【過去の遺産】2023 若手への期待 外野編


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野球燻し処.巨人語らせて

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値段帯:3000-5000円



若手の外野手争いは巨人においては最高に面白い所。
現時点では低レベルでどんぐりの背比べ感は否めないが、育った時に上限の高い選手が揃っている。
その中で誰が頭1つ2つ抜け出すのか非常に見もの。
楽しみに進めていきたい。

岡田 22才
評判の割には結果が伴わなかった昨季の1年目。
走攻守揃った選手と言われながら、どこも秀でた部分を披露する事は出来なかった。
やが打撃面においては初年度にしては質の高さが垣間見られ、期待値としては高いままを維持した印象を抱いている。
やはり今季に期待したいのは走力を兼ね備えた打撃面の向上。
選球眼はまだ1軍レベルではないのでそこを補填する為にも、天性のバットコントロールの良さが活きるよう、追い込まれるまでに決めれる積極性を意識しながら、打席で頼りになる所を今年中には見せてもらいたい。
数字的には2割6分以上を保ち、1軍に常駐出来る活躍を期待する。

秋広 20才
詳細は一塁手編に。
外野守備でウォーカー以上.新人やコンバート組も含めた選手と同等のレベルで守れる事を期待する。

笹原 18才
秋季キャンプでの紅白戦で目を奪われた選手であり、注目度が高まっている。
首脳陣も似たようなコメントを出していただけに、今季はチャンスやと目の色を変え取り組むべき1年やろう。
振りのシャープさは天性の良質さを感じ、その持ち味を活かし打撃面で大目立ちしてもらいたい所。
支配下登録、1軍出場、数字的には上で長打2本以上を放ち、存在が認知される事に期待する。

鈴木 23才
脚力で必ず戦力になるやろうと上に欲しい選手。
その為にもキャンプは1軍スタートと最高の出だしとなったので、盗塁.守備範囲等で脚力を活かしたプレーで猛アピールし、キャンプ期間中に一日でも早く支配下登録されるのを期待する。
もちろん、怪我だけは絶対に避けた上で。
数字的には、増田大の20年時の23盗塁を上回り、欲を言えば鈴木コーチの最多と並ぶ30盗塁に期待する。

保科 24才
今年最も注目している若手選手。
全日本戦や紅白戦でアピールに成功し、最高に期待値を高めた状態で1年を始められる事になったのは他の若手よりも強みやろう。
ルーキー時から下では非凡な打撃内容を示しており、ハーフ選手らしい日本人離れしたバネのあるプレーを攻守において見せていた。
宮崎キャンプは3軍スタートにはなってしまったが、実戦で超絶なアピール成功により沖縄に呼ばれそのまま支配下されるぐらいの勢いが欲しい所。
1軍試合出場は当然とした上で、1軍上位とされる投手から好結果.好内容の打撃が見られる事に期待する。
今年の最後の方には代打の切り札、来季はスタメン争いの土俵に立てるだけの評価を得られる活躍に期待する。

外野は丸が抜けた存在ではあるが、若手のレギュラー奪取が遊撃に並んで可能性のあるポジション。
一方で助っ人や実績者など未知数ながらライバルの多いポジションでもある。
やがそこに割って入れる若手が出てこない事には、優勝など見えてこないやろう。
特に秋広.保科には大チャンスと見ている。
一定以上の守備力を含めた総合力がレギュラーとしては必須になるが、打力で秀でるのが最も近道であり、その可能性のある2人の台頭を楽しみにしている。

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