【過去の遺産】2022年巨人ペナントレース振り返り 収穫編

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値段帯:3000-5000円


入退団話も完結させられてませんが、今年も終わりかけとるんで今季の振り返りを先にやっていこうと思います。

68勝72敗3分 負け越し4 4位
酷い闘いっぷりでペナントレースからは早々に脱落し散々な1年だった。
良い記憶など開幕の頃しかない。
選手起用もこれっぽっちもハマらなかった。
そんな今季をV逸.Bクラスの要因を主にして全体を振り返りたい。

良かった点

尚輝の正二塁手奪取
離脱さえ無ければというのが続いていたが、やっと1年をほぼ完走する事が出来た。
132試合出場はれっきとしたレギュラー。
死球での離脱があるも最短で帰ってこれたのは、これまでとは違う姿であり、正二塁手として大きな一歩だった。
心なしか、内角の避け方に工夫が見られたのも記憶に残っている。
ショートの問題を尚輝に頼る事がない限り、来季以降もしばらくは二塁手に困る事がなくなったのはチームにとって最高の収穫となった。

大勢の大当たり
ドラフト時にハイリスクハイリターンな指名であり大博打やと記したのが記憶に残っているが、この勝負は大勝ちに。
文句無しの新人王とチームに欠かせない主戦力となった。
絶対的な抑えがいる所からチーム作りを始められるのは来季以降にかなりの大きなアドバンテージ。
チーム1であろう強心臓っぷりも今後の安心感に繋がっており非常に頼もしい。
大勢の場合は、プロでやっていける自信を掴むきっかけがいきなり開幕戦にきたのが燻ったりする事なく力を発揮しやすくなった大きな要素であろうとツキも味方した様に思う。
何はともあれ桑田コーチが我慢して手綱を握り続けた事により1年怪我なく終えられのも含め、全ての面で最高の収穫だった。

中田の復活
実績.実力共に抜群であり期待値が高いのは確かやが、2年続けて1割台.5本以下というのは信用に欠けた。
そんな中で今季は見事に復活を果たし、複数の降格はあれど最終的には本領発揮した成績に収まった。
3年契約の意味合いを踏まえると、正一塁手不在だった巨人にレギュラーが誕生した1年となったと言えるやろう。
4番に座るだけの信頼を勝ち得た打撃内容。
そこにゴールデングラブを取るだけの守備力もついてくるのやから、最高に大きな補強になったなと喜ばしい。
中田が計算のたつ選手に復活したのは大きな収穫だった。

戸郷がエースに
今年最大の収穫が戸郷がエース級に成長した事やろう。
自分は9勝止まりが2年続き、オープン戦の内容もイマイチやった所から、ここからは下降線を辿るかもとかなりの過小評価を自分はしていた。
やが好投手と投げ合う度に進化していき、シーズンが終わる頃には先発の大黒柱は戸郷やと言い切れるぐらいの選手にまで上り詰めた。
壁を乗り越えた大きな1年となり、エース元年に。
スタミナ面.投手戦.勝負根性.打力.頑丈さ.奪三振力、どれを取ってもエースの基準値まで高めたきた様に思う。
この若さでエース級にまで育ってきたのは最高に巨人にとって強みであり長い目で見ても大きな収穫だった。

若手の台頭
スタートラインにたっただけの選手も多々いるが、井上.山崎の2人は怪我さえ縁遠ければ計算のたつだけの後半戦での投球内容。
先発不足が続いている巨人なだけに、この2人が直近の来季にでも活躍を見込めるのは大きな収穫だった。

大城の打力向上
素質は高いのに、その力を余し散らした打撃が入団時から続いていた。
だからこそ打てる捕手というのに比較的そうながらも不満をもたれていた。
自分もその1人。
やが、原監督の今年数少ない功績の一つであるが登録を抹消させ下半身強化を目的としミニキャンプを命じたのが最高に活かされた。
それにより打撃に安定感が生まれ、後半戦は特にへバった打撃は見られず打てる捕手と称されても恥じない打力を示していた。
疲れが見られると打撃成績が急下降する傾向が課題だったが、克服するだけの材料を今年は身につけた様に思う。
それは来季以降に確実に活きてくるやろうと、今年の打力アップは非常に大きな収穫だった。

大きく良かったと言えるのはこんな所か。
もう少し加えるとウォーカーの打撃は信用できて、丸と高梨が30を超えても健在で計算がたち、菊地もセットアッパーとなるべく下地を固め期待値の高い内容を示した。
そこに来季もいけるかは未知数やが、鍬原と今村も高い上限値を見せてくれた。
平内も怪我の影響が不明ではあるが、1軍レベルにまでは良化した。
菅野も衰えが激しい内容ながら2桁勝ち、底力の高さ示した。
今回挙げた良かった点が総合的に下回る事なく来季を戦える事が優勝争いに加われる最低条件やろう。
これらの収穫を来季は活かしてもらいたい。

今回は良い話を主にしました。
次回は悪かった点、計算外だった点を主にやっていきます。
明日か明後日には更新予定。

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