紅白戦 気になった選手詳細 注目選手投手編
気になった選手の詳細、感想。
堀岡 1回1失点 0奪三振 0四球 2被安打
直球の球威、フォークのキレでの奪三振力と制球力に注目していた。
5段階評価で振り返ると、直球の球威3、フォークのキレ不明、制球力2といった所。
直球の球威は元から評判も良く、それ相応の球は投げられていた。
ただ2軍戦の様な手元での伸びのは発揮出来てなかった。
フォークはほぼ投げてないので不明。
直球主体というより、カウントを作れなかったのが投げられなかった要因でここは大きくアピールに失敗したなと残念に思う。
制球面は球が上ずっていて、不利カウントが続き成長した姿を見せる事は出来てなかった。
全体的に緊張感があり、四球だけは出すまいと窮屈な投球となっていた印象。
この精神力が今後の課題に思うが、これも1軍で使われないと磨き様がない。
その為にも起用される保証はないが、侍戦、練習試合で結果を残し1軍に食い込んでもらいたい。
そこで起用されるには最低限四球を出さなかったのは収穫やろう。
2軍で圧倒的な投球を続け個人的に非常に期待度の高い堀岡なので、この中断期間に本領を発揮してくれるのを期待する。
山本 1回1失点 0奪三振 1四球 3被安打
直球、変化球共にキレの良さに注目していた。
5段階評価で振り返ると、キレ1と言わざるをえない。
四隅にキレの良い球を投げ込み抑えるタイプの投手で、2軍ではそれが出来ていたのやが昨日は全くだった。
何一つ力を出せなかったのは残念極まりない。
緊張感やコンディションの悪さと理由があったのかもしれないが、そこに勝てない事には話にならない。
2軍での四球の多さを指摘されていたが、課題点の一つではある。
ただ力で押す投球が出来ないので、厳しいコースに投げ切るのが山本の抑え方であり、下での四球は昨日の様な制球乱れでのものは少ない事は伝えておきたい。
その四隅に厳しく投げる制球面は下ではあったが、発揮出来なかったのは残念だ。
この内容では中断期間の1軍でのチャンスは無い可能性が高いが、下で今回の課題点の克服に精進してもらいたい。
谷岡 1回0失点 1奪三振 0四球 0被安打
フォークの精度と直球の球威、球速に注目していた。
5段階評価で振り返ると、フォークの精度4、直球の球威、球速5と抜群の内容だった。
フォークは下でも安定して良く、1軍経験豊富な石川ですら対応出来て無かった所を見ると十分上でも通用しそうやなと好印象。
それにびっくりしたのは直球。
フォークは既に1軍レベルなだけに、それを活かす為にも直球やとずっと見てきたが、最近良くなってきた傾向はあったが今季最高の精度だった。
球速も多分今季最速で、直球で空振りを奪えるぐらいまで上がってきたのには期待度が大きく高まった。
これだけ平均球速が速く投げられたのも今季初。
支配下登録、1軍合流へ待ったなしの状態に仕上がってきたという印象。
楽しみで仕方ない。
古川 1回失点 0奪三振 1四球 0被安打
直球の球威と制球力に注目していた。
5段階評価で振り返ると、直球の球威4、制球力2といった所。
150キロ越えが平気で出せる様になったのが、まず何より。
この平均球速の上昇も最近の事だが、これがあってこそ古川の投球が成立する。
そこに安定感が出てきたのは収穫。
制球面は少し乱れたり変化球が甘くいく場面が見られた。
ここも下では改善されつつある部分なので、次回登板に期待する。
曲がりの大きいカーブ、スライダーを使い150キロ越えの直球との緩急を使って抑える所をアピール出来れば後半戦1軍スタートの可能性も十分ありえるやろう。
長くなりそうなので、一旦ここで締める。
次は注目選手、野手編を明日更新予定。
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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