい所で四球を恐れず変化球を投げ込め翻弄させたマウンド度胸、いや勝負根性やな、素晴らしく、これまでにない姿だった。 赤星に最も足りないのは制球力でも球質でもなく、マウンド度胸、これを克服した赤星には来季期待せずにはいられない。 戸郷.山﨑に並ぶローテの看板投手となってもらいたい。 佐藤の三振で気抜けせずノイジーを併殺、最高の無失点イニングだった。 ほんまに気が強く、しぶとくなった。 最高の成功経験を積んだのは来季に活きる、間違いない。 球質的にも、2回の佐藤からの奪三振、3回の遠くから見ていても球の伸び.キレを感じる、3者連続奪三振、圧巻だった。 最後にベンチに残り悔しさを噛み締め眺めていたそう。 ストーリーは出来上がったな。 いずれ優勝決定試合に勝ち投手、楽しみにしている。
門脇 守備の要として4回のピンチで坂本でもなく、岡本でもなく、門脇がマウンドに声かけしにいっていたのはこれからの意味で頼もしさを感じた。
中山 せっかくのスタメン起用。 ここで致命的なエラー。 何百倍も活躍せんと取り返せんど、この心象は。 これを変わり身の機とせい。
岡本.坂本 この試合で空砲ながら一発を放ったのは、存在感は一応あるなと。 特に坂本の最後の一発は、これまで第一線で主力を担ってきたからこそ出た、意地を結果で示せる、坂本にしか出来ない芸当に感じた。 岡本もこの一発をその始まりにせな巨人に未来は無い。 メジャーとか、そんな事言っとる余裕などないど。 自身の夢を、一度主将になった立場の人間がこのままの巨人を放り出し叶えようとすんのは、ハッキリ言って自分には許し難い。 後継者、岡本無しで巨人は安泰と感じるまではおる責務があると考えている。 やがその前にやるべき事がある。 しっかり勝たせろ、全てを背負い他を補える選手となれ。
CS進出で日本シリーズ進出への挑戦権を得るなどおこがましいにも程がある、分不相応のチーム力。 ワイはそこに向かっての応援など出来ん。 もちろん仕組みであり、行ってしまえば、再び勝ち以外に興味はなくなるが。 岡田阪神、お見事やった。 やりたい事全て成せた、完璧なセリーグ覇者。 インタビューも完璧なトーク、人気トップ球団に相応しい長や。 どうここを来季潰すか、そんな事で頭の中をこれから埋めたい。 言うとくが、巨人のおかげやど。 村上に自信をつけ台頭させた2年振り先発完全、佐藤を起こした戸郷の被弾、これが無くてここまでの強くなれたと言えるんか。 なんぼ貯金くれてやった思っとんねん。 足向けて寝てくれんなよ。 おめでとうはん。