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仕事:野球.巨人ファンの集い処.語り処.京都でやってます。

店名

野球燻し処.巨人語らせて

住所

京都府京都市下京区梅小路東中町65-1-2

最寄り駅

JR京都線.京都駅から一駅の西大路駅。

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値段帯:3000-5000円

新年明けましておめでとうございます。
個人的に昨年はブログ.音声共に不本意な取組みとなってしまいました。
環境が変わり時間を作る事に難しさがあったのですが、今年は置かれている状況に変化はありませんが、慣れてはきたので要領良く時間を作り巨人関連の活動をやっていきたく思います。
どうか今年もお付き合いよろしくお願いします。

昨季は非常に不満度の高いシーズンだった。
今季こそはと明るい材料を探したい所やが、やはりマイナス要素の方が大きく中々難しい。
チームは過渡期に突入してきた。
19年の阿部の引退に始まり亀井も引退、坂本の衰えも無視出来ない状況となってきており、心底頼りになる主力選手の欠如に嘆いている。
そこで世代交代として頼りにしたいのは若手の存在。
という事で新年一発目の記事は期待出来る若手についてやっていきたい。
主力級にまで育つのは多くのケースで25才までやろうと、若手の定義として25才以下とする。

先発
山﨑　24才
まともにプロ野球選手として活動した元年となった昨年やが、やはり実力者やなと感じる投球内容で5勝をあげた。
戸郷に次ぐ成績を残せそうな筆頭候補はこの山﨑に思う。
そんな山﨑には今季12勝を期待したい。
今季の戸郷と同じ勝ち星やが、投球内容を踏まえると戸郷がもう少し伸びて、山﨑が同数になると見越せるだけの投球をしていた印象。
球数制限や登板数.試合展開に応じれるだけの力があるかは未知数というか足りない所で12勝というには大きすぎる壁になるかもしれないが、昨年の経験を活かすとはその壁も乗り越えた事と同義やろう。
接戦（投手戦）に強くあれば狙える数字。
来季25才という年齢からもローテに欠かせない投手になってもらわないと困る。
打線が当てにならない日でも自ら打力でも力になれるのは強みなので柱の1人になるという自覚を持ち、開幕に向け万全な調整をしてもらいたい。
一昨年の高橋のようなスタート良く後半戦失速しての2桁勝利でなく、今年の戸郷の様な毎月2勝するペースで働いてくれればチームの貢献度も高まってくる。
昨年の不甲斐ない戦いっぷりにより、下馬評としては最下位すらありえるという声も出ている。
そこを否定出来ないのも事実。
その貧弱なチームをAクラスまで持ってこれるかは山﨑の出来が大きな要素となってくるやろう。
頑張ってくれたまえ！

赤星　23才
昨年はルーキーとしては及第点といえる登板数.成績。
先発としては5勝4敗と1つの勝ち越し。
初年度に先発で5勝したというのは高く評せる所。
やが内容的には不安定であり、精神面の弱さが災いしたであろう不要な場面での四球や球質の低さ（軽さ）は、すぐには改善されるものではないやろうと大きく成績を伸ばせる見通しは立たない。
なので悪くとも同じ成績、良く見て1つ勝ち星を増やして6勝4敗で2つの貯金を作ってくれればと見ている。
求めるところは、制球力。
乱れてもストライクゾーンには投げられる精度向上と、失投の大幅な減少を目指してもらいたい。
昨年序盤の好投は出来過ぎていた印象で本来の力量は下に落とされ中継ぎに配置転換されて以降の内容と見ている。
そこで得ていた序盤の2〜3勝分の勝ち星を、制球力の向上により自らの手で補填し、通年で良質な勝ち星を重ねてもらう事を期待する。

直江　22才
ヘルニアの手術以降、上でも下でも直球の質が悪くフォークだけを頼りに上で試してもらえるレベルは保っていたが、戦力としては計算がたつイメージが全く湧かない投球内容だった。
やが昨年は投げっぷり、強く腕を振った躍動感溢れるフォームにより好投があり、キッカケを掴み始めたように見えた。
それにより直球の質が2段階ぐらい高まった印象で、これなら今後が楽しみだと思える投手に。
なのでローテの谷間等でチャンスを貰いながら、長持ちする力はまだ持ち合わせていないやろうから、短期的にでもローテに入り、4-5勝あげてくれる事に期待する。

横川　22才
ファンの中での知名度、期待度も高い投手であるが、不安定な内容が続き燻り続けている。
下で持ち味の曲がりの大きいカーブに直球の角度も加え上でも十分通用するだけの投球をしている時もあるのやが、不安定でそんな投球が出来るのが年間で2.3度ほど。
良い時以外の登板では全く武器のない投手といった内容で、それが殆どというのが横川の最大の難点。
なので何勝と数字で期待するのは不可能やが、初勝利をあげ上で通用する事を知る1年となる事を期待する。
化ければ上限の高い投手だと思うので、何かひとつキッカケ.フォームの基本形の完成を待ちたい。

戸田　22才
昨年のキャンプ.オープン戦では非常に期待が持てる内容だったが、失点しても崩れず試合を作る事に適している投手なだけに中継ぎでは持ち味を発揮しにくかったなという昨シーズンでの投球の印象。
やが段々とガス欠となってきて、中継ぎやからとかは関係なく、投げっぷり以外の魅力が皆無で打たれ散らかしたが故の育成降格だった。
だからこそ思うのは先発起用目的で再支配下登録を狙ってもらいたい。
そうなれば、何勝かはする期待が持てる。
経験を重ねる毎に勝ち星を増やしていけそうなタイプにも見える。
先発での評価をされる1年になるのを期待。

堀田　21才
数字で期待値を出せるような投球では昨年は無かった。
オープン戦の頃の特級の直球の質がシーズンでは皆無。
これでは上で通用するのは厳しい。
まずはシーズンで150半ばの直球が投げられる状態に戻せる事に期待。
そうなれば、大きく好成績を予測出来る投手になるのは間違いない。

井上　21才
やっと多くのファンに認められる投球を昨季は披露する事が出来た。
同時に弱点も見つかった昨季。
体力面で5.60球ほどでへばり、2順目には対応されるのが目立った。
そこの課題が明白だっただけにこのオフは体力強化をしてくるやろうとそこは前提にはなるが、8勝を期待する。
まだ試合展開に応じた投球をするには経験不足かなと投手戦に勝れるイメージが湧かず2桁とは言えなかったが、ローテには欠かせないと言われるだけの存在となってもらいたい。

木下　20才
まだ1軍レベルの投手では無いかなというのが個人的な印象。
やが真上から低めに角度をつけた投球は魅力的。
決まった時の直球、落ち球は精度抜群。
そこが安定して高確率で投げられる様になれば1軍も見えてくるやろう。
まずは支配下.1軍初登板させたいと思わせる成長が見られる事を期待する。

若手の先発候補はこんなところ。
やはり山﨑.井上はローテ争いやなく、中枢にあってもらいたいですな。
そこに赤星.直江が加わってくれれば、面白いシーズンになる。
どれだけの若手が主力になれるかが大きな意義を持つシーズンというのも珍しく、楽しみにしたい。

次回は中継ぎやります！