弱い。

その感想のみが残る試合。

チームとして弱点が多すぎる。

そこにツキも無し。

1点差で接戦を落としたというよりか、現時点では越えられない壁やなと感じる敗戦。

エースとは言えない菅野の投球。

直球の力は無し、制球は儘ならない、同じ打者に同様に打たれと見てられない姿だった。

抑えようがない、抑え方が本人も分からないといった内容。

ここ数年の菅野は手投げの様なフォームが目立つが、特に今日は下半身の連動を感じない違和感あるフォームで心配。

1軍戦で投げられる状態やからこそ昇格された訳で、期待度から大きく外れた内容のピッチングだったのは非常に残念だった。

昔日本シリーズでダルビッシュが故障しながら好投した事があったが、引き出しが多いからこそ成せる技で同等に扱ってはいけないかもしれないが、そんなレベルにまで期待度が上がってる投手なだけに術を見れなかったのは寂しい限り。

身体に問題が無いのなら、次回はらしい投球をしてくれるのを期待する。

金、土と集中打があった事がチームの雰囲気を作った様に感じる7回の攻撃。

この流れを作れている事は今後に頼もしいが、ここで追いつき、逆転出来なかった所に弱さを感じる。

必ずといっていい程、上位チーム、ポストシーズンで戦うチームはこうゆう場面をものにし勝ちに繋げている印象。

優勝した去年、一昨年の巨人も同じく。

それが出来ないのが今のチーム力かなと。

代打陣の淡白さ、ランナーコーチの判断等、弱点を痛感する逆転未遂の攻撃だった。

小島に翻弄され続けたスタメン陣も弱さの典型的姿だったが、その中で光っていたのが坂本、ウィーラー。

相手の出来が良くともこの2人はしぶとく、相手が嫌がる打撃をしていた。

それが出来たのがこの2人しか居ないのも、今の巨人の弱点の一つやろう。

1点差の敗戦でスモークを使えず終えてしまう采配力も乏しい所。

エースはあかん、勝負強い選手は欠落、代打陣は薄い、コーチの判断力は悪い、采配は行き当たりばったり、渋とく相手を困らせられる選手が欠落と弱点だらけな今の巨人。

ライバルとのゲーム差よりも、まずはチーム全体の整備が最優先やろう。

左右病、我慢弱さ、1.2軍入れ替えの見極めの悪さ、全てのツケが今に回ってきている印象。

まずは前半戦終わるまでの残り1ヶ月、強いチーム作りとして土台を固める事を優先的に進めてくれるのを期待する。

以上。

元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。

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