先週の中日、ヤクルトとのカード振り返り。 3/30-4/4

結果は2勝2敗2分。

中日とのカード1勝1敗1分、ヤクルトとのカード1勝1敗1分と開幕カードから3カード連続負け越し無し。

上出来やないやろか。

最弱のクリーンナップと結果的に言われているが、それでも坂本の勝負強さも健在、岡本の逆転打もあり、丸の四球も得点に繋がっている。

比較的地味なだけ。

名前だけで威圧出来ているからこその無難なチーム成績に思う。


それになんといっても、先発陣の頑張り。

7回以上投げ試合を作ったサンチェス、高橋、戸郷、今村、6回までやったが野上も菅野が一回飛ばしした中で相手エースにしがみつき紙一重の試合にまで持っていった。

チームを支えてくれる先発がこんなに揃っている事に頼もしさ、強さを感じる。

野球はピッチャー次第やでという王道な思想がそのまま現れている、低調な打線を救った先発陣だった。


中継ぎ陣もこの1週間で失点したのは大竹、京介が1失点ずつしたのみ。

大竹は抹消となったがその代わりに昇格となったデラが臨機応変とはいえ抑えをしっかりと務めてくれている。

不安に感じる内容だった中継ぎがこんなにもいない盤石さも、チームを救った。


大城が全ての試合で先発マスクを被っているが

、多少疑問に思う所もあるが、それ以上に好リードで考えて投手陣を引っ張っていけてるのも大きくチームに貢献している。

大城の打力をフルに使えているのは、守備面での貢献度が高いからだ。

これで守備面が悪ければスタメン落ちで打線はより低迷、或いは一塁手起用でウィーラー、中島を使えずチーム成績はもっと悪かったやろう。

そのウィーラー、中島の活躍も大きかった。

抑え捕手としての小林の存在感も絶大で、大城のままなら仮に打たれたとして疑問に残るリードがあれば納得いかないという面もあるが、小林なら最善を尽くしたと諦めもつくぐらい格上のリード、安心感を投手に与えている。

ファン目線では何度もこの起用方は数年前から頭にあったが、パワプロ的な思想で例もあんまり無いのもあり現場の考えとしては無しなのかなと思っていたが、結果的にももの凄く効果的に決まっている。

この首脳陣の最善を尽くす柔軟さも巨人の強みといえる。


伏兵達の活躍、レベルアップ。

ここが1番目立った1週間でしたな。

増田の走力、若林の打力、立岡の守備力、重信の本領発揮、石川の選球眼、香月のバントの上手さ、廣岡の積極性とチームで戦えている証明と言える非レギュラー組の貢献度だった。


ええ事ばっかなので悪かった所も。

火曜の尚輝のエラーと岡本の判断ミス、無視2塁以上のヒット無しでも得点出来る場面での得点力の低さ。

今村のスクイズ失敗も含め。

ここが強者との対戦だとより命取りになり、改善しないと悲願のなんちゃらとかは夢物語だろう。

セリーグ相手でも同じで、火曜からは現時点での上位チームとの対戦でこの辺りが勝敗の鍵を握ってくると見ている。

言葉でいうほど簡単でない事は理解出来るが、内容の向上の為にも、まずは結果的にでも良いからここの得点率を高めてもらいたい。


ここを負け越さなかった事が、活きるも殺すも前半の鍵となりそうな火曜からの6連戦。

健闘を祈る。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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